25日から今日まで泊まり込んでいました。しかし、作業はほとんど進まず・・・(^^;;。これはきっと薪ストーブの魔力です。炎を見つめていると時が経つのを忘れ、その柔らかな暖かさに身体はとろけ、ストーブの前から動くことを許しません・・・(爆)。照明用ライティングレールを取付けたり、塗り壁で出来の悪いところを補修したりはしましたが、階段作りも、フローリング貼りも、外壁や軒天張りも進みませんでした。ダメだこりゃ(^^;;。演奏会が終わったら頑張ります・・・。
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拾い物
薪ストーブが設置出来て以降、どうも安心してしまって作業が進みません(^^;;昨日・一昨日も現場に足は運んでいるのですが、なんかウダウダしちゃって薪ストーブを眺めて1日が終わっちゃってます。ま、まずい・・・(^^;;;今日は少しは動かなくちゃと思い立ち、薪拾いをしました(家を進めろよ^^;;)。昨日の帰り道に、西原村の建設中の現場に以前から放置されていた、桜などの伐採木を見つけました。交渉してみたところ、快く持って行って良いと言われたので、今日は軽トラでえっちらおっちらもらいに行ったというわけ。あまり太い幹はなかったのですが、手頃な枝がかなりあり、まずは軽トラ1杯もらいました。もう1杯くらいはありそうでした。山猫軒に帰ってもらった木を下ろしたあとは、ムカゴ採りをしました。ムカゴとは、自然薯の葉っぱのところに付く珠芽だそうで、自然薯のあの濃い味がします。自然薯の蔓が伸びている場所の下に雨傘を広げて、蔓を棒で「ガサガサ」とやれば、傘の中にたくさんムカゴが落ちてきます。お隣のHさんに少しお裾分けしても、写真くらいは採れました。明日はムカゴご飯だ!また、近くに栗が落ちていたので、ちょっと拾ってきました。小さいけど、山に自生している栗ですから、味は濃そうです。考えてみると、今日は拾ってばっかり?山の恵みに寄生して生きているなぁ~(^^;;
薪ストーブ設置 その1
いよいよ、1年ちょっと前には個人輸入してカナダから届いていた薪ストーブ、日本名はエンライト(Enlight)といわれる、"DUTCHWEST Cast Iron – Medium 0002478"エヴァーバーンストーブを設置する日が来ました。いつものように何人かに声をかけて、200kgある薪ストーブを動かします。その後はバーベキューというお馴染みのコースでした。まずはストーブが動かしやすいように、通路を確保します。2階本棚になる杉天板は2階へ移動して、他に石膏ボードの置き位置をずらしたり、養生用OSBを動かしたり。通路が確保できたら、みんなでえっちらおっちらと200kgのストーブを動かしました。男性5名だと、こんな重さでも大丈夫でしたね。その後、写真のようにストーブに足を取付けます。「よっこらしょ」。炉台の上に乗せ、下げ振りを使って煙突位置を決めます。また水平を取るために、足についているネジの高さを調整して、ぐらつかないようにしました。次は煙突の取り付けです。以前に取付けていた煙突の先に、4本を延長して取付けました。そのうち1本はスライド煙突で、これで細かい長さの調節ができます。また1本は、長さは短いのですがダンパー(煙突の開口面積を可変して、ドラフト=上昇気流の引き具合を調節する)付きになっており、これでさらなる燃費の向上を目指します。付属していたはずのタッピングビスが見つからず、とりあえず他のビスで留めました(汗)。煙突の取付けも完了し、すでに薪ストーブのベテランであるお隣のHさんに着火方法をレクチャーしてもらい、記念すべき初着火です。Hさんには、鯛の活け作りまで差し入れして頂きました。何から何まで、お世話になりっぱなしですm(_ _)m。着火できました~!いい感じで燃えています。最初はなかなかドラフトが起きず(なんといっても気温が25℃近くありましたから、そりゃあちょっと温度差が少なくてツライ^^;;)、本体の煙突ダンパーを閉じると火が消えそうになり、しばらくの間は灰受け皿の扉を開けて空気を取り入れて燃やしました。そのうち火勢が強くなってきて、後はエアーコントロールや本体煙突ダンパーと煙突部分のダンパーを全て絞っても、しっかりとしかしゆっくりと燃えてくれました。初焚きの慣らし運転にしては調子に乗ってしまい、5時間ほど燃やしてしまいましたが(^^;;、その間、樫を2本とクヌギを2本、それと最初に焚き付け用のヒノキを3~4本程使用しただけでした。まあ暖かい日だったとは言え、これなら燃費も期待できそうな感じです。
薪ストーブ設置 その2
手伝いに来てくれていた常連のトロンボーン吹き二人が、初着火を記念して薪ストーブにちなんだ「火の主題」によるファンファーレ(バストロM氏作曲によるオリジナル曲)を演奏してくれました!楽譜は記念にもらいましたよ(^^)日が傾いてきて肌寒くなってくると、なおさらにストーブのありがたさが染みてきます。みんなにも、その柔らかい暖かさが好評でした。あと、ホイルに包んだ食材を火室に入れておけば、あんなに美味しい料理ができるとは。これぞ薪ストーブの醍醐味と言えるかも。バーベキューも楽しめましたし、ストーブの暖かさも楽しめました。あとは早く家を完成させて、今度は泊まりでゆっくり呑みましょうね。参加の皆さん、ありがとうございました!
東京遠征
昨日・今日と、東京に遠征に行ってまいりました。内容はというと、IKEA船橋に行って照明器具を買い込んでくることと、アバド指揮ルツェルン祝祭管弦楽団の演奏会を聴いてくること。まずは羽田に到着後、IKEA船橋に直行しました。目的は照明を安く買うこと。事前にWebで調べた感じでは、日本のメーカー品より半額程度で揃えられそうな感じでしたので、山猫軒1軒分丸ごと揃えるつもりです。まずは2階に上がると、トータルコーディネートされた部屋がいくつも並び、イメージの揃った家具や照明がトータルおいくら!と明記されています。自分たちのイメージに合う照明や家具をチェックしながら、メモしておきます。その後1階に降りると商品が陳列されていて、商品をピックしたらカートに乗せてレジへ進む仕組み。結局は照明を20点、その他の食器や小物・家具などを50点の、計70点を購入しました(笑)。金額は、送料を含めても6万円ほど。照明に関してだけならば、33,000円程度でした。照明にはランプ別売のものも多かったので、実用にはもう少しお金がかかりますが、それにしても安いです(@_@;;。質感も決して悪くはなく、デザインは北欧デザインですからいい感じばかり。耐久性などは使ってみないと分かりませんが、いい買い物ができたなあと思いました。□□□□□□□□□□□ 例えばこの商品(BASISKペンダント)→いくらに見えますか?・・・・1,200円(ランプ別売)。プラスティックではなくてガラスです。信じられない安さ。E17口金の電球型蛍光灯(格安メーカーのものなら)を買っても、2,000円でおつりが来ます。7つも買いました(笑)。夜はサントリーホールで、アバド指揮のルツェルン祝祭管弦楽団演奏会。曲はポリーニ独奏のブラームス ピアノ協奏曲第2番と、ブルックナー 交響曲第4番「ロマンティック」。初サントリーホールでしたのでわくわく。ルツェルンフェスティヴァルののぼりが、雰囲気を盛り上げます。この取り合わせは、数年前にテレビで見たマーラー「復活」が素晴らしく、見ながら思わずお酒が進んでしまって、翌日の演奏会が二日酔いで大変だったことを思い出します(笑)。ああ、あれも一昨年の今頃だったかな。演奏は、期待に違わぬすばらしさ。なんといっても、オケの精度が凄い。アンサンブルの局地といった感じで、まさに室内楽的でした。ステージサイドの席で聴いたのに、ずれることを感じないんですから・・・。でも、心が打ち震えるような感動というよりは、洗われるように感心したというところでしょうか。これが、寄せ集めオケとアバドの音楽性といったところかと思います。もちろんこれはけなしているわけではありません。とにかく素晴らしかったです。写真は、スタンディングオベーションに答えるアバド。ちっちぇ~みえね~(笑)。翌日も色々見て回ったり、ともさんの大学時代の友人(現在は六本木ヒルズでお仕事中)に六本木ヒルズクラブに連れて行ってもらい、51階のレストランでお食事したりと、経験しがたい時間でした。でも疲れた(^^;;。やっぱり田舎が良いです(笑)。