外壁材取付け開始

今日からは、いよいよ外壁材のマンダリンシーダー材を取付けていきます。平行しながらタイベックの施工もする予定。

西側のタイベックを少し貼ったあと、東側の外壁材から貼り始めました。まずは写真の水切り部分。外壁材の一番下側に来る部分は、壁内通気のために水切りから12mm上げて取付けています。タイベックや胴ぶちは同様に18mm上げてあります。

1層目と2層目のタイベックの間には30mmの空間があり、そのうち縦胴ぶちの厚み分12mmの空間を空気が上昇して行き、湿気を排出します。外壁材は無垢の木材ということで、窯業系サイディングなどと比べて雨水の浸入を完璧に止めることは難しいため、2層目のタイベックでさらに胴ぶちや内部を保護します。外壁材の下端は、水切れを良くするために斜め45°にカットします。こういうカットの場合、スライド丸ノコがあると無いとでは、効率に大きな差が出ますね。

サイズに合わせてカットした外壁材は、木口の部分にウッドロングエコ防腐剤を塗布しなければなりません。

写真のように、カットした材をまとめてウッドロングエコ水溶液の入ったバケツに突っ込んでおくと、非常に楽ですし防腐効果も高まります。

私は切る人、嫁さんが貼る人ですが、午後1時頃から始めてこれくらいの出来(笑)。明日からはもっとペースも上がると思いますけど。

水糸を張って、釘が真っ直ぐに留めていけるようにガイドとしています。それでも結構曲がったりするんですが・・・難しい。

ステンレスのスクリュー釘、丸頭で留めていますが、黒い着色をした材に丸頭の釘は、なんかHG(ハードゲイ)の衣装のようです・・・orz。

東側全体からすると、たったこれだけ。でもすごーく進んだような気になるんですよね(笑)。明日はキッチンの業者が来て天板まで取付け、キッチンは完成しそうです。