今日は現場に行ったものの、ほとんど作業はせず終い・・・。寒いのと、昨日の酒のせいか(苦笑)。昨日馬刺を食べに行く前に時間があったので、デパートにて南部鉄器の鉄瓶と急須セットを買ってきました。南部鉄瓶は、薪ストーブの上に載せて乾燥防止用のスチーマーとして使います。某通販雑誌に載っていたものと同じなのですが、少しだけ安く買えたかも。やっぱり南部鉄器は良いですね(^^)。
月別アーカイブ: 2005年12月
kuzu*kuzuさん来る
今日は、インターネット上のセルフビルド仲間、kuzu*kuzuさんのpin&mos夫妻をお迎えしました。那須にてツーバーフォーのセルフビルド(パネルまで自分で作る!)に臨まれているお二人。色々と興味深いお話が伺えました。写真をぜんぜん撮っていなかったのが残念!まずはウチの近くの「あそ望の郷・くぎの」にて待ち合わせ。さっそく現場を見て頂くことに。整理や掃除の行き届かない汚い現場で恥ずかしかったのですが、さすが色々と細部の作りを見る視点が違うなと(^^)。お昼になったので、定番の蕎麦で昼食。いつもの久木野庵です。帰り道には、リクエストのあった白川水源で水ウォッチング。さらに現場で建築談義をした後、寒いので市内に戻って、今夜宿泊のホテルにチェックインしてもらいました。ちょっと休憩の後、熊本城と二の丸公園を散策。開園時間を過ぎていて、天守閣の中に入れなかったのが申し訳なかったです。予約の時間まで間があったので、時間潰しにお茶したあと、馬刺を食べに行きました。知る人ぞ知る名店「むつ五郎」にて舌鼓。お味はいかがだったでしょうか?mosさんは洋酒がお好きとのことだったので、2軒目は某バーへ。カルボナーラと、マスターお薦めの洋酒を頂きました。マスター、さすがに自宅を手作りする2組だと知ると、ビックリしていましたね(笑)。夜も更けてきたので、ここでお開き。熊本の夜はいかがでしたでしょうか?現場を手伝って頂けなかったのが少し心残りでしたが、楽しいお話が沢山出来ました。今度はそっちを見せて頂きたいです(^^)。遠いところ、ありがとうございました。
最低温度更新
昨日に引き続き寒いです。最低温度の記録、更新していました・・・。外の水栓、凍っていて水が出ません。昨日帰るときに、ちょろちょろ出しておいたんだけどなぁ。ガルバリウムの屋根に積もっていた雪が凍り、少しずつ押し出されて氷柱(つらら)になっていました。熊本市内じゃあ、なかなかお目にかかれません。なんか、妖怪の一反木綿っぽい?(笑)。あまりに寒いので、室内の断熱材入れを頑張ることに。とても外の作業は出来ないし、このままでは室内でも凍え死にます・・・。写真は1階下屋部分の天井に収めた様子。この上にさらにもう1枚のせようと思っています。2階天井部分。全部貼れました。一部色違いなのは、ロット違いによるデザイン変更です。ファンヒーターを入れておくと、2階に関しては随分と暖かくなるようになりました。でもまだまだ1階は寒い。シーリングファンも設置したいなぁ。
初雪
九州地方は今シーズン一番の冷え込み。現場に着くと、一面の銀世界でした。屋根にも雪が降り積もり、つららも出来ていましたよ。強風のために、養生してあった外壁材も露わとなって雪が積もっていました。5cmほども積もっているでしょうか。薪も雪まみれ。道も凍ってしまいそうな勢いでした。私道の横はすぐ崖なので、凍っちゃうとコワイです。室内・室外の気温を同時に測定出来る温度計の表示、左は午後2時くらいの様子で、右は今朝方に記録した最低記録のメモリーです。ほとんど一日中0度前後で、ほぼ真冬日といったところ。しかし、室内まで氷点下というのは・・・・。早く断熱材を入れてしまわないと(泣)。ということで断熱材入れをしていましたが、午後には建築士Wさんが前触れ無くいらした(というか、目的の半分は愛犬と一緒に雪を愛でに来たのでは?笑)ので急遽打ち合わせ。今後の玄関周りの施工や建具の発注などを打ち合わせました。作業は進みませんでしたが、丁度良いタイミングで打ち合わせが出来、寒くても実りのある日だったかな。
西側外壁貼り完了
昨日は雨降りだったのでお休み。最近お休みが多い(^^;;。実はその雨降りの中を、建材屋さんが断熱材ロックウールと軒天換気孔を配達してくれていたことが判明。鍵を掛けていたのに、いったいどうやって室内に入れたのだろう(笑)。今日で西側の外壁材が貼れました。5日間で完成です。予想より一日だけ早くできました(^^)。さすがに東側よりは上手に貼れたなあ、と言うのが印象です。明日はまた雨の予報のために断熱材の施工になると思いますが、月曜日からは、今度は北側2階部分の外壁材貼りをする予定です。そろそろガスや水道の配管、電気の引き込みも出来るようになるので、生活出来そうなくらいには設備が整います。待ち遠しいですよ、最近どんどん寒くなってきてるから・・・。全体を写した写真では潰れてしまってよく分からない、細部のアップ写真です。窓周りは、今後変成シリコーンの黒色でコーキングします。ちょっと残念だったのは、計算ではツライチとなるはずだった壁とサッシ枠が、防水テープの厚みや板の反り・厚みのバラツキにより、壁の方が2ミリほど出てしまっていることです。これはちょっと見苦しい。丸頭の釘は失敗でした。黒い壁にアクセントになって良いかなと考えて採用しましたが、やはりちょっとうるさい。平頭にするべきでした。黒い塗料で頭だけ塗ってしまおうと考えています。本実の板なので、実部分に釘を打ってしまえば見えなくなり、こんな思いもしなくて良かったのでしょうが、実に打てる釘となると頭が小さくて短いものとなり、台風の多い地方に建てている家としては接合力に不安があったために見送りました。釘の打ち方も、一枚あたり1本だったり2本だったり、真ん中に留めたり端っこに留めたりと色々あるようで、今回は真ん中に1本留めましたが、果たしてそれが正解かどうかは分かりません。外壁材は品質にバラツキが多く、実や板の割れや反り、寸法の不正確さでイヤになりましたが、縦方向一列ずつ実のはめ具合を調整しながら垂直レベルを見て施工することにより、一応表面上は綺麗に貼ることが出来ました。そのために、必要枚数をまずカットしてから、二人がかりで声を掛け合いながら垂直を確認し、一列ずつ貼っていきました。釘を真っ直ぐ水平に打っていくためにも、水準器をいちいち当てています。事前に塗装をしていたのはやはり良かったと思います。材の継ぎ部分や端部分を45度にカットするのは手間がかかり、スライド丸ノコ(しかも左右両方の向きで45度切断が出来るもの)無しではほぼ不可能でしょう。カットして新たな木口が露わになる度に、防腐剤ウッドロングエコに浸して、墨汁を塗って・・・まあ面倒臭いことをやっています(笑)。材を継ぐ部分は、前述の45度カットによるスカーフ継ぎですが、その場合は横一線に継ぐという思いこみがなぜかあり、写真のように接手部分が一列に同じ位置に出来ています。でも考えてみれば、フローリングのように接手はずらした方が格好良かったですね。でもこれも後の祭り。受け手を入れていないので、今更変更効きません(^^;;。失敗したな~。