「建築日誌:階段」カテゴリーアーカイブ

階段踊り場下収納作り

階段の踊り場の下は、食材などを収納するように考えています。内部の仕上げとして、杉板を張り付け、棚板を取付けるための金具も取付けました。杉板は、軒天に使ったものと同じ秋田杉のアウトレット品。やや幅が不揃いで、張っていくとずれてきたりしますが・・・まあご愛敬。節は多いし木目も綺麗ではありませんが、ベニヤ板を張ったりクロスで仕上げるよりはずっといいでしょ?。こうやって無垢板を夢塗装で張ることで、調湿作用に期待しています。このような金具を取付け、可動式の棚板を取付けます。たくさん収納出来そう。材料調達の関係から、ひとまず階段の作業から離れて、明日からは他の作業を進めます。

階段作り4日目~上半分の基本完成

朝から2×10材を買出しに行き、10時頃からささら桁2枚目作り。1枚目を重ねて書き写し、2枚目は30分で出来ました(笑)。昨日の苦労はなんだったんだ・・・。2枚のささら桁を組み合わせ、連結したりなんやらして(笑)踊り場に取付けました。精度的には、2mmほど狂ったものの、まあ良いでしょう。踏み板の水平も取れているようだし。その後は間柱を取付けて、あとは踏み板を乗せるばかりと言うところまで作りました。踏み板が乗った後に周りに石膏ボードを貼り付け、珪藻土で塗れば良い感じの階段が出来るはず。踊り場から、写真左側にL字に曲がって、階段が降りていきます。そこに腰掛けて、映画を見られるようにするつもり。踊り場、写真右側の部分に、薪ストーブを設置します。苦労したささら桁のアップ。出来はどうでしょう?踏み板(米松集成材の予定)をのぞいては、すべて石膏ボード張り付け後に珪藻土(白色)を塗って仕上げます。ささら桁の下にあたる空間は、高さが高いところで180cm以上もある、大きな収納空間となります。一昨日の写真のように、踊り場下も収納(90cm×90cmくらいある)なので、かなりの収納力になると思います。

階段作り3日目~ささら桁むずかしい・・・

泊まり込んだ朝、目覚め快調。でも朝飯後に色々と作業工程のことを考え始めると、結局作業は9時半頃から(^^;;。まずは昨日作った踊り場に、補強やら間柱やら取付け始めていたところ、ささら桁用に2×12材をお願いしていた建築事務所から、どうもすぐには入って来ないようなお返事の電話。仕方ないので、近くのホームセンターにて2×10材を購入。本当は2×12の方が強度的に良いんだけど・・・。まあ気を取り直して、ささら桁作りに切り替えました。買い出し終えて食事を摂って、2時頃から作り始めたささら桁・・・なかなか難しいっす。切り取る部分は、実際の寸法にカットした合板でガイドを作って作図、カットしていくのですが、段々とビミョーにずれていく・・・。写真の分は、結局失敗して破棄してしまった分。これ1枚を作り始めて破棄するまでに、2時間半はかかりました(汗)。諦めて再度イチから挑戦した2号機は、1時間弱で出来ましたけど(^^;;。やはり経験っちゅうのは偉大ですね。明日は朝からもう一度ツーバイ材を買出しに行って、2枚目のささら桁を作ります。あー、しんどかった。

階段作り2日目~踊り場の基本完成

今日は踊り場の基本的な構造をほぼ完成させました。左右の壁しかなかった昨日の状態から、西側に左右の壁を繋ぐ壁を取付け、上に踊り場のステージとなる根太を乗せました。東側には壁を設けず、写真のようにこちら側から食品を入れられるような食品庫にします。3方向の2×4骨組みだけですとグラグラするので、筋交いの役割もする石膏ボードを、内側に取付けました。半端に余っていた石膏ボードを使ったのですが、これでもグッと強度が増し、ぐらつきは全くと言っていい程無くなりました。外観はこんな感じです。まだフロアーの真ん中に「ちょこん」と箱がある感じですね。明日からはささら桁を作り始めます。ささら桁がつくと、階段って言う感じに見えると思うのですが。今日から3日間は泊まり込むので、ちょっとは早く進むでしょう。

階段作り開始

久々の作業は、階段作りで始めました。まずは、ちょうど1年ぶりくらいにフローリングの養生を剥がして、メープル無垢フローリングを露わにしてみました。「あ~、1年前の夏はひたすらフローリング貼っていたよなぁ」とちょっと思い出しました。幸い傷んだ様子もなく、多少養生テープの跡が残ったりはしていますが、無垢ですからサンダーをかけて削ってしまえばよいこと。これから、この上に踊り場を作っていきます。踊り場は、2×4材を使って作っていきます。踊り場を、二つの階段ユニットがL字に繋ぐ形になります。階段は、ささら桁を使ったもっともシンプルな形です。今日のところは、細かい寸法などを考えてながら作業をしていたので、この程度しか進みませんでした。踊り場の左右の壁だけです。明日は、この壁の上に乗るステージを組み立ててから、補強や間仕切り壁作りなどを行います。