地鎮祭と同日、地盤調査も行いました。スウェーデン式サウンディングというやつでしょうか。機械で杭をズンズン押し込んで、地盤の強度を見るらしいです。建築予定部分は、なだらかな傾斜地を何段かの段に造成しているため、部分によっては切り土・盛り土と混在しています。最初に地縄張りした部分は、盛り土した部分が多くを占めており(大体0.8~1.2m位盛り土してあった)、強度は今ひとつだったため、南側に2mほど移動することになりそうです。南側に行くほど盛り土が減り、切り土の部分が多くなるため、ゆくゆくのことを考えてもその方が望ましいでしょう。南側への移動は想定の範囲内だったため、大した問題ではありません。基本的にはベタ基礎用の地耐力の3トンは確保しているらしく、地耐力に大きな問題は無いようでしたので、少し安心しました。
日別アーカイブ: 2005年3月15日
地鎮祭を行いました
本日、地鎮祭をとりおこないました。朝からおにぎりやちょっとしたおかずなどのお昼ご飯を用意し、10時頃には現地に到着。設計事務所『空楽』の一行も10時半には到着され、地鎮祭の準備。笹、しめ縄や砂、地縄張りなどやっているうちに神主さんも登場。11時より、地鎮祭の開始です。神棚には野菜や果物、魚などを並べ、祝詞をあげました。「自分たちでセルフでやる分には、地鎮祭なんか要らない」と思っていましたが、さすがに途中までは大工さんに手伝っていただく以上、やっぱりやっておこうかなと思い直して、地鎮祭の依頼をしました。やっぱりそこは私も日本人、実際にその場に臨むとちょっぴり厳粛な気分になりますね。費用は、供え物もまで準備をしていただいたため、神主さんに3万円お渡ししました。供え物をこちらで準備したならば、2万円で良かったそうですが。鯛をお供えするのかと思っていましたが、ビニール袋入りのいりこでした(爆)。いつも使い回しているんでしょうな、するめといりこ。袋がボロボロでしたが(笑)。果物は、帰りに頂きました。バナナとミカンにリンゴ、パイナップル。ちなみに神主さん、バリバリチューンのフィットにお乗りでした。地鎮祭終了後は、用意してきたおにぎりなどで軽く食事。御神酒として使った静岡の銘酒『開運』を振る舞い、和やかに終了しました。残念ながら、担当K氏はインフルエンザでお休みでした。『開運』美味かったのになぁ~。呑んでたら治ったかもよ(笑)。風が強かったのと、帰りしなに小雨が降り出した以外は滞りなく進み、建築の前途も明るいようです。