あーちゃんハウスは、ほとんどの業者さんや担当さんが一同に揃っての完了検査でした。まだ一部だけ残っている作業もあるものの、まあほぼ完成と言っても良い状態となりました。照明も付き、嬉しくなって夜景を撮ってみましたよ(笑)。夜間の内部の様子。照明の選択には苦労したけど、思っていたよりも結構明るい。別荘にしてはもったいないくらい、ひろーい。昼間の外観です。25日の引き渡しまであと少し。周りの草刈りしなくちゃね。
月別アーカイブ: 2007年7月
オーディオスペース上 天井完成
収納建具、残っていた取っ手の取り付けも終わりました。こちらはダイニングキッチンに面した、階段の踊り場下を使った収納スペースの扉。食品庫にするつもりなので、スプーンとフォークの取っ手です。ところがこの取っ手、手作り品なのか?ネジ位置を左右均等に決めて取り付けると、ご覧のように高さが違ってくるんですよ・・・。最初に穴を開けてしまったので、取り付けてから気付きました。オイオイ・・・(^^;;こっちは階段下。こちらの取っ手は、IKEAで買った小さな丸いつまみです。でもシンプルでむしろ良い感じ。オーディオ上の天井、すのこ状の反射板はこのように取り付けています。すのこ状の面にビスが見えるのがイヤなので、裏からビス留めしてあり、すのこを止めている受けの方をビス留めしてあります。反射板の上は、多少吸音効果も持たせたかったので(比率は反射:吸音=2:1くらいでしょうか)ロックウールを張り、目隠しにインド綿の布で覆っています。インド綿の布は、以前マンションでプロジェクター・スクリーン周りの迷光対策に使っていたものなので、日焼けによる色褪せがあり、ムラムラになっているのがナンですケド。完成しました(^^)。とにかく重いので、取り付けが大変でした。5つのユニットをなかなか等間隔に取り付け出来ず、何度もやり直して疲れました。苦労した割には、まあ出来の方はまずまずかと。反省点としては、すのこの厚みが薄かったのとすき間の間隔が結構広かったので、上のインド綿やら受けやらが丸見えになってしまうところです(>_<)。もうちょっと間隔を狭くして、さらに厚み(上下方向の長さ)のある材料を使えば、おそらくすのこの上は影になって見えなかったのに・・・と思いました。でもさらに重くなって、取り付けでは死にそうですけど。まあ間柱を切り出した残りの端材を捨てずに再利用したものなので、こんなものかな。設備屋さんがあーちゃんハウス作業の合間に洗面台の取り付けをしてくれましたので、これで上下水道配管周りの作業は終わりました。これからは洗面台で歯を磨き顔を洗える!今まではトイレの手洗い(一応洗面台ではありますけど)で磨いてましたから。設備屋さん、基礎工事の時に先行配管に山猫軒に作業に訪れて以来ですから、2005年の4月からのお付き合いです。お世話になりましたぁ(^_^;;;。早く支払い済ませますからねっ。
あーちゃんハウス デッキ作り
あーちゃんハウスもいよいよ大詰め、というかもう内部はほとんど終わってしまって、明日は完了検査なのです(^^;;。久しぶりに当番の大工さんは、外部で残された玄関へのアクセス用のデッキ作りをやってました。材料はセランガンバツ。硬いので加工は大変らしいのですが、耐久性はやはり良いらしい。明日は午前に建具を取り付けて、午後の完了検査を迎えます。検査が終わってダメ出しがあった場合は、最終の手直しを経て、25日には引き渡しです。やっぱし山猫軒より早かったよね・・・。
収納建具取り付けつづき
もう一つの収納の建具も付きました。今度も問題なく終了。スライド丁番てのは良くできてますね、簡単です。2個所・計4枚の扉が付いたので、OSMOを使って塗装しました。シナ合板を塗装するといつも思うのですが、「どっちが表でどっちが裏やねん!」(^_^;;。出来るだけきれいな面を表使いにしようと考えているのですが、塗装を始めると、きれいに見えていたはずの表面が意外と木目が汚かったり、薄黒く汚れのような筋が見えてきたりと・・・なかなか無塗装の状態での感触と違ってくるのです。一応どちらもシナの化粧材が貼ってあるので、どちらでもまあ良いと言えば良いのですけれど・・・。表裏の見分け方、なにか良い方法はあるのでしょうか?それとも表裏は無いのか(^^;;。快晴ではないものの曇り空で、雨は落ちてきそうになかったので、オーディオ上天井に使う「すのこ天井」の材料にも塗装をしました。60本ある材料の内3分の2くらいはサンダーがけが終わっていましたが、まずは残りをサンダーがけ。やっと60本全て終わった頃には手が痺れました。そしてバトンのウォルナット色で塗装。天気が悪い間は塗装出来なかったので、ずいぶん時間がかかりましたが、なんとか全ての材料を塗り終えました。ふぅ。明日にはすのこ状に組み上げて、オーディオスペースの上に当たる天井にはめ込むつもり。予定通りに音が拡散してくれると良いのですが。
収納建具取り付け
台風4号のコースは東にそれてくれたため、熊本ではほとんど被害らしいものはなかったようです。山猫軒も何一つ飛んだりした様子もなく、とりあえず今年初の台風の洗礼に対しては一安心。しかし場所によっては被害が出ているようです。被害に遭われた方、お見舞い申し上げます。作っておいた扉板に、スライド丁番を取り付けます。アトムリビングテック製のスライド丁番は、本体と座金の二つにパーツが分かれており、まずは扉に丁番本体を取り付けるために、直径40mm深さ15mmの円形に穴を開けます。加工出来たら丁番本体を取り付け。次に座金を枠側(今回は柱)部分にネジ留めします。両者が所定の位置に取り付いたら、あとはワンタッチで取り付け完了。正確に作図して取り付ければ、何も問題ありません。本体と座金で3方向に位置調整も出来ますし。今日作成した扉は高さが1780ミリあるので、写真のように2つを近接して取り付けた(2つの間隔は150mm)ものを2セット、そのセット同士は出来るだけ扉の上下に離して取り付ける方が良いようです。両開きの扉が両側とも付いた状態。チリ(柱と扉の間の隙間)を3mm程度取るようにと指示されていたので調整し、2枚の扉の間隔は5mmほど空いているでしょうか。扉はほとんど枠(柱)とツラになるように調整してみました。3方向に調整可能なこの商品は、初心者の私でも使いやすいです。とにかく正確に穴開け加工などをこなして取り付けておけば、調整は後でかなり融通が利くからです。しかし最初はその調整方法を勘違いしており(爆)、「あれ~うまくいかないなぁ、加工を失敗したのかなぁ」と悩んでいたという話は内緒です(笑)。悩んでいた時間が長かったのやらなんやらで、今日は2個所の扉のうち1つだけしかできませんでしたが、まあ初めてにしては上出来でしょう。シナ合板の扉は、すっきりした見栄えで好きです。ちなみに、まだノブを取り付けていないため、写真のように扉を閉じた状態にしたあとで開けるのは一苦労です(笑)。