2階のフローリングをと言ってましたが、先に玄関のフローリングを貼ることにしました。玄関にフローリング・・・、実は我が家の玄関土足部分は、コンクリートやタイルや三和土(たたき)ではなくて、フローリングを貼ります。カフェやブティックなどで、土足場所なのにフローリングが貼ってある、しかも深い赤色の床、あんなイメージです。このフローリングを先に貼らないと、上に乗る玄関枠の取り付けが面倒臭そうだったので。使用するのは、直貼り用のカリンフローリング乱尺ものです。直貼り用というのは、コンクリ仕上げの床に直接貼ってもガタガタしないように、裏に発砲スポンジのような素材が接着してあるタイプです。カリンだし裏打ちもしてあるしで、家に使っているどのフローリング・羽目板よりも高くなってしまいました(笑)。カリンらしい赤っぽいものと、やや黄色がかったものがあるので、一応分けます。乱尺ものなので、接手の位置と色味を考えながらバランス良く配置できるように準備です。午前中ウダウダしてしまったので、この時点で薪拾いタイムの午後3時。ちょっとダルダルモードの日でした。
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玄関ドア枠作成つづき
先日切り出しておいた玄関枠の材ですが、さらに外壁材の18mm厚の板がはめ込んで収まるように、トリマーで溝掘り作業をしました。T字状に突き付けですと、どうしても水の浸入を押さえることが難しいので、台風などの暴風雨時に心配ですから。このように溝に収めるようにしてから、さらに防水テープとコーキングをすれば、一安心でしょう。さらに塗装を施しました。塗料は、以前から使っているIn-Wood。撥水効果の程は確認済みで気に入っているのですが、いかんせん購入していたナチュラル色ですと、思っているよりもどうしても「黄色」いイメージに傾いてしまいます。そこでさらにシダー色を追加注文してみました。写真はそのシダー色で塗ってみたもの。随分とイメージに近くなりました。出窓の枠もシダー色で塗り直そうと思います。そうすると、ナチュラル色は余っちゃうんだよなぁ(^^;;。どうすっかな。夕方は、ここのところ恒例の薪拾いもやりました。薪置き場が駐車場を侵食してきてます・・・。
玄関ドア枠作り
二日間の間、泊まり込みながら薪拾いと薪割りだけだったので、今日は作業を(^^;;。外観だけでも年内に仕上げたいので、玄関ドアを取付けられるよう、玄関の枠を加工しました。玄関の枠作りは、なかなか参考になる資料を見つけられなかったのですが、高価で購入を躊躇していた『木製建具デザイン図鑑』を買ったら、しっかりと参考になる図面が載っていました(^^;;。投資を惜しんじゃいけませんな。この本を参考に、見栄え良くなるように枠を加工していきます。まずはトリマーにストレートビットを取付け、外部に面する部分に段差をつけていきます。ウェスタンレッドシーダーの1枚板(2×10材)を使いますが、そのままだとどうも重い感じとなるのでどうするかなと思っていたところでしたので、『デザイン図鑑』が参考になりました。8ミリほどの深さで39ミリ幅削っていくのですが、凄い量のおが屑が出ます!次に角の部分を面取りするため、45°ビットを取付けて3ミリ幅で面取りを。最後に仕上げとしてサンダーがけします。今度は細かいおが屑が部屋中を舞い、頭や家具・薪ストーブが白くなっていきます・・・。鼻の穴の中もおが屑だらけ、健康にも悪そうです(^^;;。こうやって材の加工が出来たので、次は取り付けですね。上手く取り付けが済めば、この枠のサイズに合わせて玄関ドアのサイズを採寸し、建具屋さんに発注することが出来ます。ふぅ。