全体の胴ぶち貼り作業、細かいチェックも入れてすべて終わりました(はず)。外壁材の板には3種類の長さがあり、東西南北の面でそれぞれ使用する長さも違っていたりして、長さを継ぐ位置も違ってきます。ということは、その継ぐ位置に合わせてそれぞれに「受け」材を入れてあげないといけない。それを外壁材を当ててみながら考え、施工していきます。他にもアンテナのポールを取付ける位置や、庇を取付ける位置に受けを入れたりと、想像力を働かせながらの作業となりました。東側は換気扇、ガス給湯器やアンテナなどが多く、一番頭を働かせます。北側。ここは1・2階ともに一枚板で貼れるはず。よって途中の受けはありません。西側ですが、2カ所に水平方向に長い受けが入っているのと、さらに2カ所窓の上の庇用受けが分かるでしょうか。南側の受けは1カ所。さて、これからタイベックをもう一度貼って防水を完璧にし、外壁材を貼ることになります。木の外壁ですと、雨水が外壁材を通過して壁内に浸透するのは避けられませんから、2層目のタイベックで受け止めるようにしなければなりません。そのため、今度は3メートル幅のタイベックも併用します。施工は簡単になるのか、大変になるのか?(^^;;窓枠部分からの雨水浸入が一番の問題になるでしょうが、外壁と窓枠の間にコーキングをしても木は「動き」ますから、コーキングが外れる場合がある。ということで、2層目タイベックと窓枠部分に防水テープを使って、しっかりと防水してやる必要があります。
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南側胴ぶち完了
実家に帰っていた嫁さんも帰ってきて(別にケンカしていたわけではなく^^;、友人の結婚式)、二人で胴ぶち作業。ピッチを上げたお陰で、1日で南側は終わりました。実は昨日はもの凄く寒く、しかも嫁さんが空港に到着する時間までは現場で頑張って施工していたため、真っ暗な中震えていたのですが、今日の昼間は暑い!。直射日光を浴びていると、半袖でも動いたら汗ばむほど。この差をどうにかして欲しい(^^;;。暗くなった頃終わったので、写真が撮れませんでした。また明日撮ってきます。
キッチン部分ホタテ塗料塗り
土日は仕事の都合でお休み。今日は、ホタテ貝原料の塗料、エコドマスウォールを施工しました。エコクィーンよりも梱包重量が軽く、要は薄塗りで仕上げるために練りの粘度も低く、施工もローラーで行います。珪藻土に比べれば、攪拌はずいぶん楽です。インパクトドライバにアタッチメントのなんちゃって攪拌機でも大丈夫。攪拌後15分練り置いてから塗り始めたのですが、やはり塗り厚が薄いために下地処理が透けて見えます。ムキになってちょっと贅沢に塗って、一度目の塗りは終了。4時間ほど時間を開けて乾くのを待ったあと、2度目の仕上げ塗り(2度塗りが標準の指定となっています)。2度塗ると透けて見えることはないのですが、思ったよりも大量に材料を消費してしまいました。3平米分の材料を作っていたのですが、1.6平米ほどで使い切ってしまう結果に。本来10kgの梱包量で35平米施工出来るそうですが、1.6平米に1.3kg使ってしまったので、計算すると平米あたり1400円ほどのコストとなってしまいます。これだとエコクィーンの方が安い。ということで、我が家ではメインはエコクィーンで行くことにしました。あくまでこの結果は、私が施工した場合です。プロや熟練者が施工すれば、設計値通りに施工出来、コスト面での問題はないはずです。決してエコドマスウォールの性能が落ちるとか、表示に偽りがあるというわけではありませんので、ご注意下さい。私が施工した場合の、仕上がりの様子。ちなみにコテもローラーも、持ったのは今回が初めてです。本当です。左がエコドマスウォール、右がエコクィーン。エコドマスはローラーのケバ状の模様が付いていますね。良い味を出していますが、私はエコクィーンの漆喰風仕上げ(コテで押さえた仕上げ)が好みです。施工性は、断然ローラーが簡単ですが、思ったよりも材料が周りに飛び散るのと、ローラーに大量の材料が吸われるため無駄が多いこと、ローラーの掃除が面倒などが感想です。コテは不器用な方には難しいかもしれませんが、普通程度に器用な私はコテの方が気持ちいいです。材料の無駄も出ませんし、施工厚み(3mm)がある分、大胆に塗れます。ただコーナー部分や狭い部分の施工には、工夫が必要です。写真をご覧になると分かるように、養生テープの貼り方と剥ぎ方により、ずいぶん仕上がりに差が出ます。コテの使い方よりも重要かもしれません。あとの時間は寒さ対策ということもあり、玄関に仮の扉を取付けて隙間風を塞ぎ、1階の壁に断熱材を入れました。早くストーブを取付けたいです・・・。
キッチン部分珪藻土塗り
キッチンのコンロ裏に当たる部分の壁に、珪藻土を塗りました。エコクィーンという商品ですが、なかなか塗りやすく、楽しく施工出来ました。前日施工したNGUも乾いているようだったので、分量の水に分量の粉末状珪藻土NSR-1(白色)を投入して攪拌。インパクトドライバが悲鳴を上げています(苦笑)。早く攪拌機買おーっと。袋の注意書きにもあるのですが、接着成分として海草糊を使用しているので、攪拌していると磯の香りがします(笑)。材料が出来ましたので、追っかけ2度塗りで施工。まずは角ゴテで平滑に均していき、次に仕上げゴテで2度塗り、表面を綺麗に押さえていきます。この押さえるというのが難しく、なかなか綺麗にならないのですが、凝り性なものでずーっと均し作業をやってしまいます。時間を掛けすぎると良くないんだけど、と思いながらも(^^;;。おかげでなんとか綺麗な表面になりましたが、さすがにちょこちょこと凸凹も残る結果となりました。しっくい風の仕上がりといった感じですが、コテ跡を残す方が、作業としては楽そう。でもどうも均してしまうんですよね。全体の壁の施工までに、もう少し研究が必要のようです。あ、でも寒い時期には施工出来ないようなので、ストーブが設置出来ないかぎり、施工は春までお預けですけど・・・。壁塗り終了後は、北側胴ぶちを仕上げました。これで残るは南側だけです。明日の雨に備えて、薪や材にブルーシートを掛けているところで、雨も降り出しました。泥と雨にまみれながら、なんとか養生終了。明日エコドマスパウダーが届いたら、今度はローラーによる壁塗り作業です。やっぱローラーが楽なんだろうなぁ・・・。
ジムニーの燃費
7日にジムニーが来てから、ほとんど毎日現場と自宅の往復に乗っています。すでに1500km近く走りました。あまり燃費は良くないといわれるジムニー(JB23W 4型)ですが、私の車は5MTなのと、山道の走行ばかりで渋滞がほとんど無いため、燃費も良好です。今までに満タン法で3回測定しましたが、16.7km/L、16.3km/L、そして17.3km/Lといったところです。ザフィーラは11km/L位が限界でした(運転荒かった?^^;;)から、買い換え効果アリ、ですね。