北海道のログハウスセルフビルダー、かつユーフォニアム奏者でZafira乗りのfunfunfunさんのところから、バトンが回ってきました。しかし、キーワードは「る」かいっ!なんじゃそりゃ(^^;;。る、る~、る~~っ、・・・・。「る~る~るるる~」って由紀さおりかいっ!(ふるっ!)・・・。ルー・テーズ、ルー・大柴、ルーシー・リュー・・・。う~む。はっ、なんとまあよく考えると、私にふさわしい文字ぢゃあないですか。「ホルン」(^^)。ホルン:英語ではFrench Horn。先祖は、牛の角などをくりぬいて作った「角笛」や「法螺貝」など。ヨーロッパでは、狩の信号ラッパとして使われていた。そのために、馬上で脇に抱えて持ちやすいようにぐるぐる巻きの形状にされたという説もある。また、郵便配達員が合図として吹き鳴らしていたので、郵便局(Deutsche Postなど)のマークに使われたりする。金管楽器の一種で、真鍮などの金属で出来ています。唇を振動(バズィングという)させ、その振動をマウスピースを通じて管体内に吹き込み、増幅させて音を出します。シューマン(ドイツの作曲家。ピアノ曲「トロイメライ」や合唱曲「流浪の民」などが有名)は、ホルンのことを『オーケストラの魂である』と言いました。その森にこだまするかのような深みのある音色、ピアノからフォルテに渡る多彩な表現力を評してのことでしょう。最長の管の長さだと、4mを超える長さにもなります。この楽器のとのつきあいは、かれこれ22年にもなります。途中、調子を崩して吹かない時期もありましたが、今でも地元のオーケストラ(熊本交響楽団)に所属して、なんとか続けています。ホルンという楽器は演奏が難しく、ギネスブックに載っているほどなのですが、その音色や形の魅力、オーケストラの中でメロディを担当したとき、ハーモニーを受け持ったときなどの様々な場面に応じた表現が楽しくて、下手だけどやめられません。写真(ちょっとボカしてあります笑)はもう20年近く前になる、大学時代のものです・・・(遠い目)。この頃はもう少し上手に吹けたなぁ。まだまだ痩せてるし(苦笑)。funfunfunさん、面白いネタを振ってくれてありがとう(笑)。最近久しぶりにホルンを吹くのが楽しくなっているので、良いタイミングでした。バトンを回すのは・・・友達がいないので勘弁してください(笑)。
いやはや、どうも有難うございました。しかも秘蔵写真公開とは。10年、20年なんて本当にあっという間ですね。ところで、光沢から察して、持っている楽器「アレキサンダー」でしょうか?ホルンは音を外しやすいのは随一ですよね。「ブルン」という渾名が付く位ですから。今日、演奏会を聴きに行ってきたんですが、ブリティッシュスタイルのブラバンではホルン吹きがテナーホーンを演奏する事が多く、昔私達がやった時に、持ち方が全然違うので見ていて可笑しくてホルン吹きの人をからかった事を思い出しました。
なんであんなに外れるんでしょうね。管の長さは、Bb管ならユーホと変わりませんから、マウスピースやテーパーなど、複雑に意地悪しているんでしょうね(涙)。あの楽器は、アレキではなくてメーニッヒという東ドイツ時代の楽器です。ペーター・ダムが所属していた、ドレスデン・シュターツカペレの奏者達が使っていた楽器です。ダム自身は、メーニッヒのBbシングルでした(当時)。今現在の私は、アレキ103を使用しています。