ひょえ~~

風が吹くと、天井に施工してある断熱材の裏から、「カサカサカサ」と音が聞こえる・・・。なんか聞き慣れた音だなぁ・・・。そう!タイベックを施工しているときに、ひっついていたてんとう虫が転げ落ちていく音だ!(爆)。おいおい・・・ひょっとして、てんとう虫がいっぱい断熱材裏にたむろしているんじゃあ・・・(泣)。と脚立に登ってのぞいたところ、別の生き物と目が合いました。ハチが10匹ほどかたまって、暖をとっておりました(T_T)

西側2層目タイベック貼り

まずは昨日のうちに切り出していた、西側のタイベックシートを貼っていたところ、東側にまたもやてんとう虫の大群がたむろしていることが判明。そこに外壁材をつけたら・・・恐ろしいことになりそうなので(泣)、結局そのまま西側のタイベックを仕上げることに。1mと3mのシートが混在して、カラフルと言うかバラバラというか。でも貼り方は上手になってますよ、やっぱり。注文していたアンテナが届きました。テレビ用VHFとUHFにFM用を合わせて3つ。FM用は5素子と大きめなので、結構場所を取ります。さらに、地上波デジタル放送(熊本市内は2006年12月開始予定なのだが、南阿蘇はいつになるんだ??)を見越した巨大な30素子UHFアンテナを買ってしまったため(全長3m!)、屋根馬がつけられない片流れ屋根の我が家では、側壁取り付けの金具1つでは荷が重そうです。ということで、西側と東側に分散して取付ける事に変更。西側にはFMと65cmBSアンテナ、東側にUHF・VHFと45cmBSアンテナが付きます。なんでBSが2個?いや、分配すると利得がダウンするので・・・マニアでしょうか(^^;;。

キッチン・外壁取付けつづき

キッチンは朝から再度業者さんが来訪して、取り付けの続きです。私は外壁取り付けの続き、嫁さんはキッチンの施工を見守る(監視するとも言う・・・)。キッチン、今日こそはスムーズに行くと思っていたのですが、とんでもありませんでした。結局6時前までかかりましたorz。やはりその間、福岡県の大川から来た、キッチンを製作した職人さん達は、働いた時間が30分程度。あとはK社長の独壇場です。つまりK社長、段取り&手際悪すぎ。せっかくデザイン力はある方なのに(事実、キッチンは素晴らしい出来です。細部の詰めが今ひとつ甘いところはあるけど・・・)、こんな施工をしていたら信用無くしますよ(^^;;。実際ウチの嫁さん、キレてました。お願いだからデザインだけに注力して、施工は人を雇って下さい。床に物はドカドカ落とすし・・・そういう人は現場に入っちゃいけないでしょう。床に凹み付きまくりですよ!(怒)。まったくもう、普通だったら返品 or 交換要求食らっても仕方ないと思うけどな~。写真は、その珍しく職人さんが施工している場面。竹の天板ピカピカです。キッチンの縁には立ち上がりがつけられましたが、これが良い質感です。立ち上がりなんて、そんな物よそでは見たこと無いなぁ?と思っていましたが、これは良いアイデアですね。6時までかかって終わったと書きましたが、結局、食器洗い機や水栓、ガスコンロ、外部フードなどは取付けてありません。K社長が取付けると言い張ったところを、時間はかかるだろうし取付け技術に不安いっぱいだったので、「各業者に任せましょう」と言ってストップをかけました。あー、疲れた。キッチンが難航している間、私は外壁を取付けていました。でもあまりの不安に、途中で作業をやめてキッチンを監視していましたが・・・。なので、出来たのはこの程度。外壁材の色にバラツキがあったので、どうなるかと思っていましたが、あまり問題はないようです。しかし・・・大きな問題発生。この部分は、上下に長さ2430の材と1820の材を継いであるのですが、この長さの違う材は、実は幅も微妙に違うことが判明。大体3mmくらいずつ違います。ということは、当然上と下で幅方向にずれが出てしまいます。写真では分かりにくいですが、窓の上の部分で1cm以上ずれてしまっています。いったいどういう品質管理じゃ~~!(怒)。やっぱり安い中国産の材料は、品質もそれなりなのか・・・orz。でも長さの違う材を継ぐ必要はどうしても出てくるので、これからは実の入れ込み具合で吸収するように、上下セットで取付けて行かないといけません。めんどくさ~・・・。

外壁材取付け開始

今日からは、いよいよ外壁材のマンダリンシーダー材を取付けていきます。平行しながらタイベックの施工もする予定。

西側のタイベックを少し貼ったあと、東側の外壁材から貼り始めました。まずは写真の水切り部分。外壁材の一番下側に来る部分は、壁内通気のために水切りから12mm上げて取付けています。タイベックや胴ぶちは同様に18mm上げてあります。

1層目と2層目のタイベックの間には30mmの空間があり、そのうち縦胴ぶちの厚み分12mmの空間を空気が上昇して行き、湿気を排出します。外壁材は無垢の木材ということで、窯業系サイディングなどと比べて雨水の浸入を完璧に止めることは難しいため、2層目のタイベックでさらに胴ぶちや内部を保護します。外壁材の下端は、水切れを良くするために斜め45°にカットします。こういうカットの場合、スライド丸ノコがあると無いとでは、効率に大きな差が出ますね。

サイズに合わせてカットした外壁材は、木口の部分にウッドロングエコ防腐剤を塗布しなければなりません。

写真のように、カットした材をまとめてウッドロングエコ水溶液の入ったバケツに突っ込んでおくと、非常に楽ですし防腐効果も高まります。

私は切る人、嫁さんが貼る人ですが、午後1時頃から始めてこれくらいの出来(笑)。明日からはもっとペースも上がると思いますけど。

水糸を張って、釘が真っ直ぐに留めていけるようにガイドとしています。それでも結構曲がったりするんですが・・・難しい。

ステンレスのスクリュー釘、丸頭で留めていますが、黒い着色をした材に丸頭の釘は、なんかHG(ハードゲイ)の衣装のようです・・・orz。

東側全体からすると、たったこれだけ。でもすごーく進んだような気になるんですよね(笑)。明日はキッチンの業者が来て天板まで取付け、キッチンは完成しそうです。

キッチン設置 その1

とうとうオーダーキッチンの設置です。家の方はまだキッチンを入れるのには早い!といった程度の進行状況なのですが、もともとの搬入予定は9月末でしたので、キッチン屋さんも支払いをいつまで遅らされると辛いだろうし、ということで。私たちは9時頃到着して、先に断熱材や防湿シートを準備。10時頃にキッチン部隊が到着しました。続いて、ガス屋さん、電気屋さん、水道屋さんと勢揃いです。久しぶりににぎやかな現場です。写真に写っているのは、キッチンの竹の天板。ピカピカの仕上がりですね。なんかチタン入りの塗装だとか。キッチンを設置する前に、まずはコンロの正面と右側の壁を施工せねばなりません。ここには不燃の下地をつけたあとに、ランダム仕上げを施したステンレス板を貼付けます。施工をするのは、K社長自身です。実はこれが大変時間がかかりました・・・当初は、今日壁を施工して明日キッチンの搬入を、と提案していたのですが、今日にひとまとめ。大丈夫かな~、時間かかるんじゃないかな~、来てくれている業者さんが暇なんじゃないかなあ~、と思っていたら、案の定。10時から始めて、壁が終わったのは午後4時でした。午前で終わると思っていたガス屋さんは、何も仕事をしないうちに午後の用事で帰らねばならないし、電気屋さんは他の仕事もちょこちょこしながら待っていたものの、水道屋さんは車でぼーっとしてました。時間(と日当)がもったいないって・・・。キッチン屋のK社長、どうも粗忽者です(^^;;。さらに粗忽だったのは、フードの取付け位置決め後に現物を合わせないままに金具の穴を開け、取付けてみたらその位置ではダメだった・・・必要のない穴が6つも空いてしまいました(T_T)。結局ちゃんとした位置に取付けたら1つしか穴は見えなくなったものの、ちゃんと確認してから進めればいいのに・・・(^_^;;。まあいいけどね。というのも、この壁については社長側のミスで随分と安く納入してもらっているので。これ以上文句を言うと可愛そうかなと(^^;;;。壁の仕上がりとしては、なかなかに魅力的です。ランダム仕上げは渋い上がりで、鏡面仕上げのようにピカピカではないので落ち着いた感じ。格好良いです。ステンレスにして良かったと思います。掃除も楽そうだしね。タイルの目地掃除は大変だから・・・。やっとキッチンの搬入です(汗)。K社長以外の皆さん、力が有り余ってました(笑)。まずは位置決めをし、配管の穴開けをします。というのも、このように下の空間がオープンな設計になっているからです。手前の足2本は加重を支えるためのものですが、奥に見える数本は加重を支えるとともに、水道やガスの配管を通すスペースとなっています。20cmほど空いているのですが、ちょうどネコたちが好んでくつろぎそうな高さとなっています(笑)。

南阿蘇に自分たちで建てた家で、カフェを始めました。