昨日に続き、今度は2階の残るオーディオ上部分の手すり作りです。まずは半端で終わっていたフローリング端の処理のため、見切りを取り付けました。見切り材は余っていた40mm厚の米松集成材。1本で渡せるような長さがなかったので、4本も継ぎました(^^;;。接着剤とビスで留めていますが、ビスはこの後取り付ける柱で隠れる位置にのみ打っています。手すりの材料は、38mm径のステンレス巻きパイプ(ヘアライン仕上げ)です。1820の長さのものが10本セットで@500円/本程度でしたので、強度的にはアレなんですが(^^;;チマチマと継いでみました。長さに合わせてパイプカッターでクルクルと切断します。38mmのパイプだと、切るのも容易です。ジョイントの金具(ダイキャストクロームメッキ)は割とガッチリしたものです。こちらの単価は400~1000円程度。パイプを入れ込んだあと、六角レンチでネジ留めするので、クルクル回ったりはしません。金具はメッキ仕上げなので、パイプのヘアラインに対してちょっとピカピカしすぎるのはイマイチですね。塗装しようかとも考えましたが、組み立ててしまったらもう外すのが面倒になったので止めました(笑)。しかし、破れジーンズはみっともないですね(汗)もうちっとこぎれいな格好しようっと・・・。完成しました。これまた1日で出来ました。金額的にも、2万円程度です。強度は・・・真ん中の、柱から遠くなっているあたりはグラグラします(^^;;。体重をかけて寄りかかると危ないかも。まあ、作った本人たちは分かっている(からやらない)ので良いんですけれどね。スパンが4.5mもあるところを1820のパイプを継ぎまくって作ったために、強度的には怪しくなりましたが、出来るだけ長いパイプを継がずに使えば、もともとパイプや金具ははしっかりしたものなので強度問題はないと思います。理想を言えば、本当はアイアンのオーダーメイド品にしたかったのですが、そうなると2万ではとても出来ませんから。とりあえずあまり利用しないであろうこのスペースは、コストダウンを優先しております。