2層目タイベック貼り開始

胴ぶちが貼り終わったので、2層目のタイベックの施工に入りました。タイベック、いわゆる透湿防水シートですが、通常外壁下地の上に1層だけしか施工しません。しかし我が家の外壁材は木材のため、まず間違いなく雨水が外壁材の中まで浸入します。そうした場合に、胴ぶちが腐ったり、色んな箇所から室内へと雨水が浸入する恐れがあります。それを防ぐために、通常よりも1層多い、透湿防水シート施工をします。キッチン出窓部分の細かい加工をしたあと、1m幅のタイベックを貼っていきます。普通は下地の表面に貼るため、平滑なところへの施工ですが、今回は横胴ぶちに貼り付けていくために、胴ぶちがないところはたるみが出たりして、結構難しいですね。下から3mの施工が出来ましたが、明日には東側すべてを終わらせて、外壁材貼りへ移行したいところです。換気扇フードやガス湯沸かし器を設置するためには、外壁材が貼ってある必要がありますから。タイベックの1層目を貼ってからは、実に3ヶ月以上が経過しています(汗)。本当は90日以内に施工しろ、となっているんですが・・・。写真をよく見ると、シートに印刷してある『タイベック』の印刷の文字が、随分と色褪せていることが分かります・・・。

てんとう虫のサンバ

外はてんとう虫が乱舞しています。そう、なぜか異常にてんとう虫が繁殖しており、施工中の東側の外壁には数百匹のてんとう虫がまとわりつき、防水両面テープにくっつき、もがきながら息絶えています(泣)。人の服の中には入ってくるし、口を開けていたら入ってくるし、髪の毛にはまとわりつくし、もう堪りません。どうにかして下さい・・・。

11月のご挨拶

たまさんと申します。どうぞよろしく!この『山猫軒日誌』は、熊本県阿蘇郡南阿蘇村久石の山林に、素人大工の私たち夫婦が、上棟までをのぞきセルフビルドで、自宅『山猫軒』を建築する模様を日々お伝えする、建築奮闘日誌です。KES構法という、在来とツーバイフォーの良い所取りをした木骨構造を採用しています。寒くなってきました~。でもせっかく届いた薪ストーブは、まだ設置出来ません(^^;;。現在は、胴ぶちの作業が終わって、2層目の透湿防水シート貼り→外壁材貼り中です。オーダーキッチンは入りました(^^)。今後は、2層目透湿防水シート貼り→外壁仕上げ材貼り→軒天材・軒換気口取付け→室内断熱材施工→天井材貼り→薪ストーブ設置→間仕切り壁施工→室内石膏ボード貼り→珪藻土塗り左官作業、と進みます。ここまで来たら引っ越せるんだけどなぁ。 →♪人気blogランキング♪へGo!

全体胴ぶち完了!

全体の胴ぶち貼り作業、細かいチェックも入れてすべて終わりました(はず)。外壁材の板には3種類の長さがあり、東西南北の面でそれぞれ使用する長さも違っていたりして、長さを継ぐ位置も違ってきます。ということは、その継ぐ位置に合わせてそれぞれに「受け」材を入れてあげないといけない。それを外壁材を当ててみながら考え、施工していきます。他にもアンテナのポールを取付ける位置や、庇を取付ける位置に受けを入れたりと、想像力を働かせながらの作業となりました。東側は換気扇、ガス給湯器やアンテナなどが多く、一番頭を働かせます。北側。ここは1・2階ともに一枚板で貼れるはず。よって途中の受けはありません。西側ですが、2カ所に水平方向に長い受けが入っているのと、さらに2カ所窓の上の庇用受けが分かるでしょうか。南側の受けは1カ所。さて、これからタイベックをもう一度貼って防水を完璧にし、外壁材を貼ることになります。木の外壁ですと、雨水が外壁材を通過して壁内に浸透するのは避けられませんから、2層目のタイベックで受け止めるようにしなければなりません。そのため、今度は3メートル幅のタイベックも併用します。施工は簡単になるのか、大変になるのか?(^^;;窓枠部分からの雨水浸入が一番の問題になるでしょうが、外壁と窓枠の間にコーキングをしても木は「動き」ますから、コーキングが外れる場合がある。ということで、2層目タイベックと窓枠部分に防水テープを使って、しっかりと防水してやる必要があります。

南側胴ぶち完了

実家に帰っていた嫁さんも帰ってきて(別にケンカしていたわけではなく^^;、友人の結婚式)、二人で胴ぶち作業。ピッチを上げたお陰で、1日で南側は終わりました。実は昨日はもの凄く寒く、しかも嫁さんが空港に到着する時間までは現場で頑張って施工していたため、真っ暗な中震えていたのですが、今日の昼間は暑い!。直射日光を浴びていると、半袖でも動いたら汗ばむほど。この差をどうにかして欲しい(^^;;。暗くなった頃終わったので、写真が撮れませんでした。また明日撮ってきます。