建て方第一日~その2

穴開け完了した土台を基礎に設置し、アンカーボルトに独特のナットで留めていきます。普通は土台にノミなどを使って穴を開け、そこにナットを落とし込んで締めるのですが、このナットはドリルドライバで締め付けることで土台にねじ込まれていきます。穴を開けるという作業が省略できますので、当然効率よく作業が出来ますね。このナットの仮止めは、私と嫁さんとK氏で大半をやってしまいました。働く施主(笑)。大工さんたちは柱を取付けています。前述の、基礎に直接緊結されたコネクタにはめ込み、ピンを打ち込んで固定します。プレカット材で、寸法も、コネクタ形状に合わせた切り欠きも完璧に準備されているので、スポンと収まります。良くできたパズルのようです。柱が建ちました。なんか変なオブジェのようですね。この状態でも、とんでもない強風でも吹かない限りは、柱はしっかりと自立しています。しかも、釘1本も使っていないんですから驚きですね。金槌を使わない、非常に静かな現場です。明日、柱に付いているコネクタに梁をはめ込んでいきます。やっぱりスポンスポンと入るはず。なんか自分にも出来そう(笑)。この大量の部材が、明日にはほとんど収まってしまいます。明後日からは雨模様ですので、なんとしても終了させたいところと言うこともあり、明日は大工さん8名お願いしてあります。屋根の板金屋さんも来て、とりあえず防水だけはしてくれる都合が付きました。なんとか雨をしのげる状態になると、安心できますんで。

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