レンジフード

先日のキッチン契約日に散々悩み、吉川化成『HIN-01ST-0』をチョイスしたレンジフードですが、その後色んなキッチンの雑誌を読んでいて、同じ吉川の『HIN-02ST-0』(右写真)が美しく見えてきてしまい、変更依頼のメールを出しました。どうでしょう?対照的なデザインですが、どちらも美しい。でもHIN-02ST-0の方が、より一層ステンレスヘアライン仕上げの質感が良く出ている感じがして、色っぽいかな(笑)。わたくし素材フェチ(爆)なもので、素材感の良さに惹かれてしまいます。

サッシのお値段

空楽K氏より、珍しくメールで返信あり(笑)。ありがとうございました。サッシ価格の連絡を受けましたが、予想していた価格以下の110万円とのこと。お~こりゃあなんとかなった良かったなと思ったけど、よくよく見積書を見ると、ガラスは全部普通のペアガラス。あれ~?高断熱Low-Eで見積りをお願いしたつもりだったのに。でもこの分だと、Low-Eで見積もった場合には、あと30~40万上がることは必至。総Low-Eガラスは諦めざるを得ないようです。でも寒いのイヤだし、リビングの大きな窓だけはLow-Eにしたいなぁ。ちなみに窓は、すべてトステムのアルミ・樹脂複合断熱サッシ『シンフォニーウッディ』の、外観:ホワイト・内観:ライトウッド色にする予定です。本当は木製サッシが、次点としては樹脂サッシが良かったんですけどね。どちらも大幅に予算オーバーでした。なにしろ開口部が大きい家なので、サッシにはお金がかかる・・・。ちょっとここで建材購入の話。施主支給とはいっても、一見さんの個人には、アウトレットショップやインターネット建材店などを除いて、何処もそうそう安くは売ってくれません。そこで今回は、設計事務所の取引先である部材卸から、設計事務所を通じて私に卸値で売ってもらうことになっています。このサッシに関してもそうです。設計事務所としては、その流通には利益が発生しないため、ちっとも面白みのない商売なのでしょうけれど、設計監理料のみでやっていただいています。感謝感謝!!(今回は特殊なケースで、通常は建材にも、設計事務所や工務店が利益を乗せているはずです。)縦軸中心に外開きに開く縦すべり出し窓を多く採用したんだけれど、その部分はすべて、内開き&内倒し換気の出来るドレーキップにしたかったんだよねぇ~。それもトリプルガラスに内蔵ブラインドのモデルに憧れていました・・・。高すぎて買えん(泣)。

お隣さん

私の土地は、田舎専門の不動産屋「セブン」さんから購入したものですが、同じ山林の中の隣り合った土地を、数筆に分けて販売してあったものの一つです。私の土地が一番奥(標高が高い方)になるのですが、その手前、段下の土地を最近購入された方が、井戸工事や造成を始められました。なかなかお会いする機会がなかったのですが、今日初めてお会いすることが出来ました。その方、Hさんは、四駆のバギーで登場!お会いして挨拶するなり、凄い勢いで話し始められて、圧倒されてしまいました。なんとも楽しくて、頭の切れる方という印象。まだお若い(私より少し年上くらい?)のに大きなお子さんがいらっしゃり、二人はすでに海外留学生活が長いとか。造成した土地の一部分は、テニスコートやパット練習用のグリーンにしたいとのこと。また、これからはテントを張ってそこに寝泊まりしながら、セルフビルドで家を建てるそうです。おいおい、ウチと同じじゃん(^-^;;。といった感じで、ものすごくアクティヴなHさん。凄く楽しい方がお隣に来られて嬉しいです。家の建築では、お互いにお手伝いすることも出来るでしょうし。今後ともよろしくお願いします。そういえば、本日の阿蘇は雪化粧でした。3月も末なのに・・・。この写真は、久木野の焼肉店「石花庭」前から望む阿蘇五岳です。焼き肉ちょー美味かった(^-^)。けれど阿蘇は寒かった・・・。

ちょっと予定に狂いが・・・

先ほど空楽K氏より電話あり。ここのところの悪天候で、基礎屋さんの前の仕事がおしており、ウチの基礎工事は4月第2週頃の着工になるとのこと。う~ん、自然には勝てませんからなぁ。この分だと、ゴールデンウィークまでの上棟は難しいかな。せめて梅雨入り前までに、雨仕舞いは済ませたいんだけど。

オーダーキッチンを契約

本日、オーダーキッチンを契約してまいりました。肝心の価格ですが、結局136万円に消費税。食洗機に関しては、こちらで別途購入して支給すると言うことで、合計約150万円くらいでしょうか。KES躯体の次ぎに高い買い物となってしまいました・・・。さて、I型キッチンのイメージ図をご覧頂きましょう。幅2700mm、天板高が850mm。中央に松下製45cmサイズの食洗機(NP-P45V1PS)をビルトイン。キッチン下部は、ゴキブリのことや掃除のしやすさなど衛生面を考え、パイプ足を使用し空間を設けてあります。まな板トレーや調味料トレーも完備。カトラリートレー内には、ナイフブロックもつきます。西側の壁にこのI型キッチンを設置し、通路幅1500mmほどを空けた部屋の中央部分に、アイランドの作業台兼ダイニングテーブル(1800*1000)も設置します。下部は食器収納用の引き出しがつきます。簡単な食事はこのテーブルの上で。趣味でやっている蕎麦打ちなども出来る広さです。引き出しの幕板は、フィンランドバーチ積層合板。水に強い接着剤を使用しているため、耐久性も安心です。ナチュラルにシンプルに、バーチの素材感を生かして、表面はウレタン塗装のみの予定。I型とアイランド、両方の天板に使用するのが、竹の集成材です。竹は膨張率・収縮率が低く、変形の少ない素材のため、定規に使われたりしていましたね。また強度や粘りがあって、木よりも優れた耐久性・機能性を持っているそうです。表面にはウレタン塗装を施されているため、手触りもなめらか。見た感じは、今までのキッチン素材である大理石やステンレスとは全く違う、オリエンタルモダンとでも言うような不思議なあたたかい感じとなります。レンジフード(換気扇)も、色々と悩みました。なかなか格好の良いデザインの物がないのですが、これは!と思うようなデザインに出会うと、やたらと高価だったりします。最初はアリアフィーナを検討していたのですが、価格改定があったりして予算オーバーに。そこで見つけたのが、吉川化成のレンジフードです。ヨーロピアンデザインの商品の中では、もっとも安価な部類に入ります。この中から選ぶのにも悩みましたが、結局HIN-01ST-0をチョイスしました。最終的な仕上がりイメージは、右写真のような感じになると思われます。いかがです?あまり見たことのない印象でしょ?まあ変わり者である(爆)我々夫婦にはマッチした、個性的なキッチンになることでしょう。

南阿蘇に自分たちで建てた家で、カフェを始めました。