南側軒天塗装・窓コーキング

今日は朝から夕方まで、みっちりと働きました(^^)。午前中は、南側軒天の塗装。張る前に2度程塗装してから張り付けたものの、張っているうちに汚れた部分もあったり、板によって色が異なっていたりとか・・・で、もう2度程塗装しようということになりました。まずは他の個所が汚れないように、マスカーで養生。VATONという自然塗料で塗装しますが、この塗料はシャブシャブと粘度が低いため、思いの外飛び散ります。刷毛にのせる塗料の量は少なめに、垂れてくる余分な塗料を切りながらなどと気を付け、コツをつかみながらなんとかあまり他を汚さずに塗り終えたときには、もうお昼でした。やっぱり塗装は気を遣いますね。前回の写真から比べて、だいぶ全体に白くなりましたね。念のため、もう1回重ね塗りすることにします。午後は、窓と外壁材が接する部分のコーキングをしました。養生をして、まずは今回使用する「変成シリコンコーキング」用のプライマー(下塗り材)を塗ります。プライマーを省力することも多いようですが、より接着力を上げるため、特に今回は外壁材が木材で動きやすいため、しっかりと施工します。普通、外壁材と窓枠の取り合いは、窓枠の方が外壁材よりも外側に出てくることが多いのですが、今回はほとんどツライチのために、コーキングが非常にやりにくくなっております(;_;)。使用した「変成シリコンコーキング」は、一般に売られているシリコンコーキングよりも経年変化に強く、塗装も上から乗せることが出来るという、外壁に向いた材料です。その分、お値段は倍ぐらいしますが(^^;;。大きく隙間が空いている部分などには随分注入量が多くなってしまい、結構コーキング材を消費してしまいましたが、まあまずまずの出来ではないでしょうか。まだあと沢山窓のコーキング部分が残っています。めんどくさ(^^;;「一日一時間薪割り運動」推進中です(笑)。溜まっている玉割り状態の材木を、なんとか早く薪にせねばなりません。出来るだけ、作業終了後1時間は薪割りするようにしました。ということで薪割りをしていたところ、お隣Hさんが手伝ってくれました。Hさんは小説家。現在執筆活動中で、ようやっと締め切り分の原稿が終わってストレス発散したかったところ、残念ながら自宅には薪割りする材木がなかったので、手伝いに来てくれたそうです(^^)。こっちとしては願ったり叶ったり。どうもありがとうございました(^^)。ずいぶんすすんだv(^^)。

北側2階軒天完成

まだもう一つ調子が上がりませぬ(^^;;。北側2階の軒天、幅の狭い板をずーっと押さえてしまえば終わりというところまで来て、なかなか進んでおりませんでした。今日で一応完成しましたが、軒天に使用した杉あいじゃくり板の常、ものによって幅がいい加減なもので、最後の部分で残り幅がまちまちとなってしまって、とても苦労をしました。あー疲れた。隙間が空いたりした部分は、コーキングで逃げないと仕方ありませんね・・・。その後は煙突へのコーキングをしたり、アンテナ取付け金具のビス部へのコーキングをしたり。足場があるうちに、雨漏りの恐れがある部分へのコーキングを徹底せねばなりません。明日もまたコーキングかな。

シーリングファン取付け

5月は、ゴールデンウィークでダラダラしてしまったのと、久しぶりに仕事を受けていた件に掛かりっきりになったのと、演奏会が重なってしまったことで、ほとんど自分たちでの作業が出来ませんでした。煙突や配管など、進んだのは業者さん任せの作業ばかり・・・。その間に、いつの間にかセルフビルド開始から一周年も過ぎちゃってるし・・・orz。ようやく月末になって作業復活です。とは言ったものの、いきなりハードな作業をする気力も湧かず(爆)、楽だけど進んだ感の湧きやすいシーリングファン取り付けをしました。説明書どおりに組み立て、説明書どおりに取付け、さて動かそうとしたが・・・動かない(笑)。個人輸入モノなんで、添付マニュアルは英語。イヤイヤ読むと、どうもリモコンと本体のディップスイッチ設定を合わせないといけないらしい。それくらいは出荷時に合わせておいてくれよ~(^^;;と思いながら、さて合わせましたよ、スイッチオン・・・動かない(爆笑)。またもよくよく見てみると・・・。なんとまあ、箱の商品画像やマニュアルのイラストのものと、実際に付属してきたリモコンが違うのは分かっていましたが(どうも新しいモデルに変わっているらしかった)、ディップスイッチのオンオフがマニュアル上と商品では天地逆になっていた!なんで、同じ設定にしたつもりが、全く逆の設定になっていたと(^^;;;。ええ、動きましたよ、動きましたとも。初期不良でなくて良かった・・・。今さら返品なんて受けてくれないだろうし(届いたのはかれこれ9ヶ月前)、送料が数万円かかったからねぇ・・・。送り返したくもないわ!写真でお分かりのとおり、かなり大きなこの商品。でもモーター音は極静かで、これはお金掛けただけの(本体が$420.7、送料が$308 って送料、本体とかわらんやん!・・・)効果はあったと思いました。Casablanca Fanの"Le Grande"です。

煙突・雨樋工事完了!

先日は延期になってしまった煙突工事。今日、いよいよ再度工事の日となりました。

金屋さんが来る前までに、私はケイカル板(不燃板)を張り付けたりして準備。板金屋さんが来られてからは、まずは野地板に穴開け、続いては写真真ん中に見える、黒い長方体状のスクウェアサポートを固定するための、L字アングルの加工などを行いました。アングル1個あたり3本のボルトナットで締め付け、スクウェアサポートの取り付けは完了です。マニュアルの指示ではタッピングビスで留めるのですが、ボルトナットの方がガッチリと取り付け出来たと思います。

さてここからは板金屋さんの独壇場。屋根勾配で煙突開口部より下に当たる部分の、2枚から成り立っていたガルバリウム鋼板は取り外してしまい、1枚の幅広板に交換します。スクウェアサポートは煙突の太さに比べてかなり大きめに開口しているので、屋根板は煙突の太さギリギリに開口し、かつ雨水が回り込んで入って来難いように水切り状にエッジを立てています。あまり板を絶妙に組み合わせてからタッピングで組み立てて、ガッチリと浸入防止。

煙突に付属してきたルーフフラッシングと、前項加工していた屋根板の重なり具合はこんな感じ。上から(画面左下が上で、右上に向かって下り傾斜しています)の水の流れを上手い具合に流しているのが分かるでしょうか。

これからコーキングを施し、キャップを被せて連結していきます。

連結が終わった後、1枚ものになってしまって他と板の幅が異なる今回加工部分に、他と違和感がないようにとダミーの飾りキャップをつけてくれました。これなら、下から見上げても加工の具合が違うことなど分かりません。心遣いがニクイです。

スクウェアサポート取付け、そして屋根板金の作業が終わったので、断熱二重煙突を差し込んでみる。ようやっと煙突らしくなってきました。板金屋さんは、ルーフフラッシングの上にさらに水切りを取付けて、少しでも雨水の浸入の可能性を減らそうとしてくれています。私は煙突を支えるルーフブレースの取付け。まずは煙突に輪っか状のパーツを取付けます。

煙突・雨樋工事完了!その2

煙突から左右に伸びているのが、ルーフブレースです。「煙突の屋根よりの高さが1.5mを超える場合に必要」ということで、ウチの場合は1.3m程なので要らないらしいんですが、「台風の国ですので」とカナダの業者さんが念のために送ってくれました。だ~がしかしっ!これ無いと煙突ガタガタグラグラですっ!恐ろしくって、ブレース無しでなんか取り付け出来ませんよ!ということで、必須だと思います、ハイ。前項の輪っか状のパーツを煙突の少なくとも3分の2より上に取付け、そこから2本のブレースを角度90度に開き、水平の角度は45度以下にならないように取付ける、とマニュアルにはあります。一応水準器で開き角度を見ながら、ビスで固定出来る屋根垂木の部分にブレースの先端が合うよう調整していきます。もちろん、煙突が垂直に立っているかどうかも確認します。ブレース先端には2個穴が開いており、そこにビスを通して固定するようになっていたのですが、垂木の幅に対して2個ビスを留めるのは無理があったため、新たに中心部に1個穴を開けて、各ブレースに100mm長のコーチボルト1本を使って垂木に固定しました。ボルト周りには大目にシリコンコーキングをして、ビス穴からの雨水浸入を防ぎます。ルーフフラッシングの直上にストームカラーという雨よけを取付け、ここにも充分にコーキングします。とにかく、雨漏り対策は入念に。煙突の先端にレインキャップを取付けて、煙突工事は完了です!板金屋さんに手伝ってもらえたおかげで、不安無く雨対策が出来たと思います。九州に多い大型の台風が来たら・・・と考えると、煙突の取付け強度にはもっと念には念を入れた方が?という気もしますが、自分で取り付けしたんだから、吹っ飛んでも納得出来ますよね(笑)。今回の煙突工事で完了したのは、あくまで屋根の付近から上部だけ。今後、室内の足場を取り外してから、炉台作り、ストーブ後方の不燃壁作りをしなければなりません。それからやっと、ストーブの設置と、室内煙突と今回の煙突の接続ができて、ようやくストーブ一式の完成となります。この分じゃストーブが稼働するのは、ずっとずっと先の話ですね~って、どうせこれから迎える夏にはストーブ要らないけどね。屋根の上に出現した、断熱二重煙突の勇姿をご覧下さい。かっちょいい~、立派~っ!(自画自賛)。板金屋さんには、同時に雨樋の工事もお願いしました。ナショナルのアイアン雨とい、色はしんちゃを取付けてもらいました。外壁にも、破風にも良く合う色で、選んで正解だったと思います。雨水タンクを取付けて、畑の水撒き分は賄おうと思っています。外観は、さらに家らしくなってきたなぁ~。