初の車での現地入り

台風でのびのびとなっていた作業も少しはかどり、なんとか現地までの道路に砂利が敷けました。ということで、初めて現地まで車で入ってみました。今までは私道入り口に車を停め、400m程歩いて登っていましたから、それからしたら随分と楽になりました。これからは大きな荷物を持ち込むのも楽ですから、早速畑を作らねばですね。ああ、仮説トイレも設置できました。しかし、車を入れてみて分かったことですが、思っていたよりも駐車場は狭かった(^^;;。余裕を見ながら入れれば、6台くらいしか停められなさそう。まあ、そんな一度に大量のお客さんは捌き切れないので、妥当といえば妥当なんだけど。いやあ、でも人間の感覚っていい加減ですね (^^;;。そうそう、畑といえば、どうも現地には猿の群れが出るらしい!(作業をしている業者の人談)もっと東側の地域に猿が出ることは知っていたけど、ここも出るとは。何らかの猿対策をしてから畑にしないと、収穫全部持って行かれるかも。

夜の現地は・・・

現地のお隣、グリーンピア南阿蘇内の『アスペクタ』にて打ち上げ花火その他のイベントがあったため、これは自前の特等席で見らねば!とばかりに、初めて夜に現地に出向いてみました。昨晩から生憎の雨だったんですが、夕方頃には晴れ間ものぞき、なんとか開催の模様。テーブルや椅子とお弁当、妻のともさん用にビールと準備して出かけました。しかし、我々の考えが甘かったことに気付かされたのでした・・・。現地は造成は終わったものの、まだ道路は砂利も敷いておらず赤土のまま。綺麗に慣らされてはいるものの、普通のFF車ではグリップすることができませんでした。そう、真っ暗な山中で立ち往生です(^^;;。ま、現地へと登る私道の真ん中あたりのこと、あと50mも登れば土地に入るところだったんで、まっ良いかとばかりに車を放棄して花火を見に行きました(おいおい)。肝心の花火は15分・ 1000発程度の小規模なもので、小さな花火が多くなんだかなあというところだったんですが、数発だけあった大玉は我が土地からも楽しめるものでした。それよりも、初めて過した夜の現地は色んな発見があって面白かったです。虫の鳴き声以外は聞こえない、静けさ。月明かりと遠くに見える街明かり以外に、周りには明かりも無い。夜のしじまに、霧が降りてくる。もともと地球って、こんなに暗く静まり返った夜を迎えてたんですね。さて、花火終了後はスリップするタイヤと格闘しながら、なんとか下山できました。抜け出すまで15分くらいかかりましたがね(^^;;。ま、野宿もオツなものだったかもね。

造成結果写真 その3

先ほどの土地の横から始まる、南向きの広い庭です。カメラ南向きに撮影。何坪あるんでしょう?500坪くらい?もう広すぎてわかりません。なだらかに南に向かって登っており、ここも西洋芝で埋め尽くしたいですね。草スキーなんかも出来るように。先ほどの庭を南に進み、傾斜を登り切った所から、反対を向いて撮りました。カメラは北向きです。晴れていれば阿蘇の山々が少し観えます。ここら辺には木陰が出来るように大きな木を植え、東屋でも作ってゆったりくつろげる場所にしたいですね。先ほどよりちょっと北よりの位置から、右後方を向きました。カメラは南東向きです。庭の東隣を畑にしようと思います。また杉の木の向こう側、うっそうとしている部分にもまだ造成できていない土地が少しあり、こちらも畑の予定です。目標は自給自足。無農薬有機栽培で、安心して食べられれる野菜を収穫したいと思います。園芸の参考書を買って勉強中。打って変わって、最初の写真の土地が始まるあたりから右へ下りて行くと、水無川の近くに下りていけます。カメラ南向き。先ほどまで紹介したところの、段下数メートルのところです。ここは20坪くらいしかとれなかったのですが、良い具合の石がゴロゴロしているので、日本庭園風にするか、バーベキュープレイスにでもしようと思います。池を作ったり、五右衛門風呂で露天風呂にしたり?遊べるスペースです。↑の段下の土地を、上の段から見ました。カメラ北西向き。ここに写っているのが、前述のかなり大きな石。良い感じなんで残しましたが、はっきり言うと、持って来てあったユンボじゃ動かなかったんだそうです(笑)。

造成結果写真 その2

駐車場の上の段、メインの生活圏となる空間を、さらに上の段から撮影しました。カメラは北向きです。100坪ほどはあるのでしょうか。しかし、左側の20坪ほどは砂防指定区域にかかっており、家はその部分を避けてしか建てられません。でも庭にしてしまうのはかまわないでしょう。西洋芝を植えようと思っています。やや台形になっているこの土地、さてどういう風に建物を建てましょうかね。楽しみです。角度を変えてもう一枚。さらに1段上がって、練習場兼ホームシアターを建てるつもりの空間です。カメラは東向き。ここは50坪ほどあると思います。先ほどの住宅も、この練習場兼ホームシアターも、ともにドームハウスを建てるつもりです。直径9mのドームになるでしょう。角度を変えてもう一枚。カメラは南西向きです。

造成結果写真 その1

ようやく大体の造成が終わりました。これは土地の入り口より南を向いて撮ったもので、ここより150m程南に向かって、緩やかな登り傾斜で延びています。手前の通路は、これから舗装されます。真ん中に見えるのが、住居を建てる部分になります。右側には、庭石になりそうな立派な石が転がっていますね。造成中に掘り出されたものです。阿蘇山カルデラ外輪山に当たる土地ですので、地盤は固く、その上に赤土、また杉林だったために腐葉土状の黒い土が層をなしています。前の写真からそのまま通路を登って、住居建設予定地の段の近くまで来ました。全体として緩やかな傾斜地となっていたので、合計3段に造成し、他は緩やかなままにしてあります。出来るだけ自然の地形を残しておきたいと思ったからです。前の写真からさらに少し登り、左手を向いたところです。カメラは北東を向いています。ここが駐車場になります。40坪ほどあるでしょうか。砂利を敷き、ラインを引くとそれらしくなりますね。詰めれば乗用車10台くらいは停められそうです。駐車場を、上の段に登ってから撮影してみました。カメラは北北西向きです。広さが分かるでしょうか?この写真で向かって左側に水無川が流れており、砂防指定区域のため川の中心から20mは建造物が許されていません。また右側を小さな水路がひかれており、こちらにも気をつけて造成しなければならず、結構苦労しました。まぁ、苦労したのは造成でユンボを動かしていた方ですけど。

南阿蘇に自分たちで建てた家で、カフェを始めました。