寝室間仕切り壁作り

昨日も書いた、寝室の間仕切り壁を作りました。間仕切り壁作りは初めてです。KES構法はツーバイ材を使うことが多いのに、間仕切り壁の施工はあとで構わない、ツーバイフォーとは異なったやり方です。初めてとは言っても、同じような壁は外壁の下地として柱の間に収めてきたので、大して違いはありません。ただ違うのは、真壁作りとなっているために、「ちり」の部分を考えて壁厚を作らねばならないところ。外壁下地では、120mmの柱の間に89mmの2×4材を入れたので、「ちり」は31mm。これに12.5mmの石膏ボードを張ってから、施工厚3mmの珪藻土を塗るので、実際の「ちり」は約15mmとなります。でも間仕切り壁では、両側真壁作りだと、120(柱の厚み)-31(片側の「ちり」)-31(反対側の「ちり」)ということで、壁厚は58mm。89mmある2×4材を、58mmに加工しなければなりません。これが面倒でして、材を切り出す度に大量のおがくずと格闘しなければなりません(^^;;。ま、それさえ耐えればどうといったことのない作業ですけれど・・・。写真中心に見える部分には、真ん中の補強が入っていませんが、ここにはポリカーボネート板で作る飾り窓を取付けるつもりなので、現在はまだ後回しにしてあります。以前に外壁下地として作ったのは、昨年6月頃だったと思います。素人大工が始動して、ほとんど最初期の作業でした。そのころからすると、自分自身で「上手くなったよなぁ」と感心しきりです(^^)。