断熱材がやってきた

今日は、都合により作業はちょっとだけ。空楽K氏との打ち合わせがメインでした。それと、断熱材の搬入。とりあえず床下根太間に施工する分量の、スタイロエース65mmが搬入されました。発泡スチロールですから、見た目よりは軽いとはいえ、どうですか、この分量。これで床下分だけです。さらに同量の天井用も、いずれやってきます。スタイロエース、断熱材の性能値分類では"D"にあたる、「押出法ポリスチレンフォーム保温版3種b」です。熱伝導率は、0.028W/m・K。65mm厚は、充填断熱IV地域の熊本において、次世代省エネルギー基準をクリアーする厚みとなっています。ちょっとオーバースペックかなと思いつつ、断熱だけは完璧にやろうと思い、高価ですが採用しました。これだけの量で、12万円くらいします・・・。どうです、結構な厚みでしょ?床下の防蟻処理が終わったら、根太の間に施工することになります。受け金物は高価なので採用せず、釘で受けることにします。

屋根に登ってみました

昨日に続き、根太の不陸調整と、未施工だったリビング残り10畳分の施工をしました。ちょっと寝坊したのと、朝から資材の発注などをしていたため、午後からの作業開始となり、7時までやりましたが完了しませんでした。残念。今日の施工部分には、階段と薪ストーブが設置されるため、根太も半分のピッチに2枚合わせのものが入っていたりして狭く、釘打ちが大変です。なかなか進みませんでした。まだ仮置きしている段階の写真ですが、周りとずいぶん違うのがお分かり頂けると思います。作業を終えて帰る前に、初めて屋根の上に登ってみました。明日か明後日にはガルバリウムの屋根材が貼られてしまい、そうなると滑りそうで怖いので、今日登ってみたという訳です。そう、私高所恐怖症なんですね・・・。ちゃんと足場が設置されており、階段を上っていくだけなのですが、やはり怖いモノはコワイ。でも、登ってみれば大変広い片流れ屋根ですから、昼寝でもしちゃおうかなーっという感じなんですけど。ルーフィング材に印刷されている、大量のスズメがお出迎えです(苦笑)屋根の一番高い位置から、北側を見下ろしてみました。写真がいつもにも増して下手なのは、怖くて腰が引けているからです・・・。

1階床水平出し、不陸調整

今日は雨模様でしたが、屋根が掛かっていますから作業に問題はありません。前日までに固定が済んでしまったので、水糸を張り、水準器も併用しながら根太の水平を見て、プラ束の高さ調整をします。なかなか思ったような細かい調整は出来ない、と言うか細かく調整しても反映され難いので、どうしてもガタが出るところは鉋で削って仕上げました。また、土台と根太が同じ高さになるようになっているのですが、段差が出来ている部分があったので、ここも鉋でガタ付かないようレベルを合わせました。仕上げ後の感じです。根太上にサネ付き構造用合板を接着・釘打ちしますが、ガタ・段差があると床鳴りの原因になると考え、かなり鉋で削った部分があります。あとは定評のある根太用ボンドを使い、真面目に合板への釘打ち(CN75)を行えば、上手く行くのではないかな?明日は、道具や資材を置いていたために施工が後回しになっていた、残りの10畳分を同様に施工します。また、強度を考えてころび止めを入れようと思っています。時間があれば、断熱材受けの釘も打てたらいいな。金曜頃までには、床下の防蟻処理も行われます。処理終了後に断熱材を入れ、合板を固定して1階の施工は完了となります。基礎が雨ざらしだったときに、雨水が大量に溜まらないように、と基礎屋さんに開けて頂いた水抜き穴。屋根が掛かって不要になりましたから、セメントで埋めました。どうもご苦労様。

助っ人登場 根太釘打ち

今日は助っ人が登場。ウチの母親と、その妹にあたる叔母さん、そのご主人の3人です。女性二人は、当然日曜大工の経験も浅いので、一番簡単なプラ束の釘打ちから始めてもらいました。しかし、さすが二人で掛かるととあっさり終わってしまったので、次は根太と金物を接合するZN40釘をお願いしたところ、これはやっぱり難しかったらしく、かなり難儀していたようです。ずいぶんと釘が曲がったり、材が割れたりしていました(汗)。それでも進み具合には貢献して頂きました。午後からは畑作りに移ってもらい、こちらはさすがに庭造りのベテラン、もの凄く勉強になったそうです(嫁さん談)。ありがとうございました。お昼ご飯も、ご馳走様でした。こちらの叔父さんの方は、かなりのヘビーDIYerでして、素晴らしく貢献して頂きました。私よりペースが速いくらい。なにしろ、大体の流れが元々頭に入っていらっしゃるから、ちょっと指示をするだけでどんどん進んでくれます。本当に助かりました(^^)。またよろしくお願いします(笑)。昨日苦労していた斜め打ちは、kuzu*kuzuさんから頂いたアドバイス通り、下穴を開けてみたところビンゴ!まったくと言っていいほど割れなくなりました。やはり手間を惜しんではいけませんね。一部(10畳分ほど)をのぞいて、束、大引き、根太の固定が終了しました。明日は根太の水平を出したあと、細かい調整を行います。そういえば、KESの本部の方もこのblogをご覧になっているとかいないとか。もし仕様から外れた施工をしていましたら、是非アドバイスお願いしま~す(笑)。他にも、足場屋さんが残りの足場を取付けに来たり、キッチン屋さんが下見に来たりと、お客さんの多い一日でした。

プラ束と大引き、根太釘打ち

昨日に続き、1階床下の作業です。プラ束と大引きを、N45釘で固定します。これは細い釘なのでラクチン。次に根太と金物を、ZN40釘で固定。昨日のZN65よりもやや短いのですが、太い釘のためにやはり結構大変です。で、最難関だったのが、根太と大引きを固定する、CN75釘の斜め打ち。写真のように、簡単に割れが入ってしまうのです。何か良いコツはないのでしょうか?釘の先を潰してみたりもしたのですが、上手く行きません。#セルフビルドの先輩、kuzu*kuzuさんより、下穴を開けたらというアドバイス(他にも打つ角度や位置についても!)を頂きました。どうもありがとう!トイレと洗面室に当たる部分の、根太までが固定できました。なにしろ初めての作業ばかりですから、どれもこれも試行錯誤の連続となります。目立つ場所や重要な箇所で初体験作業を始めると、失敗した場合の被害もショックも大きくなるので(苦笑)、どうしてもやや影の薄い(?)洗面所を、最初に施工することになります。おかげさんで、やたらと釘が曲がったり飛び出したり何本も追加してあったり、果ては材が割れまくったりと、大変見苦しくなっております。床材貼りゃあ、見えなくなるんで良いんだけど(笑)。と細かい失敗に関しては開き直らないと、セルフビルドで家なんて作っていられません。

南阿蘇に自分たちで建てた家で、カフェを始めました。