「建築日誌:床・フローリング」カテゴリーアーカイブ

助っ人登場 根太釘打ち

今日は助っ人が登場。ウチの母親と、その妹にあたる叔母さん、そのご主人の3人です。女性二人は、当然日曜大工の経験も浅いので、一番簡単なプラ束の釘打ちから始めてもらいました。しかし、さすが二人で掛かるととあっさり終わってしまったので、次は根太と金物を接合するZN40釘をお願いしたところ、これはやっぱり難しかったらしく、かなり難儀していたようです。ずいぶんと釘が曲がったり、材が割れたりしていました(汗)。それでも進み具合には貢献して頂きました。午後からは畑作りに移ってもらい、こちらはさすがに庭造りのベテラン、もの凄く勉強になったそうです(嫁さん談)。ありがとうございました。お昼ご飯も、ご馳走様でした。こちらの叔父さんの方は、かなりのヘビーDIYerでして、素晴らしく貢献して頂きました。私よりペースが速いくらい。なにしろ、大体の流れが元々頭に入っていらっしゃるから、ちょっと指示をするだけでどんどん進んでくれます。本当に助かりました(^^)。またよろしくお願いします(笑)。昨日苦労していた斜め打ちは、kuzu*kuzuさんから頂いたアドバイス通り、下穴を開けてみたところビンゴ!まったくと言っていいほど割れなくなりました。やはり手間を惜しんではいけませんね。一部(10畳分ほど)をのぞいて、束、大引き、根太の固定が終了しました。明日は根太の水平を出したあと、細かい調整を行います。そういえば、KESの本部の方もこのblogをご覧になっているとかいないとか。もし仕様から外れた施工をしていましたら、是非アドバイスお願いしま~す(笑)。他にも、足場屋さんが残りの足場を取付けに来たり、キッチン屋さんが下見に来たりと、お客さんの多い一日でした。

プラ束と大引き、根太釘打ち

昨日に続き、1階床下の作業です。プラ束と大引きを、N45釘で固定します。これは細い釘なのでラクチン。次に根太と金物を、ZN40釘で固定。昨日のZN65よりもやや短いのですが、太い釘のためにやはり結構大変です。で、最難関だったのが、根太と大引きを固定する、CN75釘の斜め打ち。写真のように、簡単に割れが入ってしまうのです。何か良いコツはないのでしょうか?釘の先を潰してみたりもしたのですが、上手く行きません。#セルフビルドの先輩、kuzu*kuzuさんより、下穴を開けたらというアドバイス(他にも打つ角度や位置についても!)を頂きました。どうもありがとう!トイレと洗面室に当たる部分の、根太までが固定できました。なにしろ初めての作業ばかりですから、どれもこれも試行錯誤の連続となります。目立つ場所や重要な箇所で初体験作業を始めると、失敗した場合の被害もショックも大きくなるので(苦笑)、どうしてもやや影の薄い(?)洗面所を、最初に施工することになります。おかげさんで、やたらと釘が曲がったり飛び出したり何本も追加してあったり、果ては材が割れまくったりと、大変見苦しくなっております。床材貼りゃあ、見えなくなるんで良いんだけど(笑)。と細かい失敗に関しては開き直らないと、セルフビルドで家なんて作っていられません。

素人大工始動! プラ束接着・大引き釘打ち

いよいよ本日より、素人大工の大工工事が始動しました。

1階床から作っていきますが、やらねばならないことは、作業効率を上げるためと安全のため、ただ仮置きをしてある状態だけだった床合板、大引きと根太を、場所に合った適切な釘を使いながら固定することです。
また、大引きを支えるプラ束も、専用のボンドを使って固定が必要です。

実はこのプラ束で、ちょっとしたトラブルが。空楽さんからの指示で、事前に図面から長さを計算して、適応する長さのプラ束を発注してあったのですが、これがどういう訳か短い(笑)。もう一つ長いモデルが必要になってしまったと。
急遽、KESのプレカット工場から直送して頂いて、難を逃れました。あるんだな、こんなことも(笑)。

まずは金物に乗っかっている大引きを、溶融亜鉛メッキを施された金物用太め釘、ZN65で固定します。

これは結構太いために打ち込みにくく、最初は失敗ばっかりしていました。ご覧のような有様です。釘打ちって難しい。

最初は凹みましたが、「まあ1本や2本ちょっと曲がっても、別に家全体が崩れやしないだろう」と開き直りましたけど。

しかし、何度か試行錯誤している間に、結構上手く打てるようになりました。前の写真とは大違いですね。

使っているハンマーは、アメリカから輸入した2×4フレーミング用のハンマーなのですが、重量は625gほどある大変重いものです。
打ち方のコツは、腕で振り回さないこと。肘を支点にし、スナップを効かせ、ヘッドの重さによる遠心力を利用して打ち込むことです。
だから、グリップ部分も、できるだけ離れたところを持ちます。そうするとなかなかヒットしにくいような気がしますが、慣れてくれば全然大丈夫。

1日に数百から数千回振ることになりますが、思ったほど筋肉痛にはなりませんでした。でも、握力はかなり落ちます。お箸握るのが下手になる・・・。

プラ束は、専用のつかボンドでベースコンクリートに接着します。約1cmほどはみ出すような量を使用するように指示してありますが、意外と適量を載せるのが難しい。

これは専ら嫁さん担当の仕事でした。

さて、今日一日の成果です。
夜7時過ぎまで作業しましたから、結構な進捗具合。1階の3分の2くらいの束と大引きの固定が出来ました。

この時点では、根太は置いてあるだけですし、束と大引きは接合されていません。つかボンドの乾き具合を見て、明日以降、大引きや根太を固定していこうと思っています。