「建築日誌:板金工事」カテゴリーアーカイブ

打ち合わせ・断熱材到着・板金屋来る

朝から建築士さんと打ち合わせ。細かい部分の収まりや、変更についてみっちりと打ち合わせました。いつもこうやって打ち合わせをすることで、次の作業への道筋がはっきりしてきます。ありがとうございます>W氏。特にサッシ部分の収まり、電気配線をどうするかなど、行き詰まっていたところが解決出来ました。壁と天井の断熱材第一弾、ロックウール100mmと75mmが届きました。軽そうに見えて、意外と重かったです。腰が強いというか、しっかりとした感じでした。ビニール袋に梱包されていますが、それを開梱すると、もっとデッカク膨らんで場所をとります。置き場所に悩むところです(^^;;。嫁さんは、この上で寝ることが気に入ったようでした。待ちかねていた板金屋さんも来ました。来客の多い日だ。しかし、施工したのは北側下屋の屋根だけで、期待していた水切りはまた後日とのこと。タイベック貼りやすくするためにも、早く施工してくださいね>水切り。板金屋さん、これだけ暑いとやはり大変らしく、先日は倒れたそうです・・・。今は無理をしないように、お昼休みを3時間ほどとって一番暑い時間の作業を避け、夕方遅くまでやるそうです。暑さといえば、この暑い中でも井戸水は冷たい!さすが地下100mの天然水です。水をよく使うようになって、でもそのままバシャバシャと出していると、泥が跳ねて足下が汚れるんで、石を敷き詰めることにしました。こういう時のために集めて置いた石を、ネコ車で運んできて、嫁さんが配置。こだわりがあるらしく、石選びからなかなか時間がかかっておりましたよ。完成した、簡易水場。水跳ねもなくなり、使い勝手は良好です。

ガルバリウム屋根施工 その1

毎日の更新が行えずすみません。現場に行って疲れて帰ってきたあとは、どうしてもお酒を飲んですぐに寝てしまうので(笑)、時間があるときにまとめて更新することになると思います。色々と買い出しを済ませて昼前に現場に着いたときには、板金屋さんによるガルバリウム屋根の施工が行われていました。梅雨前に金属屋根まで葺くことが出来て、これで安心度が増しました。瓦棒葺きという葺き方ですが、すでに全体に芯となる木材とガルバリウム鋼板が敷かれ、吊り子で垂木に固定されており、次にキャップとなる金属板の加工が行われるところでした。写真は、金属加工の機械です。できてきた、キャップ部分の金属板です。機械のローラーを通る間に、こんな風に加工されていきます。おもしろいです。位置をしっかり合わせて通すだけですから、言ってみれば「技術は要らない、金さえあって機械が買えれば」って感じでしょうか(失礼)。世の中どんどん便利になって、昔ながらの何年もかけて身につけた技術というものは、どんどん廃れているのかもしれません。まあ、手で加工するより全然早いし、技術のバラツキによる出来の悪さもなくなるのでしょうから、良いことなのでしょうね。屋根に登ってみると、もうすでにここまでは作業が行われていました。あとはキャップを被せていくだけ。被せたキャップ、まずは端の方を手締めしていきます。専用の道具でよいしょよいしょと。

ガルバリウム屋根施工 その2

これが、その専用の道具。次に、電動の機械を使ってかしめて行きます。電動ですから早い早い。すーっと走らせていくだけです。ただし結構重いようで、下まで行ってから戻ってくるときが、二人がかりで持ち上げて大変そうでした。ガルバリウム鋼板の屋根が完成しました。北側の下屋部分はまだ施工されていません。外壁との取り合いの関係上、もう少し後での施工になるようです。それに、現在の鉄鋼需要の影響で、材料となるガルバリウム鋼板も手に入らないそう。その状態で、メインの大屋根部分だけでも梅雨前に施工して頂けたので、よしとすべきでしょう。角度をかえてもう一枚。金属屋根は雨音がうるさいそうなのですが、まだ雨に降られていないのでよく分かりません。一度雨降りの日にも訪れてみる必要がありますね。かなりうるさかったら、断熱材の施工方法など、よく考える必要があるかもしれません。でも、外を見るまで雨が降っていることが分からないような家よりも、うるさくて眠れないような程度でなければ、自然の動きを感じられる家の方が良いと思います。全体では、このような感じになりました。どうでしょう?