結局3日から今日まで泊まり込みで作業をしましたが、成果の方はボチボチ・・・というかショボショボ(^^;;;。それでも、石膏ボードが張れてくると完成に近づいたような気がして、気分はよいです。まずは東側2階寝室のボード張りの成果。ここのサッシは柱の間にちょうど収まるようになっているので、下側に米松集成材で台を付け、上側はボードを回して珪藻土塗りにするようにしました。通常は四方に化粧枠(木材)を回すのが一般的ですが、ウチの場合は予算の都合(これが一番大きい)や収まりの関係上考えて、下側だけ米松集成材で台を作り、上と左右はボードを張って塗り仕上げとします。西側2階の成果。掃き出し窓の部分は若干収まりが変になる部分もあるのですが、まあ仕方ない。窓周りは気密テープでしっかり処理をしておかないと、隙間風や結露の原因となります。実際、使用しているのは樹脂+アルミの複合サッシなのですが、四方枠に隠れてしまう部分はアルミ剥き出しとなっている場合があり、結露していました。こういう部分を手抜き無く施工することが重要ですね。そういえば、泊まり込みの期間中に来客も少々。土曜日には、近くの別荘地に別荘を構えていらっしゃるという男性が、友人&愛犬とともに不法侵入(笑)。最初は「何を人の敷地内に勝手に入って散歩しとるんじゃぁあ」とか思いましたが、大人ですから「ワンちゃん可愛いですね」とか会話してみる(笑)。なかなか面白い方で、30分程会話。「連休終わって帰る時には、酒持ってきますよ」とおっしゃっていたが、現れず(笑)。日曜日には、私の父と同級生で、会社経営のKさんが「セルフビルドに興味があるので」と来訪。でも着くなり一言「これはムリ」。そろそろ経営から引退して、どうせなら家を自分で建てるのも良いかも・・・とお考えになったみたいですが、やはりウチの規模の家を作るのは、前日に当blogを熟読してから現物を見て、ムリだと判断されたそうです。ある意味賢明な考えだと思います(^^;;。でも、blogを一晩で読破するバイタリティと、的確な判断能力がおありなので、小屋くらいから始めれば実現できるかも?少なくともうちの親父に比べれば、同い年(還暦過ぎ)なのに凄いなぁと思いました(^^)。月曜日には、建築士W氏登場。いつも突然ですが(^^;;、アドバイスがいただけるので本当に助かります。疑問に思っていた収まりなどが確認できて、とても有意義でした。ありがとうございました。
「建築日誌:内壁」カテゴリーアーカイブ
2階石膏ボード張り
24日に第九の演奏会が終わり、恒例の(?)演奏会後休みを経て(笑)、今日は久しぶりに作業に行きました。ベーパーバリアまで貼り終わっていた、オーディオスペース上2階部分の石膏ボードを張りました。やはり石膏ボードまで張れると壁らしくなり、完成に近づいた気がします。実はこれを書いているのは30日。結局その後は現場に行くこともなく、ダラダラと過ごしてしまいました・・・(^^;;。でも明日の大晦日は、山猫軒で過ごすつもり。初めて新居(?)で過ごす年越しです。でも今朝はどうも最低気温マイナス7℃くらいだったらしい・・・。薪ストーブがあるとは言え、また暖冬だとは言っても、なかなか厳しい気温になってきました。それでは皆さま、良いお年を!
従妹家族来訪
今日は従妹のY家家族が遊びに来てくれました。消防士のY君は、元は高校球児の逞しいナイスガイで(^^)、従妹のMちゃんとは高校時代からのおつきあいでゴールイン。今では3人の子宝に恵まれています。Y家も最近家を新築したばかりで、やはり家作りには興味があるよう。Mちゃんは特にオーダーキッチンがお気に入りのようでした。Y君も親戚の家具屋さんでアルバイトしたことがあるそうで、工具に興味があるようでした。子供たちも、オープンな間取りの家は体育館かなんかに思えるのか(笑)駆けずり回って楽しんでくれているようでしたが、一番楽しんでいたのは、外にあったセメント用の砂の中から貝殻を探し出すことのようでしたけど(笑)。今度は完成した頃に、また遊びに来てね(^^)。どうもありがとう。作業は、石膏ボードビスをボチボチ留めた程度。あとは久しぶりに片付けをやりました。ちっとは綺麗になったけど、年末ですからもう少し掃除しないとね。
間仕切り壁つづき
昨日は買い物だけで、作業はお休み。ちょっと疲れていたのかもしれません。眼の下にクマ出来ているし(^^;;。一昨日のつづきの間仕切り壁作りをしました。まずはトイレ側の間仕切り。ちょっと間柱の間隔がおかしいのですが、施工上の問題でイレギュラーな間隔になっているためです。年内にはなんとか、ちゃんと壁で仕切られたトイレにしたいと思っております(^^;;。引戸の引手も、色々と物色中。KAWAJUNの物など、なかなかいいなぁ。一昨日施工した洗面所側の間仕切り壁ですが、内側(一昨日の写真と反対側)に12mm厚スプルース材を張りました。ここに石膏ボード+塗り壁ですと手間がかかるので、無垢の木を張った次第です。引戸を引いたときには見えなくなってしまう部分ですから、無垢の木張りとは贅沢かもしれませんね。次はレールをサイズに合わせて切断してから取り付け、建具となるシナランバーコア合板の加工にも取り組み始めたいと思います。
1階トイレ&洗面所間仕切り壁
12月に入って寒い日が続いておりましたが、とうとう今朝の最低気温はマイナス3.2℃を記録しました。でも薪ストーブが暖めてくれている室内は20℃近く。寝袋での睡眠では辛くなってきたので布団を持ってきたのですが、寝汗をかくくらい快適(?!)です。でも、去年はもっと寒かったんだよなぁ。今年はアレに比べれば今のところずいぶんマシです。さて念願の(笑)、トイレと洗面所の間仕切り壁と建具に着手です。まずは、昨日彫り込みをした鴨居を取付けます。さらに柱がつく場所などへも彫り込みしてあるのが分かりますか?間違えると取り返しがつかないので、慎重にやりました(^^;;。深くてストレートな彫り込み部分には、吊り戸用のレールが入ります。鴨居が直行しているのでお分かりになると思いますが、ここは2枚の引戸が直行して取り付きます。ですので戸当たりや鴨居の取り合いなどを考えるのが難しく、随分と悩みました。何回も案を出しながら、建築士さんにも図面を書いてもらったり、参考書を何冊か読みながら考えてきましたが、最終的にはシンプルで良い感じに設計できたと思います(って、作っていく途中で不具合が発見されるかもしれませんけど^^;;)。鴨居がついたあと、まずは洗面所側の間仕切り壁を作りました。外部真壁で、内部は引戸が収まらないといけませんから、この部分の間柱は28mmの太さしかありません。強度的に不安ですし、グラグラすると引戸の引き込み時に当たったりするかもしれませんので、多めに補強を入れました。写真を撮っている側が外部で、石膏ボード張り・珪藻土塗り仕上げ。内部側は12mm厚のスプルース材無垢板張り(天井と同じ材料)にします。次はトイレ側の間仕切り壁ですが、こちらは間柱の太さに少し余裕があるので、ちょっとだけ気楽です。間柱が出来たら、いよいよ建具取り付けになります。上手く行くかなぁ~。