外壁枠取付け~勝手口

勝手口部分の壁枠です。勝手口や掃き出し窓は、腰窓と納まりが違うため、事前に色々悩んで寸法を出しました。それでもちょっとミスをしたところがあって、窓上端の高さは2000mmと聞いていたので、腰窓はすべて2000mmとしていました。しかし勝手口は2030mmあるため、微妙に上端が揃わなくなっています。微妙なところなんですけどね。2階では、掃き出し窓の高さにすべて揃えようと思います。6/11に付けた、洗面所の窓も失敗でした。図面ではもっと北側にピッタリ寄っていたのを、その部分に棚を付けようと思ってもう少し南に振ったのですが、実はそうしてしまうと、窓からの眺めが下屋にかかってしまうのです。うっかりしていました。壁枠作りはペースが上がりません。細かい寸法を測りながら慎重にやっているため、ペースが遅くなるのは仕方がありませんが、どうも長時間続けられないんです。疲れているのかも。

外壁枠取付け~1階西側完成

今日は久しぶりに、嫁さんにも出動を要請。というのも、2610mm幅の壁枠があるためで、こいつはさすがに一人では重すぎて運びにくいのです。

私は新しい枠を作成、嫁さんは昨日までに取付けた枠を柱に固定するための釘打ち、と分かれて作業。今日は都合で3時頃には帰らねばならなかったため、最終的に、1階西側の枠を完成させたところで終わりました。

このようにすべて枠が付くと、あ~捗ったな~と感じますね。しかし、2610mm幅の枠は、二人でも運ぶのが大変でした。ここでも邪魔になる仮筋交い。早く仮筋交いとおさらばしたいところです。

猿出没3

今日は、南側の家に一番近い木にまでやってきました!この分じゃあ、そのうち現場に着いてみたら家の中でくつろいでいたりして・・・。以前、2匹で来ていると書きましたが、やはり親子連れで、大きい方は母親ザルのようですね。思いっきり威嚇されてしまいました・・・。現場は、鳥の声も猿の声もにぎやかです・・・。

外壁枠取付け~2日目

昨夜半から今日の午前中にかけて、久しぶりに結構な雨が降りました。梅雨入りが遅れていることもあり、建築開始以来雨が降ったのは、幸い今回で3日目くらいでしょうか。しかし今回の雨は、風を伴っていたこともあってブルーシートがめくれてしまい、かなりの部分が雨ざらしになっていました。昨日のうちに運び込んでいた2×4材もびしょ濡れです。梁の外側に留めてある仮筋交いを伝って、部屋の中央部まで水溜まりが出来ていたり・・・。仕方のないこととはいえ、やっぱり凹んでしまいます。なおさらピッチを上げて、早く壁が取付けられるように頑張らなければ。ということで、今日は窓の付く外壁枠にもチャレンジしてみました。失敗のないように、もう一度建築士さんとも連絡を取って、細かいサイズを確認。また、使い勝手を考えて、設計図から窓の位置を変更したりもしました。ということで完成写真ですが、実はこれ一つを採寸・切断・組み立て・はめ込むのに、1時間半くらいかかってしまいました・・・。こんな調子では、梅雨に入っても壁はなかなか付きそうにないですねぇ・・・。

外壁枠取付け

いよいよ外壁枠の取付けにかかりました。

KES構法の場合、柱と柱の間に2×4材で作った外壁枠をはめ込んでから、柱も外壁枠も含めて、外側からOSBを張付けて強度を出します。挨拶のところに書いてある手順とは、少し順番が入れ替わっています。

入れ替わっているのは床合板の釘打ちですが、なぜかというと、仮筋交いが邪魔をしてすべての合板を並べられないのです。床の合板には実(さね)加工がされているため、後で一部分だけはめ込むと言うことが難しく、結局外壁を貼って仮筋交いが必要なくなってから、床合板を釘打ちすることに変更しました。うらめしや仮筋交い。

2×4材から寸法に合わせて材を切り出し、CN90釘で枠を組み立てます。その後、柱と柱の間に枠を入れ、再度CN90で柱や床(スペーサー)に打ち付けて固定します。

写真は、柱間910mmの部分に2カ所外壁枠を入れてみたところです。柱と外壁枠とは、厚みに段差がありますが、今回は真壁づくりのため、この段差の部分に石膏ボードをはめ、ボードにはホタテ貝塗料を塗ります。最終的に、石膏ボードと柱の間には18ミリくらいの段差(チリ)が出来ます。

明日から段々と梅雨らしい天気になってきそうです。今日は養生してあった2×4材を、必要な分量だけ室内に運び込み、明日からの天気に備えました。外壁枠作り、このペースだと、ずいぶん期間がかかりそうです(苦笑)。

南阿蘇に自分たちで建てた家で、カフェを始めました。