「建築日誌:基礎工事」カテゴリーアーカイブ

基礎工事~配筋作業その2

昨日で完了と書いた配筋作業ですが、うそでした。今日も続きをやっていらっしゃいました(汗)。今日は、残りの布基礎部分や独立基礎部分の配筋作業。オーディオスペース下部の補強や、和室、浴室などの各布基礎の配筋は、その場で鉄筋を曲げ加工し、針金で留めていきます。教科書通り、端の部分などは二重に鉄筋を入れてありました。配筋の下には、ちゃんとスペーサーも入っています。問題のない仕事ぶりだと思います。お昼までには、すべての配筋作業が終了したようです。こののち、一部に枠を取付けて、明日はベースコンクリート打ちの作業となります。小さなコンクリートミキサー車を使うため、なんと9台もやってくるそうです。朝8時には開始だとのことなので、ちょっと早起きしなくちゃ~(現場まで、45分ほどかかるのです)。先日のblogにも書いた基礎伏図の間違いも、修正された最終版が基礎屋さんの手元に届いていたようでした。オーディオスペース下部に人道口が無い問題も解決され、すべての基礎部分に点検口を通じて進入でき、点検可能になっていました。この図からすると、2カ所に点検口を作ればOKですね。問題は、私が狭いスペースを通れるかどうかだけです・・・ダイエットせねば・・・orz。作業を眺めたり、写真を撮ったりする以外には、手持ち無沙汰な様子の私を見かねて、U基礎さんがユンボを貸してくれました。以前、お隣さんに少しだけ運転させて頂いたものの、実際に土を掘り返してみるのは初めての経験です。最初はかなり悪戦苦闘しましたが、1時間ほどやっているうちに、何となく出来るようにはなってきました・・・と思っていたのは、ユンボに乗っている間だけ。降りてから作業の跡を見てみると、どう見てもただ荒らしただけのようにしか見えませんでした・・・orz。むずかしい・・・。

基礎工事~配筋作業その1

今日は午後から時間が出来たので、現場に行ってみましたが、作業は悪天候のためかお休みでした。しかし、昨日の内に配筋作業は完了していたようでした。うそです。まだ作業は終わっていませんでした。翌日訪れたところ、続きの配筋作業をやっていました。防湿シートも、一面に敷き詰められていますね。明日の天候が良ければ、捨てコン打ち作業となることでしょう。残りの配筋作業も終了するでしょう。昨夜から今日の午前中の雨で、防湿シート上には水溜まりが・・・。あんまり気分的にはよろしくないですね。作業上はあまり関係ないのでしょうけど。今日は午後から時間が出来たので、現場に行ってみましたが、作業は悪天候のためかお休みでした。しかし、昨日の内に配筋作業は完了していたようでした。うそです。まだ作業は終わっていませんでした。翌日訪れたところ、続きの配筋作業をやっていました。防湿シートも、一面に敷き詰められていますね。明日の天候が良ければ、ベースコンクリート打ち作業となることでしょう。残りの配筋作業も終了するでしょう。昨夜から今日の午前中の雨で、防湿シート上には水溜まりが・・・。あんまり気分的にはよろしくないですね。作業上はあまり関係ないのでしょうけど。そういえば、お隣の井戸掘り作業は終了し、水が出るようになっていました。現在は配管内を通水しての掃除という段階だそうです。結局100m以上掘ったようですが、水位は地上から15m下まで上がってきているそうで、水中ポンプも一般的な大きさのもので事足りるそう。毎分80リットルの水が出ているそうです。一応ウチも、同じ業者から見積もりを取ってみました。ポンプ関係を除いて160万円程度。ポンプを含めて、198万ちょっとです。う~ん、予算より高いなぁ。どうするかなぁ・・・。

基礎工事~ランマー転圧・捨てコン枠組み・先行配管・土壌処理

今日は晴天。温度もどんどん上がり、日焼けもどんどん進みまして、顔も真っ赤になりました。朝、現場に到着したときには、すでにランマーによる転圧作業は終わっていました。昨日の割栗石・目つぶし砂利入れのあと、ランマーによる転圧をすることで、地盤がしっかりとするわけですから、非常に重要な作業です。作業の様子を見ておきたかったけれど、写真の100kgランマーで念入りに作業されたようで、しっかりと踏みしめられているように見えました。大丈夫でしょう。最近は軽めのランマーを使う業者も多いらしく、わざわざ100kgランマーを使うのは、なかなか大変だけど重要なことだとか。次の作業は、ベースコンクリート打ちのための枠組み作業。ベースコンクリートは布基礎部分と違い、そこまで厳密な精度を要求するものでもないと思いますが、大変丁寧な作業をされていました。水糸と下げ振りを使い、正確に採寸の上、枠をがっちりと固定してあります。精度的に気にくわないときには、何度もやり直しされていました。プロ根性ですね。お昼過ぎには、ベースコンクリート枠が完成しました。ベースコンクリートを打って固まった後には、この枠は取り外され、さらに布基礎の枠が新たに組まれます。基礎屋さんはいろいろと大変ですね。お世話になります。給排水の先行配管作業も行われました。塩ビパイプをのこぎりでカットし、現場合わせで配管して行きます。配管位置を決める様子を見ていると、基礎屋さんの慎重で正確な作業に比べれば、随分とアバウトな印象を受けました。まあ、そんなミリ単位の精度は要らないんでしょうけど・・・。それにしても、水道屋さんの見積りって高いですよね。給水管に関しては、自前の井戸を住居南側に掘るのか、北側にあるお隣さんの井戸から分けてもらうのかがまだ決まっていないため、念のため両方に対応できるよう、2カ所に配管してもらいました。さや管で分岐するそうで、給水の先行配管は本来1本でよいそうです。トイレの配水管は、普通の配水管よりも二回りほど太いものを使うのですね、当たり前だけど。写真に写っている左側の配管は、2Fトイレの配水管。真ん中が手洗い、右が1Fトイレの配水管です。シロアリ防除のための、土壌処理もやりました。井戸水への影響を考え、液体散布ではなく、浸透しにくい粉末状の薬剤を選びました。でも、結局明日にでも雨が降ったら同じことのような・・・。本当はあんまり薬剤は散布したくなかったんだけど、杉の根っこがゴロゴロしていたところだし、土壌処理やらないのは自滅行為だと言われたので・・・。粉末状の薬剤を、4袋分ほど手でばらまくだけの作業で、かかった時間は5分ほど。「オイオイ!これで一体いくらとるねん!」と突っ込みたくなりました・・・。明日の作業はお休み。月曜から2日間は、配筋をやるそうです。

基礎工事~割栗石・目つぶし砂利敷き

今日の現場は、最初は曇っていたものの、のちに良いお天気となり、半袖でもちょうどいいくらいの陽気でした。午前10時頃到着すると、すでに割栗石を敷いているところでした。これを省略して、いきなり目つぶし砂利を敷く事もあるそうですが、やはり割栗石を敷いた方が湿気に強いそうです。ひとつひとつ、丁寧に敷き詰めていらっしゃいました。ユンボを手足のように操り、割栗石を敷いて行きます。まさに流れるような動き。でも最終的にきちっと並べていくのは、手作業なんです。面倒くさい作業を、きちっとやっていただけたので、見ていて安心できました。割栗石、だいぶ敷き詰められましたね。ユンボとトラックの進入路に関しては、あとでまとめてやるようで、まだ敷いてありません。割栗石やクラッシャランなどは、現場からかなり離れた(往復で1時間近く)、赤水というところまで取りに行かねばならないそうで、2トントラックが空になる度に取りに行かれていました。今日だけで4往復かな?お疲れ様です!割栗石のあとは、目つぶし砂利を敷いて行きます。時々水準器を持ちだして、水平を確認しながら均していますね。手前のウッドデッキ部分と、東側(向かって右)のキッチン勝手口の下屋部分には、割栗石は省略して、目つぶし砂利のみ敷きます。この下屋部分、途中で設置場所の変更があったのですが、なぜか基礎伏図の方には反映されておらず、910mmずれて基礎作業が進んでいました。途中で気付いて、1階平面図と照らし合わせ、正しい場所へと変更しました。もし立ち会っていなかったら、ずれたまま施工されてましたね~。そうなったら、キッチンの窓から外が見えずに、物置が見える羽目になるところでした(苦笑)。さて、明日はランマーで転圧し、その後型枠を作ります。水道配管もするそうです。

基礎工事~地均し

今日見に行ったところ、作業はお休みのようでした。朝から小雨が降っていましたしね。でも、行かなかった昨日のうちに、ある程度作業されていたようでした。まずは、現場にコンクリートミキサー車などが入りやすいように、クラッシャランを敷き詰めてありました。赤土そのままの状態では、こんな雨の日にはぬかるんでしまい、作業になりませんからね。ユンボが入っており、地均しがしてありました。これからクラッシャランと割栗石を入れて、ランマーで転圧します。その後、防湿シート、ベースコンクリート打ちとなります。写真は、2枚をパノラマ合成してみました。お隣さんの土地の、井戸ボーリングの機械です。結構大きいですね。現在、100mほど掘り進んでいるようです。予想よりは深くなってますね~。途中、地盤が崩れたためにコンクリートで固めたりと手間取り、予定より時間がかかっているようです。おじさん達の作業自体は、まあ機械が動くのを見ているだけののどかなものですが、機械はごっついですね。