キッチン部分壁下地施工

石膏ボードに下地処理が出来ました。左がパテ埋め、右はエコクィーン専用下地材のNGUを鏝塗りしたものです。NGUですが、分量の水を張ったバケツに、粉末状のNGUを入れてから掻き混ぜます。今回は少量だし大丈夫だろうということで、インパクトドライバにスクリュー状のアタッチメントを着けて掻き混ぜたのですが、かなり粘りの強い(水の分量の少ない)材料ですので、インパクトドライバでは荷が重い感じでした。やっぱり攪拌機を買うことにします・・・。初めての鏝塗り作業でしたが、1mm大の骨材の入った材料で1mm厚の施工と、鏝を押さえれば大体そのとおりの厚みが出るので、思ったよりは苦労しませんでした。とはいっても、凝り出すとなかなか止まらない性分の私、何回も鏝で触ったりしてなかなか終わらないし、触りすぎるとムラになったりするので、何処で引くかが肝心ですね(^^;;。でも初めてにしては平滑な下地が出来たのでは?こちらはパテ塗りをした様子。パテはすでに練って袋に入れてある商品を買ってきたので、あとはムラが無くなるように再度軽く練ったあとにへらや指で押し込んでいきますが、なかなかくっつかないは、すぐにボロボロになるは、イヤーな感じです。明日は乾いたあとに、平滑にするためのヤスリ掛けがあり、これが埃がモウモウと上がるらしく、やっぱりあんまりやりたい作業ではないなぁ。鏝塗りの方が面倒だけど楽(?!)だなあ、とか色々考えました・・・。北側胴ぶち貼りの続きもやりました。2階を終えて1階部分にも着手。胴ぶちを終わらせて、タイベックを早く貼って、外壁貼んなくちゃなぁ・・・。気は焦るけど、現実はやっぱりボチボチのスピードなんだな。

蕎麦~明神そば

出発が遅くなったのと、買い出しに出ていたためにお昼も近い。それじゃあと蕎麦を食べに行きました。だって「新そば」って書いてあったし。明神そばは、美味しいと評判の「明神池」水源の敷地内にあり、とうぜん明神池の水を使っています。この明神池の水は、今まで飲んだ南阿蘇の水源中でも一番美味しいと思いますよ。細めの麺と、少し酸味も感じる出汁。歯応えが良く、真面目に作ってあるなという感じでした。お店はほとんど手作りのような感じで、お世辞にも立派とは言えないのですが、店主さんは立派な接客態度で好感が持てました。お店の外観はちょっと・・・ですけど、のぞいてみてはいかが。

キッチン部分石膏ボード貼り

キッチン裏に当たる部分の石膏ボードを貼りました。右側のコンロ裏は、ケイカル板6mm厚を2枚重ねにした上に12.5mm厚の石膏ボードを。左側は9.5mm厚の石膏ボードを貼ってあります。厚みがなぜ違うかは、色々あってそうなったとしか言えません(苦笑)。現場合わせでころころ変わることもあるのです・・・。右側の石膏ボードはやたら半端な高さに見えますが、上の部分にはステンレス板が貼られますので、そのための下地などは業者による施工になっており、もう少し先の工事予定になっています。石膏ボードのカットはカッターナイフで出来るので楽なのですが、ケイカル板はカッターでは切れないので、丸ノコで切ります。これが大変。もの凄い埃が舞いまくり、気持ち悪くなります。以前のケイカル板にはアスベストが含まれていたそうで、現在はアスベストを含む商品は販売されていないはずですが、やっぱりいかにも健康に悪そうな感じ。一応マスクは着けてやりましたが、ケイカル板は軒天に貼るときにも大量にカットする必要があります・・・。かなり憂鬱。明日は下地処理。右側には前述の珪藻土エコクィーンを塗るのでNGUという下地材を鏝塗り、左側はエコドマスパウダーなのでパテ塗りをします。

珪藻土・レンジフード仮取付け

キッチンの取り付けが間近に迫っています。キッチン周りの仕上げのお話ですが、コンロの周囲はステンレス板(1.5mm厚)を貼る予定です。そして普通のキッチンですと上から下まで一体型のために後ろの壁は見えないのですが、うちのオーダーキッチンは足の部分の15cmほどは後ろの壁が見えるため、壁の仕上げとして珪藻土を塗ります。他の壁も、ほとんどは珪藻土を塗るつもり。その珪藻土建材が届きました。日本ケイソウド建材のエコクィーンです。NSRという粉末タイプで、色は白。左側のNGUというのは、下地処理用の材料です。作業としては鏝塗りしていくわけですね。はい、もちろん鏝塗りなんかしたことありません(笑)。何でも日々チャレンジです。最初は鏝は難しいかなと思い、ローラーで施工するホタテ貝の塗料、エコドマスパウダーを検討していましたが、塗り厚の差から(エコクィーンは2mm、エコドマスは0.5mm)調湿などの効果はエコクィーンの方が高かろうと思い、また材料費もさほど変わらないために、思い切ってエコクィーンにしてみました。でもエコドマスも一部(クローゼットや物入れなど、あまり目に付かないところ)で使います。このキッチン部分はキッチンの影となってほとんど見えないところですので、両者を並べて塗ってみて、性能や施工のしやすさの差を見てみたいと思います。キッチンに先行して、まずはレンジフードのみ取付けてもらいました。排気パイプの穴開け位置決めや、フードを取付ける下地の取付けもあるからです。レンジフードは吉川化成のHIN-02ST。今は養生のためにシールが貼ってありますが、美しいステンレスフードです。フードが付く面と、右サイドの面はステンレス板を壁に貼りますので、全体を見回してもすっきりとした感じになるでしょうね。11/7頃の納品日が楽しみです。

北側胴ぶち貼り開始

昨日の逃避行で気分一新、バリバリやりました・・・とまではいかず、まあボチボチと(笑)。北側の胴ぶちに着手。まずは2階部分を先に仕上げるべく頑張りました。先週から冷え込んでいたので、外の作業は辛いかなと思っていましたが、そこまで寒くもなくどうにか順調に。胴ぶちも日数を重ねてきたので、だいぶ効率よく作業出来るようになりましたね。

南阿蘇に自分たちで建てた家で、カフェを始めました。