前回、南阿蘇村での山火事のことを書きましたが、まあこの時期に山に火を放つのは「野焼き」という阿蘇恒例の行事で慣れていることもあり(「日本の自然の状態では酷寒地を除き、草原は森林へと遷移する。野焼きを行うことで、この遷移が止まり、草地のままに維持される。また、有機物の蓄積を減らし、無機塩類とすることで新たに出る若草のための肥料とする効果がある。また、害虫を焼き殺す効果もあるものと考えられてきた。古くから、日本人は、野山を草地として継続的に利用するために、野焼きを行ってきた。」Wikipediaより引用)、「まあプレ野焼きだし(笑)」と冗談で誤魔化してきましたが(イヤ、本当は冗談じゃすまないです)、今日は本当の野焼きの日。朝からそこかしこで煙が上がっておりましたが、ウチのすぐ近くでも野焼きが始まりました。ところがなんか雲行きがアヤシイ?空が赤く染まってきて、「ん?もう夕方か?」と思って外を見たところ、当たりは凄い煙。ウチから林ひとつ隔てた向こう側はキャンプ場なのですが、そこで野焼きしているようなのです。距離としては100m無いくらい。2階から見ると、炎が上がっているのも見えます。音も凄い。パチパチくらいじゃなく、ゴーゴー言ってます(^^;;。煙の後は凄い量の灰と化した雑草が舞ってきて、屋根も真っ黒。ちょっと、ちょっとちょっと(笑)。今日は乾燥注意報が出ている上に風が強く、ちょっとヤバイんじゃ?という雰囲気でしたが、ボランティアの方に頼っている野焼き(地元農業従事者の方だけでは人手が足らない)は、やはり日曜日から動かしては成り立たないようで、どうも強行されてしまったような感じでした。消防車のサイレン音やヘリコプターの飛来音も多く聞こえ、「大変そうだなあ」とは感じていたのですが、後でニュースや新聞を見てびっくり!やっぱりいろんな場所に飛び火・炎上していたらしく、このウチの隣のキャンプ場でもキャンプ場の施設が燃えたりしたらしいのです(汗)。オイオイ、マヂでヤバかったんじゃねぇか!!いや、完成前に炎上しないでヨカッタ(^^;;
野焼き考
今日はあちこちで野焼きの日。 朝、久木野に向かう時にも野焼きの準備をしているおじさんたちを見かけました。 「今日は風が強いから大丈夫かな~」なんて思いながら。 久木野で作業をもくもくと続けていると、午後3時くらいかなあ、何だか煙い、すすが飛んで来ている、そ..