写真で綴る欧州演奏旅行記 その3

ハンガリーは、以前はご存知のように共産主義国で、民主化されてからは10年ちょっと。ちょうど今高度成長期のようなもので、いたるところに新しい建物が出来ています。これもその工事現場の一つ。楽団のマネージャーでもある私は、事前の打ち合わせも含めて3回ブダペストに足を運んだのですが、その度に違う工事をやっていました。成長著しい!(物価上昇も著しい!!)。しかし、石造りの古い建物ももちろん多く存在し、長く使われています。この映画館も相当古そうな感じ。ちょうど David Lynch 監督の『マルホランドドライブ』をやっていました(観たかった)。最新の大規模ショッピングセンターには、ちゃんとシネコンもありました。料金は500円ちょっと(安い!)。こちらはヴァーツィー通りのオープンパブ。こっちの人達は、夏場のオープンスペースが大好き。ちょっと天気が良くなると、すぐに外のカフェやパブでおしゃべりしています。やたらと真っ赤に日焼けしている人もいたなあ。やはり寒さが厳しい地方なので、太陽は恋しいようです。しかしおばちゃんたち、立派な体格してますね・・・。ということでちょっとだけでしたが、旅行の写真をご紹介しました。最後は、「演奏旅行記なのに演奏に関して何も書いてないやんけ!」という突っ込みにお応えしまして、演奏旅行を供にしてくれた、愛器クルスペ“ミラノモデル”をご紹介して締めたいと思います。ご覧頂きありがとうございました。Instruments : Ed. Kruspe "Modell Milano" F/Bb Full Double, Gold Brass, ca.1950 with JK W1DK

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