「建築日誌:その他」カテゴリーアーカイブ

大工さん再登板

前日に電話があり、急遽大工さんがやってくることになりました。ちょうどぽっかりと予定が空いてしまったそうで、本当に急なお電話だったのですが、以前から難しいところは大工さんにお願いしようと思っていたため、来て頂くことにしました。自分の考えとしては、極力自分で施工をやりたいと思ってはいるものの、建築士さんにデザインをお願いし、設計事務所にも協力してもらっている『作品』ですから、あまり変な作りでは許されないと思っています。そのため、素人には無理と思われる・時間がかかりすぎる部分は、プロのお任せするつもりもあります。ということで、施工の難しい(というよりも、この時点では全く作り方の想像がつかなかった・・・理由は後述)出窓の部分と、ここのところの雨で材に傷みも来だしていたため、雨仕舞いを早くという意味もあって外壁下地のOSB貼りをお願いすることにしました。まずは出窓の部分。1階北側の和室と、東側キッチンの窓は出窓になっています。といっても出窓ユニットを使う訳ではなく、普通の窓を少し出っ張った窓台に取付けます。この窓台の作り方が全然分からなかったため、大工さんにお願いしました。大工さんたち、それでは取り掛かりますと言って、私が今まで見たことのない図面を取り出し・・・って図面があったんかいっ!図面があるんだったら、ひょっとすると自分でも出来たかもしれないのに・・・。「いやー、図面がないと思っていたから、自分では無理だと思ってたんですよ」というと、「図面がなかったら、私たちだって出来ませんよ」とのこと。おーい、Wさん、図面あるんだったら全部下さい(^^;;。しかも、事前に図面を見ていたら分かったはずの、化粧材が必要なことも発覚。当然用意してありませんから、このままでは施工がストップしてしまいます。大工さんが来た意味もない。仕方がないので、図面とは少し違うやり方で収めることにしました。う~ん、なんだかなぁ。仕上がりとしてはほとんど同じなんでしょうが、やっぱり当初デザインの感じとは違ってくるでしょうね。幸い、朝方に少しだけ振っていた雨も上がり、明日からの天気も良さそうなので、大工さんたちに来て頂いての作業が滞りなく進みそうなのには安心しました。あんまりザンザン降りだと、さすがの大工さんも仕事が捗りませんからね。

びちょびちょ

あいかわらず、1階の床下地合板をシコシコと貼ってます。雨が凄いです。カラ梅雨だった前半に忘れていた分を取り返すかのように、ビシバシ降ります。携帯の呼び出し音が聞こえないくらいです。ブルーシートを貼っていても、どうしても隙間から雨が入ってきますし、そうなると床合板や果ては梁や柱までが濡れてしまいます。部分的にカビまで生えているところもあります・・・。あー、はやく外壁貼りたいです。

今日は一日・・・

今日は一日、疑問点の解決と発注作業のみで、現場には行かずにパソコンの前で調べものばっかり。まずはユニットバスの窓について。窓は上端の高さを同じように揃えていたのですが、お風呂場の窓も同じように揃えてしまうと、せっかく2カ所に大きな窓をつけていても、浴槽に浸かりながら外を眺めることが出来ません。浴槽に対して、取付け位置が高すぎるんです。ということで、建築士さんと打ち合わせ。結果的には、家の外観でまず最初にお客さんの目にふれる北側の窓は同じ高さに揃え、林の側にあるために普段は外観を目にしない東側の窓は少し下げて、浴槽から15cmくらいのところから立ち上がるようにしました。これで外を眺めながらお風呂に入れます。また、やっとお風呂場の壁枠も取付けられます・・・。発注作業は、もうすぐ取り掛かる外壁貼りに合わせて、まずは基礎パッキン部分に付く「防鼠材」42m分。そして透湿防水シートの「タイベック」100m×3本。タイベックの気密をとるための両面テープ「エースクロス」20巻。屋根垂木と梁を緊結する「あおり止め金物」を追加で40個。垂木の補強のために「帯金物」50本。以上を発注しました。それと、システム(ユニット)バスの見積も依頼しました。トステムのPCX(INAXのプレシオクラス)は、6月中はセールで安いところがあるので。(INAXとトステムが経営統合したので、INAXと商品は同じなんです。)サーモフロアにサーモバスを、オプションでつけます。換気扇部分には、浴室暖房機をつける予定。寒い地方なんで、年をとったときのヒートショックを考えて。これで家で行う作業に一段落付いたので、明日からは体を動かさねば。ペースを上げていきますよ~。

草刈り

今日は疲れも溜まっていたところなので、午前中に2時間ほど草刈りをしただけで現場を後にしました。その後温泉で身体を休めて、夜は両親の奢りでメシ食ってきます(笑)。草刈りですが、やはり年に2~3度やらないと草ボーボーになっちゃいます。全部を刈るには4~5時間かかりますから、かなりの重労働なんですよ。今日刈った分は、水無川のちょうど水遊びが出来るようになった場所へ続く道の部分で、川が流れているときにはビールを冷やすのにちょうど良いんですね。もうすぐ梅雨で、雨量が増すに従って川も流れ出すことでしょうから、今のうちに草刈りを済ませておいて、冷たいビールが飲めるようにと頑張りました(笑)。早速気の早い台風がやってきていますし、そろそろ梅雨入りですから、ペースを上げていきたいところですが、ちょっとペースダウンしております。

道具運搬

明日からの建て方作業に備えて、今までに購入してからマンションにストックしてあった、様々な道具や建材を現場に運びました。その数々。脚立4尺(120cm)×2台、アルミ製伸縮自在足場板2~3.6m×1台、ブルーシート10*10m×2枚、丸のこカッター定規2.4m×1本、プラ束60本、基礎パッキン180個、束ボンド6本。我が家の車は7シーターのオペル ザフィーラで、結構荷物も載るのですが、さすがに2往復必要です。さらに明日の現場には、脚立8尺(240cm)×2台、ブルーシート10*10m×2枚、ブルーシート5.4*7.2m×5枚、電工ドラム(延長ケーブル)×1台、そして耕耘機×1台も直送されます。しかし言うまでもなく、明日比較にならぬほど大量に運び込まれるのが、家の部材です。40坪超の家ですし、KES工法を生かしたスパンの長い開放的な間取りですので、使用する梁などの材もかなり太い。土台に大引、根太、また柱や梁、そして構造用合板、金属コネクタ類などが、コンテナ車で運ばれてきます。クレーン車もチャーターしており、あとは人力も駆使しながら、資材を卸す作業を行います。幸い土地だけはだだっ広いので、資材置き場には困りません。明日から3日間は体力勝負です。筋肉痛になるんだろうなぁ(^^;。作業する人員一同に、怪我がありませんように。御神酒に美味しいお酒も買ってきましたんで、酔っぱらわない程度に飲みながら作業することにしましょう。すでに缶ビールも、川の中に突っ込んで冷やしてあります。準備万端(酒だけは)!(笑)。心配なのは、水曜日あたりから天気が下り坂な事。屋根の防水が終わるまでは、なんとかもってくれないかしら・・・。