最後まで残してきた、北側の軒天・外壁に着手。まずは軒天を張り始めましたが、残念ながら使用釘のストックが底をついたため、早々に外壁張りへ変更(^^;;。長い間雨に当たっていた外壁材が、やたらと反りまくっており、実をはめるのに苦労しました・・・。やはり養生はちゃんとしないといけませんね(泣)。ゴールデンウィーク中に、北側がある程度終わってしまうと良いんだけどなぁ。そうすると、レンタル期間1年ちょうどで足場を返却出来ます。
月別アーカイブ: 2006年4月
薪小屋屋根取付け・珪藻土塗り
昨日は、ネコを病院に連れて行ったりしたのでお休み。今日は二手に分かれて作業。嫁さんは薪小屋の屋根取付け。私は珪藻土塗りの仕上げをしました。まずは薪小屋。購入した樫の薪を薪小屋に並べておいたのですが、屋根がないためにせっかくの乾燥薪が湿りがちに・・・。梅雨前には是非!と言うことで、屋根を取付けました。午前中に、近くのホームセンターに行ってプラスティック波板を購入。1m×2.7m(9尺)もので800円ちょっと。単管パイプに屋根垂木を取付けるために、垂木クランプを使用(計9個)します。まずは3本の梁を渡し、波板の重なり具合を見ながら、直行して垂木を取付けていきます。その垂木に、波板用の傘釘で波板を打ち付けて完成です。私は全然手伝わず、嫁さんが一人で完成させました。なかなかの精度で、立派すぎるくらい。これで薪を濡らさずに済みます。他の小屋にもつけなくちゃね。一昨日までに下地塗りが出来た壁に、今日は仕上げ塗りをしました。漆喰風の平滑な仕上がりを目指したのですが・・・むずかしい(T_T)。素人は手を出さない方が良いかもしれません。やはりどうしても鏝ムラが残ってしまい、それを直そうとするとなおグチャグチャになりがちです。いい加減開き直って、あまりいつまでもさわり続けるのはよしましたが、やっぱり出来の不満な部分は残りました。また前回の反省から、2カ所にわけて必要な材料の量を計算して作ったのですが、計算がピッタリすぎてちょっと足らなくなった!慌てて次の場所の量を作り始めて、足らないところを塗ったのですが、やっぱり量は余裕を見ておかないと・・・。それに、今この記事を書きながら気付いたのですが、「追っかけ二度塗り」するはずだったのに、1度塗りで必要量をすべて使ってしまってますね・・・。一度に厚く塗りすぎということなのか?まだまだですね・・・・orz。
煙突・雨樋打ち合わせ
板金屋さんに来て頂き、煙突と雨樋の取り付けについて打ち合わせをしました。まずは雨樋。「ナショナル アイアン雨とい シビルスケア」の数種類の色サンプルを持ってきてくれたので、取付け部分に実際に合わせてみて、屋根材・破風・壁の色との具合を見てみた結果、茶色(しんちゃ)にすることにしました。大屋根の排水側となる南側は、大きめのPC77。竪樋は75。北側の下屋は、面積もそんなに広くないので、PC50。竪樋は60。雨樋は自分で取付けても良いかなと思っていましたが、後述する煙突の取り付けで板金屋さんに来てもらうし、早く足場は取り外したいので、このまま板金屋さんにお願いすることにします。次に煙突の打ち合わせ。カナダから届いた煙突セットに含まれている材料とにらめっこしながら、雨漏りのしない取付け方法を考えて頂きました。方法はちょっと分かりにくい話で、私もよく理解出来なかったのですが(苦笑)、うまいやりかたを考えて頂けました(ようです?)。午後からは、天気も良いので久しぶりに薪をいただきに行きました。以前木をわけていただいた敷地内に、まだ数本のクヌギやカエデを切り倒しておいて頂いたので、ようやく重い腰を上げて取りに行ったという次第。3時間くらいで、クヌギが軽トラ1杯ちょっとと、カエデが軽トラ2杯程持って帰ることが出来ました。カエデはもう少し残っています。しかしカエデは切りにくい?クヌギに比べて、すぐにチェーンソーが切れなくなってしまうような気がします。う~ん。
珪藻土下塗り
午前中は買い出しなどをしてから、午後より作業。今日は珪藻土の下塗りをしました。「エコクィーン」は、下地材を1度塗りしたあとに、仕上げ材を追っかけ2度塗りするという施工手順になっています。下地材NGU 8kgを5Lの水に入れてから攪拌機で攪拌。前回の壁塗り時に、インパクトドライバに付けた簡易掻き混ぜ器では歯が立たない事に気付いたため、その直後に買っていたマキタの攪拌機が、初めて活躍しました。確かに、この量(10Lのブリキバケツに8分目くらい)の珪藻土を掻き混ぜるには、絶対に専用攪拌機が要りますね。写真は施工中の様子です。この部分の施工ばかり丁寧に時間をかけすぎてしまって、右の広い部分や左の窓がある部分を施工する頃には、バケツの中のNGUが段々と固まり始めてしまい、ちょっと焦りました。あまり一度に大量の材料を練るものではありませんね(汗)。乾く前に養生テープを剥がして、ハイ出来ました。段々と慣れてきてスピードも上がり、なんとか暗くなる前には終わりました。3時半頃に始めて、終わったのは6時半頃です。まだあまり暖かくない季節だから良かったものの、夏だったら材料をダメにしていたことでしょう。今度は少量ずつ練ろうっと。24時間乾燥させてから、仕上げ材の施工に入った方が良さそうなので、仕上げ材は木曜日あたりに塗ることにします。
珪藻土塗り下準備
昨日張った石膏ボードの養生と、補強のためのメッシュテープ貼りをしました。ベベルボード(端の部分がV字にカットされている石膏ボード)の突き当たる部分などには、メッシュテープで補強をせねばなりません。また窓がつく部分などは、斜めに補強テープを入れたりします。塗り壁時に梁などに余分な珪藻土が付かないように、養生のマスキングテープも貼りました。使用する珪藻土「エコクィーン」には、詳しい施工マニュアルが添付されているので、素人のDIYにはもってこいです。メッシュテープを貼った部分のアップ画像。そのまま下地塗りへと行きたかったのですが、ちょっと用事があって時間に余裕もなかったため、その後は、Fix窓に付属してきた額縁を組み立てて取付けました。ついでに梁にサンダーがけをして、上棟時に付いていて今頃になって浮いてきた手垢なども消しました。明日からは、塗り壁作業に入れるでしょう。