オーディオスペース壁の板張り、完了しました。予定通り、ボンボン振動しないしっかりとした壁になりました。なんせ、ロックウール断熱(防音)材75mm厚を入れた間柱に、遮音シート1mm厚+石膏ボード12.5mm厚+メープル羽目板(フローリング材)15mm厚木工用ボンド貼付け、合計28.5mmの厚さの壁ですから。以前も書きましたが、メープルを採用したのはヴァイオリンの響板(裏板)に使われている、響きの良い材料なためです。床も同じ材料のメープル無垢板張り。また天井は、フラッターエコーのおきにくい傾斜天井としており、これまたヴァイオリンの表板に使われるスプルースの無垢羽目板(12mm厚)張りとしています。試しに棚板を仮置きして、CDとDVDを並べてみました。良い感じです。実際の棚板の奥行きは、もう少し浅くなります。並んでいるソフトの内容で、趣味が知れますね(^^;;。相当数ストックしてあるソフト類(LP、LD、DVD、CD、VHS、β^^;が、この棚で全て並んでしまうことを祈ります。壁を着色するかどうか悩んだのですが、やはり塗ってみました。バトンのウォルナット色です。ウェスで拭き取り仕上げ1回塗りにしてみましたが、濃すぎず薄すぎず良い感じとなりましたので、これで行こうと思います。他に作業は、玄関のウレタン塗装を行いました。3度塗りが必要なので、写真は3回塗れたあとで。でも予想通りというか、予想以上に良い感じに仕上がってくれそうです。とても高級な感じになってます。というかバブリーな感じ?(笑)。また、先日器季屋さんで指導してくれた左官のMさんが来て下さり、一部の壁を塗って頂けることになりました。素人施工の壁の中にプロの技が・・・差がついちゃいます(苦笑)。でもM氏の技術とセンスで、素晴らしい壁になるのではないかと楽しみです。その塗って頂く部分の下地作りは、私もともさんも一等気合いが入り、曰く「人生最高の出来」(笑)な下地となりました。いや、いつももっと気合い入れてつくりゃあいいんだけどね・・・。
月別アーカイブ: 2007年6月
オーディオスペース壁板張り
ともさんが頑張って、洗面所のボード張りは終わりました。ここも入り口周りは石膏ボードを回してコストダウン。 ただし珪藻土塗りの難度は上がります・・・。配電盤の裏は、配線類にアクセスしやすいように大きく開口しています。早く全ての配線を終えて、家中に明りを付けたい!私は昨日に続いて玄関周り。見切りを回すために柱を切り欠いて準備。随分とノミ使いにも慣れてきましたが、やはり100円ショップのものではなくて良いものが欲しくなってきました(^^;;。午後は二人でオーディオスペース壁の板張りを。石膏ボードを張ったさらに上に15mm厚のフローリング材(メープル)をボンドと釘併用で貼っています。なぜそうするか?オーディオでは、発音体であるスピーカーユニットのみが振動して、他は出来るだけ振動しないことが理想です。石膏ボードだけではボンつくので、板を張った次第。ただ石膏ボードとフローリング板を重ねて張ると、真壁なのにチリはほとんど無くなってしまって大壁のようになります。ちょっとかっこ悪いです(^^;;。また床と同じ材料なので、変化を付けるために着色しようと思います。バトンのウォルナットを購入したのですが、このままの色でもなんか良い感じ(^^;;。銀色に光るレール上のものが見えていますが、これはCDやDVD・ビデオなどを保管するための棚を取り付けられるように、ロイヤル社のAAシステムサポートという、店舗用ディスプレイシステムの支柱を取り付けてあるためです。これを使って、壁一面にソフトを収納する予定です。明日は残りの壁も張れるように頑張ります。
ダイニング塗り壁仕上げ・玄関幅木
ダイニングキッチンの塗り壁、日曜日に仕上げ塗りをしました。Mさんに教えてもらった鏝の角度を守り、厚みに気を付けて塗っていったところ・・・いつもよりも厚く塗れたようで、材料が足らなくなっちゃいました(汗)。いつもだったら規定量で練ったらやや余るくらいだったのが、ちょっと(だいぶ?)足らないくらいに。途中で練り増しする羽目になりました(^^;;。う~ん、まだ塗り厚が一定ではないんですな。とりあえず無難にやり過ごしたものの、まだまだ修練が必要のようです。月曜日は洗面所のボード張り。あと少しで塗りに移れそうな所まで行きました。火曜日は、洗面所の続きをともさんが。私は玄関の作業をしました。玄関もほぼ真壁(一部大壁)なのですが、土台の扱いをどうするかでやり方が変わってきます。土台をそのまま仕上げとして現わしにするやり方、土台を切り欠いて素直に真壁にするやり方、そして今回採用した土台の上から幅木を張って、真壁は見切り材を回して見切るやり方です。土台を切り欠くのは忍びないし、現わしにするにはちょっと質感が・・・ということで今回のやり方。今日は土台側面の上から幅木を張りました。材料は床面と同じカリンのフローリング材。この状態では柱よりも幅木が出てしまい、真壁にはなりませんので、見切り材を入れて真壁と土台+幅木部分を見切ります。あとは柱を切り欠いてから見切り材(30mm厚米松集成材)を取り付れば完了です。先日友人に「納戸?」と聞かれた玄関ですが、荷物をどかして掃除をすれば、ほら立派な広いスペース!3畳ほどもあるんですよ(笑)。今は白っぽい色ですが、ウレタン塗装をすれば真っ赤な床になります。柱の切り欠きを終えたら、バトンフロアーによるウレタン塗装です。
ダイニングキッチンの作業を進める
先日電気屋さんが来てくれて配線の変更が完了したので、いよいよダイニングキッチン部分の残りの壁を仕上げています。写真はDKと洗面所の間仕切り壁。ここの部分のアンテナ線引き回しが必要だったため、取りかかれなかったんです。テレビやミニコンポ、はたまた電子レンジや炊飯ジャーのコンセントが来るため、たくさん穴開け加工が必要です。そういうケーブルが沢山出ているところは鏝塗りしにくくて、あまり好きではないのですが・・・。先日器季屋さんで体験した塗り壁講習会で、講師のMさんから色々教わったせいか、以前よりはかなり上手く塗れるようになった気がしました(ムラに見えるのは乾く途中なためです)。塗りの厚みをより感じられるようになったんです。指導されたのは鏝の持ち方と、鏝と壁の面との角度だったんですけど・・・凄く参考になりました。日曜日には仕上げ塗りするつもり。でないと、置けないので見られないんです!テレビ!(笑)。キッチン周りの壁で残っていたところも仕上げました。下地にケイカル板を張ってから、仕上げとしてキッチンボードを貼りました。このキッチンボード、とてもマットな表面仕上げで、周りの珪藻土しっくい風仕上げと違和感なく収まってくれました。サイズも3×6で使いやすく購入しやすい。他社のキッチンボードは、やたらサイズが大きかったりデザインが派手だったりしますので。あとはコーキングして完了です。ただ、出窓となっているため、柱の奥側にも一部貼ったのですが、これはイマイチだったかなぁ・・・。
あーちゃんハウス フローリングと断熱
あーちゃんハウスですが、しばらくの間、資材搬入の段取りが悪くて大工さんが暇そうにしてました。でも床と屋根断熱用のスタイロフォームと、40mm厚のパインフローリング材が届いたので、急ピッチで作業が進み始めました。フローリングは厚物根太レス(根太を使わないで直接大引きに留める)なので、ピッチを1mにとってビス留めしていました。山猫軒は根太に455mmピッチで釘留め、しかも一個一個クギ締めを使ってましたんで、そりゃあずいぶん効率が違いますわな(^^;;。