たまさんと申します。どうぞよろしく!この『山猫軒日誌』は、熊本県阿蘇郡南阿蘇村久石の山林に、素人大工の私たち夫婦が、ハーフビルドで自宅『山猫軒』を建築する模様を日々お伝えする、建築奮闘日誌です。KES構法という、在来とツーバイフォーの良い所取りをした木骨構造を採用しています。プロの大工さんによって上棟が終わった後、5/19からいよいよ作業に取り掛かった素人大工ですが、すでに2ヶ月が経過しました。現在は、1階床合板の上にさらに合板増し貼りの接着・釘打ち作業中です。今後は、1階フローリング貼り・養生→室内足場設置→残り東側の透湿防水シート貼り→通気胴縁取付け→2層目透湿防水シート貼り→軒天材・軒下換気口取付け→外壁仕上げ材貼り→室内断熱材施工、と進みます。 →♪人気blogランキング♪へGo!
難関突破
フローリングの収め方が難しい、柱とフローリング材の取り合い部分。前述のように気が滅入っていたここ数日、作業が上手く行かなかったり、やる気を無くして進まなかったりで、ようやく今日になって挑戦しました。上手く行かなかった理由のもう一つは、工具の問題。正確に切り欠きをしようとして色々と道具を使い分けていたのですが、一番上手く行ったのは、なんと20年以上前に5,000円程度で買ったリョービの「マイ・ジグソー」でした(苦笑)。電動丸ノコやスライド丸ノコでは、回転歯のために、切り落としてしまうのは得意ですが、切り欠きたい場合は途中までしか切れません。特に長辺方向に切るのは困難。トリマーだと、溝切りくらいの深さだと上手く行くのですが、15mm厚のフローリングをカットしようとすると、ブレて仕上がりが汚くなる。手鋸だと根性が要る(笑)。で、真っ直ぐに切れない(と高校時代に使って思い込んでいた)「マイ・ジグソー」が、一番真っ直ぐ綺麗に、楽に切れましたとさ。現況ですが、「3日目」の写真から合板1枚分、90cm程度進んだだけです(汗)。
ピュアレスト+アプリコット届く
某インターネットショッピングに注文していた1階用のトイレ、TOTOの水洗トイレ『ピュアレスト』と、ウォシュレットの『アプリコット』が届きました。アプリコットは、オート洗浄のない一番下位ランクのN1モデル。税・送料込みで45,000円。ピュアレストの方が59,566円でした。前に買った2階用のジャニス工業の物と比べると、高いなぁ~・・・。デザインもうんと可愛いのだけれど。このお店、値段はまあまあ安いのでよいのですが、注文後に自動応答メール以外のメールが無く、3日も放置プレイでした(苦笑)。ようやくメールが届くと「パソコンの調子が悪くて・・・」とのこと。「もうキャンセルしようと思ってましたけど」と書くと、「もう発送しました。入金は商品を受け取ってからでよいです。キャンセルの場合は、受け取り拒否して下さい」と(^^;;。物だけ受け取って支払い拒否したり、送ってきた商品を受け取り拒否したり、なんて大人げないことはやっぱり出来ず、ちゃんと受け取りましたよ(汗)。
お客様いらっしゃい(^^)
今日は2組のお客様が見えたため、作業はお休み。まずは、東京芸大ホルン科1年生のH少年。私と同じ師匠に師事して、今年東京芸大に現役合格しました。夏休みの帰省中で、楽器を持って遊びに来てくれました。順調に上手くなっているし、今度の日本音楽コンクールにも挑戦するそう。彼には頑張って欲しいです。もちろん楽器を吹きに来ただけでなくて、彼には草刈りも手伝ってもらいました(笑)。次のお客様は、先日も遊びに来てくれた、陶芸家のD氏とご家族。「家族キャンプをしようと思ったけど、場所が取れなかったので、そこでキャンプして良い?」と当日の朝にメールをくれるナイスガイです(笑)。ということで、前述のH少年に手伝わせての草刈りと相成ったわけ。設営やバーベキューの準備を手伝い、バーベキューはご相伴に与りました。娘のAちゃんはかわいかったし、花火も綺麗でした。こちらとしても、思わぬ楽しい夏休みとなりましたよ。Dさんどうもありがとう(^^)。
フローリング貼り 3日目
予定通りに合板1枚の短辺の長さ、約90cm分を貼って、今日も終了。写真を見ても、随分とフローリングらしくなってきたと思いますが、いかがでしょう。結局昨日よりも少し多い9列分、54枚を貼りました。午後2時くらいまでは調子も良く、快調に貼れていたのですが、その後急に集中力を失い、最後は青息吐息でした(苦笑)。貼れた部分を養生して、作業は終了。しかし、接着剤の減りが早いです。もうすでに10kg缶1缶を使い切り、2缶目に入ってます。この調子だと、少なくとも60kgは必要な感じです。そういえば、手のベトベトがイヤになって、今日からはビニール手袋をして作業しました。やはりこれが正解。多少手先の感覚が鈍くなりますが、それ以上にベトベトしないためのイライラ感の無さが重要でした。また手袋を着けてふやけたために、剥がれかけていた手の皮がすべて綺麗に剥けまして、まるでピーリングでもしたかのように綺麗な皮膚になりました。怪我の功名?(笑)