「建築日誌:薪ストーブ」カテゴリーアーカイブ

また薪拾い

金曜と土曜は、福岡に遊びに行ったので作業はお休み。イッセー尾形さんの一人芝居を観て、美味しいもの食べて、お買い物もしてきました。日曜はお休みしたけど、今日もまた薪拾いに。ちょっと欲張って積み過ぎ、ふらついて運転が怖かったです(^^;;。写真でトラックのすぐ奥に見えている、比較的明るい色の分が、最近もらってきた薪ですね。早いところ割ってしまい、薪小屋も作って収納しないとなりません。これから寒くなる季節、薪の量を心配したくはないですから。夜は、薪ストーブが入ってからは初めて、夫婦二人で泊まりました(いつもは私だけ)。薪ストーブで煮込み料理をしたりして、新居での新生活の一部を体験できましたが、やはりともさんは寝袋での就寝がイヤなようです。彼女の使っている寝袋は薄いからねぇ(^^;;。それと、泊まってみれば分かるのですが、やっぱり洗面台が欲しくなりますね。朝起きて台所で顔を洗うのは、なんか寂しい気分になります(苦笑)。

薪ゲット2日目

昨晩から今朝にかけては、今シーズン一番の冷え込みでした。ここ久木野では3℃くらい。阿蘇を挟んで向こう側に当たる乙姫では、氷点下だったそうです(@_@;;。ここまで寒くなってくると、薪ストーブもドラフト(煙突の上昇気流)が効いて良く燃えます。調子に乗ってどんどん薪をくべていると、ストーブ表面温度が300℃くらいになってしまって、室温も30℃超(^^;;。ちょっと焦りました・・・。夜中2時頃まで燃えすぎるストーブと格闘していたので、朝寝坊してしまいました。昨日もらった薪をトラックから降ろしてせこせこと薪割りをしていると、もう夕方。今日の分の薪をもらいに行きました。なにせその高速沿いの現場は、熊本市内の我が家マンションのすぐそば。片道50分くらいかかります。効率は悪いのですが、もらえる内にもらっておかないと、薪のストックが底をついてからでは遅いですから。やはり昨夜のように寒いときには、一晩で2束くらい消費してしまいますしね。家の作業はまたストップしておりますが、まあ仕方ない(^^;;;・・・。

薪ゲット

5日は演奏会。最後の定期なのに、最低。まあ実力なので仕方ない。6日はお買い物だけで済ませて、今日は現場へ。と、その途中、高速道路沿いの道を走っていると、なにやら雑木を伐採中でした。最近やっと薪ストーブが稼働して、薪のありがたさが身に染みているので、迷わずお声掛けを。作業をしていた造園屋さんの話によると、JHの依頼で高速道路沿いの雑木を全て伐採するとのこと。日当たりが悪いとの苦情が出ているので、高速道の両側に渡って根こそぎ切ってしまうらしい。処分するのだったらいただけませんか?と聞いたところ、全てというわけには行かないけれども(産廃に出して処理費用を支払ったという証明がないと、下手したら指名停止になるらしい)軽トラに乗るような長さに切って置いておくから、持って行っていいよとのお返事!早速、山猫軒に置いてあった軽トラを取りに行き、頂きに伺いました。ちょうど良い長さに切った上、ユンボで積み込みまでしてくれました(感涙)。樹種もクスノキや樫がほとんどで、文句なし!明日からも、毎日1度ずつ取りに行くことにしましたんで、また来年以降の薪ストックが出来そうです。

薪ストーブ設置 その1

いよいよ、1年ちょっと前には個人輸入してカナダから届いていた薪ストーブ、日本名はエンライト(Enlight)といわれる、"DUTCHWEST Cast Iron – Medium 0002478"エヴァーバーンストーブを設置する日が来ました。いつものように何人かに声をかけて、200kgある薪ストーブを動かします。その後はバーベキューというお馴染みのコースでした。まずはストーブが動かしやすいように、通路を確保します。2階本棚になる杉天板は2階へ移動して、他に石膏ボードの置き位置をずらしたり、養生用OSBを動かしたり。通路が確保できたら、みんなでえっちらおっちらと200kgのストーブを動かしました。男性5名だと、こんな重さでも大丈夫でしたね。その後、写真のようにストーブに足を取付けます。「よっこらしょ」。炉台の上に乗せ、下げ振りを使って煙突位置を決めます。また水平を取るために、足についているネジの高さを調整して、ぐらつかないようにしました。次は煙突の取り付けです。以前に取付けていた煙突の先に、4本を延長して取付けました。そのうち1本はスライド煙突で、これで細かい長さの調節ができます。また1本は、長さは短いのですがダンパー(煙突の開口面積を可変して、ドラフト=上昇気流の引き具合を調節する)付きになっており、これでさらなる燃費の向上を目指します。付属していたはずのタッピングビスが見つからず、とりあえず他のビスで留めました(汗)。煙突の取付けも完了し、すでに薪ストーブのベテランであるお隣のHさんに着火方法をレクチャーしてもらい、記念すべき初着火です。Hさんには、鯛の活け作りまで差し入れして頂きました。何から何まで、お世話になりっぱなしですm(_ _)m。着火できました~!いい感じで燃えています。最初はなかなかドラフトが起きず(なんといっても気温が25℃近くありましたから、そりゃあちょっと温度差が少なくてツライ^^;;)、本体の煙突ダンパーを閉じると火が消えそうになり、しばらくの間は灰受け皿の扉を開けて空気を取り入れて燃やしました。そのうち火勢が強くなってきて、後はエアーコントロールや本体煙突ダンパーと煙突部分のダンパーを全て絞っても、しっかりとしかしゆっくりと燃えてくれました。初焚きの慣らし運転にしては調子に乗ってしまい、5時間ほど燃やしてしまいましたが(^^;;、その間、樫を2本とクヌギを2本、それと最初に焚き付け用のヒノキを3~4本程使用しただけでした。まあ暖かい日だったとは言え、これなら燃費も期待できそうな感じです。

薪ストーブ設置 その2

手伝いに来てくれていた常連のトロンボーン吹き二人が、初着火を記念して薪ストーブにちなんだ「火の主題」によるファンファーレ(バストロM氏作曲によるオリジナル曲)を演奏してくれました!楽譜は記念にもらいましたよ(^^)日が傾いてきて肌寒くなってくると、なおさらにストーブのありがたさが染みてきます。みんなにも、その柔らかい暖かさが好評でした。あと、ホイルに包んだ食材を火室に入れておけば、あんなに美味しい料理ができるとは。これぞ薪ストーブの醍醐味と言えるかも。バーベキューも楽しめましたし、ストーブの暖かさも楽しめました。あとは早く家を完成させて、今度は泊まりでゆっくり呑みましょうね。参加の皆さん、ありがとうございました!