南側軒天張り

朝からは、トイレ部分の間仕切り壁を作りながら嫁さんの到着を待ちました。二人揃ってから、先日から先行して塗っていた軒天材を、南側より張り始めました。軒天ですが、破風(正確に言うと鼻隠し)には溝が掘ってあり、そこに軒天材を突っ込んでから釘で留めていきます。まずはその溝に収まるように、軒天材をトリマーで加工します。溝に合うように加工出来たら、垂木に釘留めしていきました。東西方向に10m以上ありますので、とても1枚板ではまかない切れません。相じゃくり加工の杉板ですので、隣の板との間には隙間を空けて、目透かしで張っていきます。均等に間隔を空けて行くには、板と板の間の部分に欲しい間隔分の太さをもった釘を仮に打っておいて、その釘に押し当てながら張っていくと上手く行きます。白い塗装をした板は、張っている間に付いた汚れがどうしても目立ってしまいます。色も白というよりはピンクっぽく見えてしまい(赤み勝ちな材ですから仕方がない)、あと何回かは塗り重ねないとダメのようです。昨日下ろしたユンボの代金を支払いに、お隣Hさんの所に行ったところ、思わぬ歓待を受けてしまって(揚げたての天ぷらや、よく油が落ちてサクサクの鶏皮串など。ご馳走様でした)作業自体はあんまり進みませんでした(言い訳)。成果は南側の半分です。この作業は一人では出来ないので、嫁さんが来られた日に集中してやらねばなりません。早く足場は外したいけど、まだまだ作業は山積みです。