基礎工事~割栗石・目つぶし砂利敷き

今日の現場は、最初は曇っていたものの、のちに良いお天気となり、半袖でもちょうどいいくらいの陽気でした。午前10時頃到着すると、すでに割栗石を敷いているところでした。これを省略して、いきなり目つぶし砂利を敷く事もあるそうですが、やはり割栗石を敷いた方が湿気に強いそうです。ひとつひとつ、丁寧に敷き詰めていらっしゃいました。ユンボを手足のように操り、割栗石を敷いて行きます。まさに流れるような動き。でも最終的にきちっと並べていくのは、手作業なんです。面倒くさい作業を、きちっとやっていただけたので、見ていて安心できました。割栗石、だいぶ敷き詰められましたね。ユンボとトラックの進入路に関しては、あとでまとめてやるようで、まだ敷いてありません。割栗石やクラッシャランなどは、現場からかなり離れた(往復で1時間近く)、赤水というところまで取りに行かねばならないそうで、2トントラックが空になる度に取りに行かれていました。今日だけで4往復かな?お疲れ様です!割栗石のあとは、目つぶし砂利を敷いて行きます。時々水準器を持ちだして、水平を確認しながら均していますね。手前のウッドデッキ部分と、東側(向かって右)のキッチン勝手口の下屋部分には、割栗石は省略して、目つぶし砂利のみ敷きます。この下屋部分、途中で設置場所の変更があったのですが、なぜか基礎伏図の方には反映されておらず、910mmずれて基礎作業が進んでいました。途中で気付いて、1階平面図と照らし合わせ、正しい場所へと変更しました。もし立ち会っていなかったら、ずれたまま施工されてましたね~。そうなったら、キッチンの窓から外が見えずに、物置が見える羽目になるところでした(苦笑)。さて、明日はランマーで転圧し、その後型枠を作ります。水道配管もするそうです。

タラの芽

春に忘れてはならないグルメといえば、タラの芽です。建築中の現場は、それは見事な山の中なので、そこいらにタラが自生しております。毎年このタラの芽を摘んで、天ぷらにするのが春の楽しみなのです。さて、なかなか芽吹いていなかった今シーズンのタラですが、ここ数日の陽気でやっと顔をのぞかせてきましたよ。あと2~3日もしたら食べ頃でしょうか。楽しみ。