「建築日誌:床・フローリング」カテゴリーアーカイブ

1階床増し貼り その3

またまた増し貼り。今日は大体3列近くできました。やっぱり全部は終わりませんでしたけど。でも、複雑な割には頑張ったかな。昨日までとは違うアングルの写真で分かるとおり、ここら辺は柱が多く、合板を収めるためには、正確な採寸と切断をしなければなりません。ずいぶん上手くなってきたなと感じますが、フローリングを貼るときには、これ以上の精度が求められます。合板は普通の電動丸ノコを使っていますが、フローリングを切断するときには、新兵器のスライド丸ノコを使います。これでもう少し精度が上がるのではないかと思ってますが、さて如何に。この合板を綺麗に貼る作業、大工さんの仕事を見ていてヒントをもらいました。合板が吸放湿して伸び縮みするため、合板同士の間隔には2~3ミリの隙間を空けねばなりません。この隙間を綺麗に均等に空けるためには、釘を使うと良いです。欲しい隙間と同等の太さをもつ釘を、隣の合板に突きつけて軽く打っておき、その釘に合わせて合板を配置すると、ピッタリと均等に、欲しい隙間を空けることが出来ます。書いてみればなんて事はないんですが、最初はこのやり方に気付きませんでした。3ミリ厚の材を買ってきて測ってみたり、定規で測ったり・・・。アホみたいですね。今日の作業中、見知らぬ方が訪れました。いらしたのは、Sさんとおっしゃる方。お話を聞くと、別荘用地を探していらしゃるとのこと。最近の久木野地区は地価も上がっていて、なかなか思ったような金額で買えないらしいです。ウチの土地は、もともと分譲用地ではない、ただの山林なので、地価は異常に安いです。その分、井戸は自分掘らないといけないし、排水路の確保なども自分で手配する必要がありますが。分譲地は、そこら辺の雑事や予算投下が必要ない分、地価に反映されているのは仕方ないことでしょうし、俵山トンネルが開通してから交通の便が良くなり、ひょっとするとこれからはベッドタウン的な利用者も増えるかもしれない久木野地区のこと、高値を付けているのでしょうね。この土地を紹介してくれた不動産会社、セブンさんは田舎物件専門で、大がかりな開発をした物件などではない、素朴な物件を紹介してくれるため、Sさんの希望にも合うのではないかと思い、ご紹介しました。Sさんは、脱サラ独立しての新生活のご様子。ご希望通りの土地が見つかると良いですね。

1階床増し貼り その2

引き続いて増し貼り。今日は2列も進みませんでした。というのも、朝自宅を出るのが遅かったのと、着いてからは雨模様の予報にあわせて外壁材の養生をしたり、8/1に始まる浄化槽工事のために木材の置き場を移動したりしたため、実働時間が短かったこと、今日貼った部分には柱が多いため、合板の切り欠きに時間がかかったからです。フローリング貼りの予行演習も兼ねて、かなり正確に切り欠きを行っているために、結構時間がかかってしまいます。明日までに終わるかなぁ??ちょっと無理かも。全部貼り終わったら、合板の継ぎ目と、壁と床が取り合う部分に、気密テープを貼って隙間風が入ってこないようにします。気密が取れたら、いよいよフローリング貼りますよ。メープルフローリング、やっと出番が訪れます(笑)。さて、フローリングを並べてみるのが楽しみ。来週中にはやりたいものです。

1階床増し貼り

昨日から始めた増し貼り。昨日は慎重に寸法を測って、平行に貼れるよう、柱の部分などもピッタリ貼れるよう、下準備に時間をかけていたため、実質ほとんど貼っていませんでした。今日は頑張って貼りましたよ。午後には友人の陶芸家、D氏も遊びに来てくれたんで、ちょっとだけ釘打ちを手伝ってもらい、結局3列分貼ることが出来ました。厚みの差も少ないので、写真ではわかりにくいかな?たった9mmですが、やはり貼り増した部分はガッチリした感じがします。なによりも、雨が降り込んで汚くなってしまった合板が隠れ、まっさらの綺麗な合板に覆われていくのが気持ちよいです(笑)。

2階床合板釘打ち・接着完了

毎日書いても内容は同じなので、もう3日分まとめて書きます(^^;;。床合板貼り、まずは2階の分のネダボンド接着・釘打ちが終了しました。月曜から開始した床貼り、やはり先にスペーサーと壁枠を作っていたため、大変苦労しました・・・。なにしろ壁枠の下に打ち込むのが大変で、しかも実が噛み合うようにとか考え出すと、にっちもさっちもいかなくなったりして。二方向が柱や壁に囲まれているところは、まず床合板を差し込むこと自体不可能で、仕方がないので片側は切断したりしてお茶を濁したところもあります・・・。やっぱり床合板は最初に貼らなくては!!次に家を建てるときは、仮筋交いなんか無視して床貼るぞ!(ってもう家建てることなんか無いって・・・)。実がしっかり入り込まなかったり、ネダボンドがはみ出してしまったりして、現わし仕上げなのにずいぶん汚い仕上がりになったところもあります。う~ん、どうやって綺麗にする(誤魔化すともいう)かなぁ・・・。なにはともあれ、広い床が出来ると気分が良いです。高所恐怖症なんで、足場が安定したのが嬉しいのではという説もありますが(笑)。

2階床合板切り欠き終了

2階の床合板の切り欠きも、二人がかりでやったために今日で終わりました。1階の切り欠きは電動丸ノコでザーッとやっていたのですが、2階の場合、合板がそのまま天井の仕上げ材となるため、丸ノコで切りすぎたりしたらそれがそのまま見えてしまいます。ということで、2階は手鋸でシコシコとやったために時間がかかった訳です。作業中、思わぬミスをやってしまいました。電動丸ノコのネジが緩んだため、ちょっと横着してインパクトドライバで締めていたところ、ねじ切ってしまいました・・・。う~ん、丸ノコがないと、全く作業が進みません。疲れも溜まっていることだし、明日は現場はお休みして、丸ノコとの修理に行かねば・・・(泣)。