ウチの長男、菊千代。99年の5月28日に、ウチにやってきました。動物管理センター、いわゆる野良猫・野良犬を処分するための施設に入れられていたところを、引き取ってきました。「お前本当に猫?」というくらいに温厚な性格で、好きなことは「踏まれること」。なぜか仰向けに寝転がって、「踏め踏め」と催促します。菊千代に出会っていなかったら、ここまでネコ好きにはならなかったことでしょう。いったいなにを見つめているの? (実は拡大してよく見てみると、瞳には洗濯物が映っていたりする・・・)威嚇しているのではありません、単に大あくび。でもコワイ。
基礎工事~ランマー転圧・捨てコン枠組み・先行配管・土壌処理
今日は晴天。温度もどんどん上がり、日焼けもどんどん進みまして、顔も真っ赤になりました。朝、現場に到着したときには、すでにランマーによる転圧作業は終わっていました。昨日の割栗石・目つぶし砂利入れのあと、ランマーによる転圧をすることで、地盤がしっかりとするわけですから、非常に重要な作業です。作業の様子を見ておきたかったけれど、写真の100kgランマーで念入りに作業されたようで、しっかりと踏みしめられているように見えました。大丈夫でしょう。最近は軽めのランマーを使う業者も多いらしく、わざわざ100kgランマーを使うのは、なかなか大変だけど重要なことだとか。次の作業は、ベースコンクリート打ちのための枠組み作業。ベースコンクリートは布基礎部分と違い、そこまで厳密な精度を要求するものでもないと思いますが、大変丁寧な作業をされていました。水糸と下げ振りを使い、正確に採寸の上、枠をがっちりと固定してあります。精度的に気にくわないときには、何度もやり直しされていました。プロ根性ですね。お昼過ぎには、ベースコンクリート枠が完成しました。ベースコンクリートを打って固まった後には、この枠は取り外され、さらに布基礎の枠が新たに組まれます。基礎屋さんはいろいろと大変ですね。お世話になります。給排水の先行配管作業も行われました。塩ビパイプをのこぎりでカットし、現場合わせで配管して行きます。配管位置を決める様子を見ていると、基礎屋さんの慎重で正確な作業に比べれば、随分とアバウトな印象を受けました。まあ、そんなミリ単位の精度は要らないんでしょうけど・・・。それにしても、水道屋さんの見積りって高いですよね。給水管に関しては、自前の井戸を住居南側に掘るのか、北側にあるお隣さんの井戸から分けてもらうのかがまだ決まっていないため、念のため両方に対応できるよう、2カ所に配管してもらいました。さや管で分岐するそうで、給水の先行配管は本来1本でよいそうです。トイレの配水管は、普通の配水管よりも二回りほど太いものを使うのですね、当たり前だけど。写真に写っている左側の配管は、2Fトイレの配水管。真ん中が手洗い、右が1Fトイレの配水管です。シロアリ防除のための、土壌処理もやりました。井戸水への影響を考え、液体散布ではなく、浸透しにくい粉末状の薬剤を選びました。でも、結局明日にでも雨が降ったら同じことのような・・・。本当はあんまり薬剤は散布したくなかったんだけど、杉の根っこがゴロゴロしていたところだし、土壌処理やらないのは自滅行為だと言われたので・・・。粉末状の薬剤を、4袋分ほど手でばらまくだけの作業で、かかった時間は5分ほど。「オイオイ!これで一体いくらとるねん!」と突っ込みたくなりました・・・。明日の作業はお休み。月曜から2日間は、配筋をやるそうです。
タラの芽収穫しました
昨日の時点では、まだまだ小さかったタラの芽。この初夏並みの陽気のせいか、一気に大きくなって収穫時になりました。さあて、今夜はタラの芽天ぷらだ(^-^)。
基礎工事~割栗石・目つぶし砂利敷き
今日の現場は、最初は曇っていたものの、のちに良いお天気となり、半袖でもちょうどいいくらいの陽気でした。午前10時頃到着すると、すでに割栗石を敷いているところでした。これを省略して、いきなり目つぶし砂利を敷く事もあるそうですが、やはり割栗石を敷いた方が湿気に強いそうです。ひとつひとつ、丁寧に敷き詰めていらっしゃいました。ユンボを手足のように操り、割栗石を敷いて行きます。まさに流れるような動き。でも最終的にきちっと並べていくのは、手作業なんです。面倒くさい作業を、きちっとやっていただけたので、見ていて安心できました。割栗石、だいぶ敷き詰められましたね。ユンボとトラックの進入路に関しては、あとでまとめてやるようで、まだ敷いてありません。割栗石やクラッシャランなどは、現場からかなり離れた(往復で1時間近く)、赤水というところまで取りに行かねばならないそうで、2トントラックが空になる度に取りに行かれていました。今日だけで4往復かな?お疲れ様です!割栗石のあとは、目つぶし砂利を敷いて行きます。時々水準器を持ちだして、水平を確認しながら均していますね。手前のウッドデッキ部分と、東側(向かって右)のキッチン勝手口の下屋部分には、割栗石は省略して、目つぶし砂利のみ敷きます。この下屋部分、途中で設置場所の変更があったのですが、なぜか基礎伏図の方には反映されておらず、910mmずれて基礎作業が進んでいました。途中で気付いて、1階平面図と照らし合わせ、正しい場所へと変更しました。もし立ち会っていなかったら、ずれたまま施工されてましたね~。そうなったら、キッチンの窓から外が見えずに、物置が見える羽目になるところでした(苦笑)。さて、明日はランマーで転圧し、その後型枠を作ります。水道配管もするそうです。
タラの芽
春に忘れてはならないグルメといえば、タラの芽です。建築中の現場は、それは見事な山の中なので、そこいらにタラが自生しております。毎年このタラの芽を摘んで、天ぷらにするのが春の楽しみなのです。さて、なかなか芽吹いていなかった今シーズンのタラですが、ここ数日の陽気でやっと顔をのぞかせてきましたよ。あと2~3日もしたら食べ頃でしょうか。楽しみ。