北側のタイベック貼り、昨日と今日で完成させました。これでとりあえず、道を登ってくる人からは「ブルーシートの家」から昇格して「タイベックの家」と呼んで頂けるようにはなったかな?(笑)。長い間張ってあったブルーシートも、残るは東側と南側の一部のみ。入っていない障子(サッシのガラス部分)が入ると、ブルーシートともオサラバになります。また、今日からは1階部分の床の増し貼りを始めました。現在貼ってある15mmの針葉樹合板の上に、さらに9mmの針葉樹合板を重ね貼りして、その上にメープル無垢フローリング15mmを貼ります。フローリングまで貼り終わったら、室内足場を組み、断熱材や羽目板など、天井や高所の作業に移ります。平行して、外部の仕上げもやらなくては。一つ仕事が終わっても、次の仕事が出てきます。頑張らなくちゃ。
「建築日誌:外壁」カテゴリーアーカイブ
やっぱり来なかった
板金屋、やっぱり三連休中には来ませんでした。「うそつき!」(トリビアの緒川たまき風に)。とりあえず、西側のタイベックは完成させました。ユニットバス部分の基礎断熱施工、余っていたスタイロエースの細切れを貼り付けました。カマキリの卵のようになっていた、ウレタンスプレー断熱材を吹き付けた基礎パッキン部分、写真撮るのは忘れました(^^;;。はみ出した部分はカッターで切り取り、一応見られる程度にはなりました。暑さと疲れで、なかなか文章が思いつきません(苦笑)。とりあえずご報告のみ(^^;;
タイベック貼り開始
昨日は一昨日の続き。なんとか壁枠スタッドの変更も、防鼠材の取付けも終わりました。ふぅ。今日は、午前中に変更が終わったスタッド部分にOSBを貼り付けて、これですべての外壁下地OSB貼りが終了しました。あとはタイベックを貼ると雨仕舞いが出来るなぁ、でも防蟻処理が終わらないと取りかかれないなぁ・・・と思って、防蟻処理を催促すると・・・実はすでに月曜日に終わっていたらしい(爆)。あの悪夢のびちょびちょの日、我々が現場に着く前に、作業し終わっていたらしいです。そうならそうと早く連絡くれるか、書き置きでもしてくれたら良かったのに(怒)。ということで、タイベック貼りを開始しました。タイベックとは、透湿防水シートの商品名で、代表的な商品の名前です。コピー機のことをゼロックスというように、透湿防水シートは、すべてタイベックと呼んでいるようです(笑)。うちは正真正銘、本物のデュポン社製タイベックを使います。外壁下地の上にタイベックを重ねて貼ることで、雨から外壁下地を守り(防水)、室内の湿気は外に排出(透湿)します。ただ、ウチの場合下地はOSBのため、湿気の排出に関しては疑問もあるのですが(もっと透湿抵抗値の低い、湿気を通しやすいダイライトなどの材料を使うべき)。まずは、ほとほと水濡れに悩まされた、西側の壁から施工していきます。最初、重い重い100mロールを抱えながら、えっちらおっちら伸ばして貼っていましたが、効率悪すぎ。寸法を採って、必要分切り出してから貼るように変更して、少し早くなったのですが、なかなか真っ直ぐ貼れなかったり、弛んだり皺になったり捩れたり・・・。4時間くらいかかって、写真の分しか施工出来ませんでした(汗)。今日からお天気も夏の雰囲気、雨も降りそうにないのでまあ良いのですが、もう少し効率よくやらないとなぁ。明日も頑張ります。
外壁下地貼り~第2日
今日も天気は大丈夫。予報では、午後から下り坂ということでしたが・・・なんとかセーフでした。もうお一人、大工さんがいらっしゃって、その方は出窓にかかりっきりになっていただきました。その出窓の仕上がり具合です。下の窓台は、メルクシーパイン集成材30ミリ厚です。さすが、プロの仕上がりといった感じでしょうか。でも、あと窓枠の残り三方向は自分が仕上げないといけないんですよね、石膏ボード貼って(^^;;。方法は丁寧に説明して頂いたので、頑張らなくちゃ。東側の壁です。こちらは水回りが多く、勝手口などもありますんで、窓の高さが微妙に違っていたりして。特に一番左側のキッチンの出窓。写真では他の窓より高くなっていますが、本当は勝手口と上端は揃います。実は指示がちゃんと伝わっていなくて、この時点では間違っていました。この後、正しく勝手口と上端が揃うように直してもらいましたが、大変そうでした(^^;;。最初に届いたキッチン用のサッシだと、この写真のような感じで高さが揃わないため、ちょっと揉めたんです。通常の市販品よりもキッチンの高さが10cm高い、オーダーキッチンなので、事前に図面を建築士さんに渡しておいたのですが、どうもそれを考慮せずにサッシのサイズを決めてしまったらしく、勝手口と上端が揃わず格好悪い。もともとの図面では、揃うように書いてあったのに。色々話し合った結果、最終的にこのキッチンのサッシは2階に移動して、キッチン用は新たに勝手口と上端が揃うサイズで発注し直すことになりました。また出費が増えた・・・orz。ところが、この2階へ移動したサッシも曲者で、納まりの関係上、『アングルなし』という形態で作ってもらっているために、取り付けが難しいというか、事前に化粧の窓台を準備しないといけないんですね(^^;;。現在の手持ちの工具でちゃんと施工出来るか心配だったので、工具も追加で買うことにしました。また出費(苦笑)。ま、どうせ買おうと思っていたので、前倒しですけど。2階寝室のサッシが、実はこの『アングルなし』で、でもそんなこと考慮せずにすでに取付けてしまったため、収まりがおかしな事になっております。これも直さなきゃ~な~・・・。という風に、内装になってくると、どんどん悩みが増えてきそうです・・・。ブルーシートで見えにくいですが、南側の様子です。ここは壁は少なくって、ほとんど窓です。残るOSBは、前述のキッチンのサッシを移動した2階部分が、壁枠の変更が出来ていないために、数枚ほど未施工になっています。ここは我々でやります。ちょっとくらいはどの工程も体験しておかないとね(笑)。3日間(上棟から換算したら、合計5日間)大工さんに来て頂きましたが、やっぱりプロは仕事が早い!本当に助かったな~というのが本音です。もちろん、自分たちでやりたかったなという気持ちも少しはありますし、日当がウン万円かかったなぁ~とかも考えますが(笑)、やっぱり材が雨に打たれてどんどん劣化していくよりは、ここでサッと進めておいた方が後々のためだろうと。(事実、翌日から熊本は大雨でした)今後の流れですが、OSBの地上から1mまでの高さには、防蟻処理をする必要があります。基礎パッキンの部分に、防鼠材を取付けます。そこまで出来たら、ようやくタイベックが貼れますね。サッシの障子も入ったら、ブルーの視界ともオサラバ。
外壁下地貼り~第1日
七夕ですね~。でも、そんなこと、すっかり忘れていましたよ、これ書くまでは(笑)。今日も天気は良く、最近雨に祟られていたのが嘘のよう。外壁下地となる、OSB貼りの作業を始めました。長い間、屋外で積まれていたOSB。ブルーシートで養生はしていたものの、状態が心配でしたが・・・大丈夫のようです。OSBが貼れて、タイベックも貼れて、サッシの障子が入れば、雨仕舞いはひとまず問題がなくなります。これ以上材を濡らしたくないですからねー、ちょっとカビが生えたところとか、雨染みがついたところもありましたし。西側の壁から貼り始めました。大工さん二人で、OSBを切断する人と貼る人に分かれて作業をしますから、ペース早いですね。我々二人だと、丸ノコは危ないから私しか使わないようにしているし、嫁さんはOSBは重くてデカくて一人では持てませんから、結局ペースが上がらないんですよね。ま、それはそれで、ゆっくりでも楽しいんですが。大工さんは釘打ちも当然エアネイラーですから、手打ちの我々とは全く比べものにならない早さです。そういえば、床の釘を全部手打ちした話をしたら、さすがに呆れられていました。私たちは手持ち無沙汰になったので、屋根の垂木と梁を緊結する、『あおり止め金物』を取付けました。普通は垂木の片側のみに付けるのですが、1個16円と安いものだし、両側に付けてみました。そういえば、大工仕事をしている写真は、初めて載せるかもしれないですね。ちゃんと働いているんですよ(笑)。西側のOSBがすべて貼れました。こうやって見ると、家らしくなりましたねー。今まではブルーの視界のブルーシートハウスでしたから!。でも雨仕舞いも考え、帰るときにはまたブルーシートで覆われたブルーの世界でしたけど・・・。平行して、サッシの枠も取付けてあります。サッシの枠色はホワイトです。外壁材は、『マンダリンシーダー』という、中国産の檜のような樹種にしようと思います。ウェスタンレッドシーダーによく似た感じの比重や表面の感触なのですが、色はあれほど赤っぽくはなく、日本のヒノキやヒバに近いです。値段はかなり安いのですが、耐久性はWRC並みだと言うことなので、これに『ウッドロングエコ』を塗布して、やや暗い茶色に変色すると思いますから、白いサッシが映えるんじゃないかと考えています。