キッチン設置 その1

とうとうオーダーキッチンの設置です。家の方はまだキッチンを入れるのには早い!といった程度の進行状況なのですが、もともとの搬入予定は9月末でしたので、キッチン屋さんも支払いをいつまで遅らされると辛いだろうし、ということで。私たちは9時頃到着して、先に断熱材や防湿シートを準備。10時頃にキッチン部隊が到着しました。続いて、ガス屋さん、電気屋さん、水道屋さんと勢揃いです。久しぶりににぎやかな現場です。写真に写っているのは、キッチンの竹の天板。ピカピカの仕上がりですね。なんかチタン入りの塗装だとか。キッチンを設置する前に、まずはコンロの正面と右側の壁を施工せねばなりません。ここには不燃の下地をつけたあとに、ランダム仕上げを施したステンレス板を貼付けます。施工をするのは、K社長自身です。実はこれが大変時間がかかりました・・・当初は、今日壁を施工して明日キッチンの搬入を、と提案していたのですが、今日にひとまとめ。大丈夫かな~、時間かかるんじゃないかな~、来てくれている業者さんが暇なんじゃないかなあ~、と思っていたら、案の定。10時から始めて、壁が終わったのは午後4時でした。午前で終わると思っていたガス屋さんは、何も仕事をしないうちに午後の用事で帰らねばならないし、電気屋さんは他の仕事もちょこちょこしながら待っていたものの、水道屋さんは車でぼーっとしてました。時間(と日当)がもったいないって・・・。キッチン屋のK社長、どうも粗忽者です(^^;;。さらに粗忽だったのは、フードの取付け位置決め後に現物を合わせないままに金具の穴を開け、取付けてみたらその位置ではダメだった・・・必要のない穴が6つも空いてしまいました(T_T)。結局ちゃんとした位置に取付けたら1つしか穴は見えなくなったものの、ちゃんと確認してから進めればいいのに・・・(^_^;;。まあいいけどね。というのも、この壁については社長側のミスで随分と安く納入してもらっているので。これ以上文句を言うと可愛そうかなと(^^;;;。壁の仕上がりとしては、なかなかに魅力的です。ランダム仕上げは渋い上がりで、鏡面仕上げのようにピカピカではないので落ち着いた感じ。格好良いです。ステンレスにして良かったと思います。掃除も楽そうだしね。タイルの目地掃除は大変だから・・・。やっとキッチンの搬入です(汗)。K社長以外の皆さん、力が有り余ってました(笑)。まずは位置決めをし、配管の穴開けをします。というのも、このように下の空間がオープンな設計になっているからです。手前の足2本は加重を支えるためのものですが、奥に見える数本は加重を支えるとともに、水道やガスの配管を通すスペースとなっています。20cmほど空いているのですが、ちょうどネコたちが好んでくつろぎそうな高さとなっています(笑)。

キッチン設置 その2

真っ暗となって寒くなってきました。キッチンに引き出しが入っていきます。まな板収納やスパイス収納が両サイドに付いていますよ。金具はハーフェレ製のスライド金具ですので、途中まで閉めればスーッと自動で閉まります(^^)。扉の表面は、フィンランドバーチ材をほとんど素地のままで、クリアー塗装のみしてあるナチュラルな感じです。真ん中のスペースには、食器洗い機が入ります。引き続きこちらはアイランド部分。とはいっても、シンクもコンロも付かない、言ったらただのテーブル兼作業台ですけれど。下の引き出しには食器を入れる予定です。こちらのスライド金具は1つグレードが落ちるので、自動でスーッとは閉まりません(^^;;う~ん、ケチらなければ良かったかな。でもこれでも予算オーバーなので。これに天板が乗りますが、右側はオープンになっているので、椅子を置いて食卓テーブルとして使えます。全体はこんな感じ。今日は天板の設置まで行かなかったので、完成したらもっと違う感じになります。あとは天板の設置と、I型キッチン部分は水切りとして壁側に10cmの立ち上がり(これもステンレスランダム仕上げ)を取付け、コンロやシンク、水栓を取付けて完成となります。みなさん、遅くまでご苦労さまでした~。