ハチ?

夕方から現地へ。道路開通→車で現地入り可能!に伴い、色々試してみる第一弾は、楽器の練習。ホルンを持ち込みまして、練習してみました。さて、吹いた感想ですが・・・結構響く(^^)。隣の土地の杉林が結構反射し、気持ちの良いエコーです。山はかなり遠いので、山彦とは行きませんでしたけど。やっぱり広い場所、響く場所で吹くと、音のほうも良くなってくるんで、これからは暇があればここで練習することにします。練習後、凄く天気が良かったのでそのまま星を見ることに。最近、中学生時代以来、星見にはまっております。双眼鏡で星見をして、散光星団などに感動していたら、なんやらヘッドライトを燈した車が登ってくる??。「おいおい、ここは私有地やで~」と思いつつも、降りてきたおじさんたち3人と会話。「あの~なにしに来られたんですか?」「ハチ」「は?」「ハチ捕りに来たったい」「ハチって蜂ですか」「そぎゃんたい。スズメバチ」だと。おじさんたちは久木野の村民で、うちの土地に蜂の巣があることを探し当て(事前に蜂を追っかけてここまで来て、当たりをつけておいたらしい)、蜂の巣と蜂の捕獲に来たのでした。私有地でそんなこと~とも思ったけど、ま、地元の人とは仲良くせねばならんし、蜂の駆除だと思えば良いやと考え(^^;;、おじさんたちの勝手に任せました。作業開始。まずは刺されないように長袖長ズボンに、頭には網をかぶって準備。さてスズメバチの巣はなんやら杉の根っこの下にあるらしく、鍬を使って掘り返し始める。巣が露出してきたら、蜂には煙か何かをかけて気絶させ、その間に頂くらしい。どうも随分奥にあったらしく、しまいにはチェーンソーまで持ち出してきて杉の根をぶった切り(おいおい、人の土地やぞ^^;;)30分ほど格闘、無事成果を挙げたようでした、って私は刺されたらイヤだから離れて双眼鏡で見ていたんでね、よくわかんなかったっす(^^;;。で帰り際、「見るか」「ええ是非」ということで見せてもらったけど、巨大な蜂の巣と蜂の子、そして巨大なスズメバチ!ちょっと私は引いてしまいましたが、おじさんらによるとこれでもいつもの3分の1位の成果とのこと。蜂の子は料理に、親のスズメバチは焼酎に漬けて「スズメバチ焼酎(!)」になるそうです。うげ~(^^;;いや、面白い経験でした。

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