七夕ですね~。でも、そんなこと、すっかり忘れていましたよ、これ書くまでは(笑)。今日も天気は良く、最近雨に祟られていたのが嘘のよう。外壁下地となる、OSB貼りの作業を始めました。長い間、屋外で積まれていたOSB。ブルーシートで養生はしていたものの、状態が心配でしたが・・・大丈夫のようです。OSBが貼れて、タイベックも貼れて、サッシの障子が入れば、雨仕舞いはひとまず問題がなくなります。これ以上材を濡らしたくないですからねー、ちょっとカビが生えたところとか、雨染みがついたところもありましたし。西側の壁から貼り始めました。大工さん二人で、OSBを切断する人と貼る人に分かれて作業をしますから、ペース早いですね。我々二人だと、丸ノコは危ないから私しか使わないようにしているし、嫁さんはOSBは重くてデカくて一人では持てませんから、結局ペースが上がらないんですよね。ま、それはそれで、ゆっくりでも楽しいんですが。大工さんは釘打ちも当然エアネイラーですから、手打ちの我々とは全く比べものにならない早さです。そういえば、床の釘を全部手打ちした話をしたら、さすがに呆れられていました。私たちは手持ち無沙汰になったので、屋根の垂木と梁を緊結する、『あおり止め金物』を取付けました。普通は垂木の片側のみに付けるのですが、1個16円と安いものだし、両側に付けてみました。そういえば、大工仕事をしている写真は、初めて載せるかもしれないですね。ちゃんと働いているんですよ(笑)。西側のOSBがすべて貼れました。こうやって見ると、家らしくなりましたねー。今まではブルーの視界のブルーシートハウスでしたから!。でも雨仕舞いも考え、帰るときにはまたブルーシートで覆われたブルーの世界でしたけど・・・。平行して、サッシの枠も取付けてあります。サッシの枠色はホワイトです。外壁材は、『マンダリンシーダー』という、中国産の檜のような樹種にしようと思います。ウェスタンレッドシーダーによく似た感じの比重や表面の感触なのですが、色はあれほど赤っぽくはなく、日本のヒノキやヒバに近いです。値段はかなり安いのですが、耐久性はWRC並みだと言うことなので、これに『ウッドロングエコ』を塗布して、やや暗い茶色に変色すると思いますから、白いサッシが映えるんじゃないかと考えています。
大工さん再登板
前日に電話があり、急遽大工さんがやってくることになりました。ちょうどぽっかりと予定が空いてしまったそうで、本当に急なお電話だったのですが、以前から難しいところは大工さんにお願いしようと思っていたため、来て頂くことにしました。自分の考えとしては、極力自分で施工をやりたいと思ってはいるものの、建築士さんにデザインをお願いし、設計事務所にも協力してもらっている『作品』ですから、あまり変な作りでは許されないと思っています。そのため、素人には無理と思われる・時間がかかりすぎる部分は、プロのお任せするつもりもあります。ということで、施工の難しい(というよりも、この時点では全く作り方の想像がつかなかった・・・理由は後述)出窓の部分と、ここのところの雨で材に傷みも来だしていたため、雨仕舞いを早くという意味もあって外壁下地のOSB貼りをお願いすることにしました。まずは出窓の部分。1階北側の和室と、東側キッチンの窓は出窓になっています。といっても出窓ユニットを使う訳ではなく、普通の窓を少し出っ張った窓台に取付けます。この窓台の作り方が全然分からなかったため、大工さんにお願いしました。大工さんたち、それでは取り掛かりますと言って、私が今まで見たことのない図面を取り出し・・・って図面があったんかいっ!図面があるんだったら、ひょっとすると自分でも出来たかもしれないのに・・・。「いやー、図面がないと思っていたから、自分では無理だと思ってたんですよ」というと、「図面がなかったら、私たちだって出来ませんよ」とのこと。おーい、Wさん、図面あるんだったら全部下さい(^^;;。しかも、事前に図面を見ていたら分かったはずの、化粧材が必要なことも発覚。当然用意してありませんから、このままでは施工がストップしてしまいます。大工さんが来た意味もない。仕方がないので、図面とは少し違うやり方で収めることにしました。う~ん、なんだかなぁ。仕上がりとしてはほとんど同じなんでしょうが、やっぱり当初デザインの感じとは違ってくるでしょうね。幸い、朝方に少しだけ振っていた雨も上がり、明日からの天気も良さそうなので、大工さんたちに来て頂いての作業が滞りなく進みそうなのには安心しました。あんまりザンザン降りだと、さすがの大工さんも仕事が捗りませんからね。
びちょびちょ
あいかわらず、1階の床下地合板をシコシコと貼ってます。雨が凄いです。カラ梅雨だった前半に忘れていた分を取り返すかのように、ビシバシ降ります。携帯の呼び出し音が聞こえないくらいです。ブルーシートを貼っていても、どうしても隙間から雨が入ってきますし、そうなると床合板や果ては梁や柱までが濡れてしまいます。部分的にカビまで生えているところもあります・・・。あー、はやく外壁貼りたいです。
薪の原料を確保しました
現在住んでいるマンションの隣地にアパートが建つことになり、現在造成作業が行われています。金曜日に作業を終えて帰宅すると、土地の真ん中に大きな木が切り倒され置いてありました。樹種は常緑広葉樹のよう。これは導入予定である薪ストーブの薪に使えるのでは?と思い、建設現場の監督に頂いても良いですか?聞いてみると、日曜日は作業がお休みなので、持って行ってもかまいませんよとのお返事。ラッキー!と思って、葉や実の様子から詳しく調べてみると、どうも「ソヨゴ」らしいことがわかりました。薪としては、クヌギや桜ほどの価値はないものの、そこそこ使えるようなので、そうなると欲が湧いてきました(笑)。自家用車でチマチマ運んでも大した量は運べないので、今日監督さんがいらっしゃるまで待って、「どうせお金を払って産廃処分に出されるならば、ウチの山に持って行ってくれませんか?」とダメモトで頼んだところ、なんとあっさりオッケーが!しかも、「産廃処分に出すよりも割安になったので、運搬費はこちらで持ちます」と!(T-T)。ということで、大量の原木ゲットですv(^o^)。先日買ったチェーンソーでタマ切りにしてから、斧も買って薪にしなくちゃいけませんね。やはり1年以上は乾燥させた方が良いらしいので、これは来年冬シーズン用の薪になります。一冬分くらいにはなるんだろうか?しかし、言ってみるもんですね~!
7月のご挨拶
たまさんと申します。どうぞよろしく!この『山猫軒日誌』は、熊本県阿蘇郡南阿蘇村久石の山林に、素人大工の私たち夫婦が、ハーフビルドで自宅『山猫軒』を建築する模様を日々お伝えする、建築奮闘日誌です。KES構法という、在来とツーバイフォーの良い所取りをした木骨構造を採用しています。プロの大工さんによって上棟が終わった後、5/19からいよいよ作業に取り掛かった素人大工ですが、現在は1階床合板の接着・釘打ち作業中です。今後は、外壁OSBボード貼り→窓枠入れ→透湿防水シート貼り→通気胴縁取付け→軒天材貼り→外壁仕上げ材貼り、と進みます。 →♪人気blogランキング♪へGo!