今日の作業は、2階の床合板切り欠きと、1階のスペーサー貼りに分かれて作業しました。スペーサーとは、床合板を柱の芯に合わせて貼っていくと、柱の半分の太さ分だけ、合板が貼られない部分が出てきます。その部分に、合板をカットして貼り付けるものを言います。普通スペーサーは、合板を貼った後最後に貼るものですが、今回は仮筋交いがあるせいで合板が貼れないため、壁を作るために先行してスペーサーを貼ることにしました。柱は120mm角のため、スペーサーはその半分の60mmとなります。合板を60mm幅にカットして、土台の外側に合わせて貼っていきました。この上に、壁となる2×4材で作った枠が乗っかります。
そっか… 画像の筋交いは、あくまでも"仮"なんだ。在来だと、筋交いも"面"合わせてますもんね。今回のスペーサーの幅が外壁(2×4)の厚みになる訳じゃないんですよね?内壁(PB?)+断熱材+外壁枠(2×4)=120㎜でFA?奥が深いなぁ… > KES構法
壁厚は、2×4材89mm+石膏ボード12.5mm+塗り壁で、約102mm。柱が120mmの真壁作りで、ちり(壁と柱の間に出来る厚みの差)が18mm程度となります。本当はもう少し壁厚を厚くして、断熱材100mm入れたいんですけど、これだと90mmくらいが限界ですね。それでもロックウールならば次世代基準クリアです。