今日は晴天。温度もどんどん上がり、日焼けもどんどん進みまして、顔も真っ赤になりました。朝、現場に到着したときには、すでにランマーによる転圧作業は終わっていました。昨日の割栗石・目つぶし砂利入れのあと、ランマーによる転圧をすることで、地盤がしっかりとするわけですから、非常に重要な作業です。作業の様子を見ておきたかったけれど、写真の100kgランマーで念入りに作業されたようで、しっかりと踏みしめられているように見えました。大丈夫でしょう。最近は軽めのランマーを使う業者も多いらしく、わざわざ100kgランマーを使うのは、なかなか大変だけど重要なことだとか。次の作業は、ベースコンクリート打ちのための枠組み作業。ベースコンクリートは布基礎部分と違い、そこまで厳密な精度を要求するものでもないと思いますが、大変丁寧な作業をされていました。水糸と下げ振りを使い、正確に採寸の上、枠をがっちりと固定してあります。精度的に気にくわないときには、何度もやり直しされていました。プロ根性ですね。お昼過ぎには、ベースコンクリート枠が完成しました。ベースコンクリートを打って固まった後には、この枠は取り外され、さらに布基礎の枠が新たに組まれます。基礎屋さんはいろいろと大変ですね。お世話になります。給排水の先行配管作業も行われました。塩ビパイプをのこぎりでカットし、現場合わせで配管して行きます。配管位置を決める様子を見ていると、基礎屋さんの慎重で正確な作業に比べれば、随分とアバウトな印象を受けました。まあ、そんなミリ単位の精度は要らないんでしょうけど・・・。それにしても、水道屋さんの見積りって高いですよね。給水管に関しては、自前の井戸を住居南側に掘るのか、北側にあるお隣さんの井戸から分けてもらうのかがまだ決まっていないため、念のため両方に対応できるよう、2カ所に配管してもらいました。さや管で分岐するそうで、給水の先行配管は本来1本でよいそうです。トイレの配水管は、普通の配水管よりも二回りほど太いものを使うのですね、当たり前だけど。写真に写っている左側の配管は、2Fトイレの配水管。真ん中が手洗い、右が1Fトイレの配水管です。シロアリ防除のための、土壌処理もやりました。井戸水への影響を考え、液体散布ではなく、浸透しにくい粉末状の薬剤を選びました。でも、結局明日にでも雨が降ったら同じことのような・・・。本当はあんまり薬剤は散布したくなかったんだけど、杉の根っこがゴロゴロしていたところだし、土壌処理やらないのは自滅行為だと言われたので・・・。粉末状の薬剤を、4袋分ほど手でばらまくだけの作業で、かかった時間は5分ほど。「オイオイ!これで一体いくらとるねん!」と突っ込みたくなりました・・・。明日の作業はお休み。月曜から2日間は、配筋をやるそうです。