「建築日誌:建具」カテゴリーアーカイブ

雪です

今日は、今年一番の寒気が押し寄せて・・・と予報で言っていました。その言葉どおり、お昼頃からどんどんと冷えてきて、午後には雪が降り始めました。見る見る庭が白くなっていきます。「これは・・・スタッドレスを試そう」と、ウチよりさらに標高の高いグリーンロードという農道に出かけてみました。この道ですが、冬期は積雪で通行止めになるという熊本にしては珍しい道で、ジムニーの4WDとスタッドレスの性能を試すにはもってこいです(笑)。同じ考えの人が何人かいるのか、うっすらと積もったシャーベット状の雪道には、数本の轍が。標高が高くなるにつれて、どんどんと積雪の量が増していきます(とは言っても10cmくらいでしょうかね)。数年落ちのスタッドレスは、ガッチリ路面を捉えてとは行きませんでしたが、まあノーマルタイヤよりはマシでした(笑)。とりあえずおっかなびっくり運転していましたので、滑ることもなく中腹まで登り、Uターンして帰りました。時々すれ違う車がありましたが、うち1台はどうもノーマルタイヤだったらしく、時速5kmくらいでよろよろと走っておりました。Uターンしたあとは抜かせて頂きましたが、相当おっかなそうに運転していましたよ。無茶しちゃダメだって(お前もな)。あ、作業は建具の金具用加工などをしましたよ(^^;;。

引戸仮取り付け

昨日加工を始めた引戸ですが、何かと失敗しながらも、何とか上吊り金物の取付用加工は完了しました。まだ表示錠や引手取り付けの加工などはしていないのですが、とりあえずサイズと取り付け具合を見るために、取り付けしてみました。若干斜めに取り付くものの(というよりも、元々大工さんが取付けてくれた、写真左側の戸当たりとなる柱が曲がって付いている・・・)、まあ問題ない加工精度でした。開閉もスムーズで、指はさみ防止にブレーキも付いているのですが、ブレーキの効きも良いようです。あとは表示錠と引手の穴を加工をしてから、OSMOエキストラクリアーで塗装をして、錠と引手を取付ければ完成です。引手は、KAWAJUNのPC-334-XBにしました。納期が3週間ということで、しばらくの間、引手部分は穴が開いたままということになりそうですが(^^;;。

1階トイレ・洗面所建具作成

いよいよ、1階トイレ・洗面所部分への建具の取り付けです。先日来取付けていた鴨居に、上吊り戸用のレールを取付けました。梁に面している部分はビスでそのまま留め、TJIに面している部分は鴨居の厚みが薄くて強度が足りないために、ボルトナットで締めています。梁にビス留めしたところ、使用したステンレスのビスは強度が足りないのか、何度か途中で頭が飛んでしまってとんでもなく苦労しました(+_+)。また、レールを取り付け初めてから、実は先に戸車を入れておかなければならなかったことに気付いて慌てたりとか・・・。どうも初めての作業はミスが多いです・・・。洗面所側の戸が当たる戸当たりとなる付け柱をビスケットジョイントで接着し、クランプ留めしてあります。トイレ側の板張りは、釘が無くなってしまったので途中で止まってます(汗)。さてこれであとは戸を入れるだけ。シナランバーコア合板をサイズに切り出して、戸車取り付け用の加工などを始めました。ところがここでまたミス。戸車の加工用にトリマーで溝を掘ったのですが、向きを90°間違えてしまった!取り返しが付かないかなと思ったのですが、実際はめ込んでみると何とかなりそう。多めに欠いてしまった部分はあるのですが、見えなくなるところだし固定は問題なく出来そうなので、またホッと胸をなで下ろしました。う~ん、やっぱり経験というのは大事ですね(^^;;。慣れてくればどうって事ない作業も、最初は信じられないミスをするもんです。

建具金物届く

昨日は来客が多かったため、作業としてはあまり進みませんでした(^^;;。出来たのは、間柱用の材料と建具用の鴨居材料の切り出しくらいだったでしょうか。午前中は、室内壁用の間柱取り付け。写真は2階階段上がってすぐの、寝室の壁です。斜めカットもあって若干嫌らしいのですが、今となっては上手に出来るようになったもんです。相変わらずスピードはないのですが(笑)。午後になって、待ちかねていた建具用金物が到着しました。購入先はアトムリビングテックのオンラインショップ。1階トイレと洗面所に使う、上吊り戸のシステムと宍戸錠もとい引戸錠。それと2階寝室入り口に使うアウトセット引戸システムです。早速、昨日切り出しておいた鴨居用材料に、上吊り戸のレールを埋め込むための溝掘りをしました。トリマーにストレートビットを取付けて掘っていきますが、コツはコツコツ(笑)。パワーの無いトリマーのせいかもしれません(ルーターだったら大丈夫なのかも・・・)が、太いストレートビットをつけて深く一度に掘ろうとすると、絶対に綺麗に掘れません。ですから細いビットを使って浅く何度も掘り重ねて行かねばなりません。また途中でトリマーを材から離してはならず、やむを得ず離したいときは、スイッチを切って回転を止めてから離します。そうしないで離すと、必ず予期せぬ彫り込みが出来て美観を損ねてしまいます。深さ20mm幅24mmを掘るのに、20往復くらいゆっくりと丁寧に、30分以上かけて掘りました。骨ですが、おかげで綺麗に掘れました。明日はいよいよ、1階洗面所とトイレの鴨居の取付けと間仕切り壁作りです。トイレはいまだにカーテンで仕切ってあるだけでしたから、早いところ壁をつけたかったんですね(^^;;。

建具用シナランバーコア合板届く

建具(引き戸)に使用する、シナランバーコア合板が届きました。サイズが厚さ30mm*巾1220mm*長さ2430mmと大きく、重さも結構なもので運ぶのが大変でした(^^;;。開口部は出来るだけ引き戸にしようと思っています。1階トイレ、1階洗面・脱衣所、2階寝室の扉は引き戸です。1階の分は、天井ギリギリまでの高さを維持した扉にしようと思っているので、この2430mmの合板が必要になりました。取り付けは上吊り戸にします。合板の加工は、上側に吊り車を、下側にガイドピン用の溝を掘るだけで、あとは引手用に溝を掘って「コ」の字アングルでも埋め込もうかと思っています。出来るだけ楽をして、見栄えの良いものをと(^^;;。材の残りを使って、2階吹き抜けの手摺り代わりともなる本棚も作ります。とは言っても、取り掛かるのはまだまだ先のようですから、こういう大きな材料に床を占められると、作業場所が段々と無くなってまいります・・・。