玄関フローリング貼り完了

昨日準備した玄関のフローリングを貼りました。コンクリート下地に直接貼るため、釘は使わずにボンドだけで接着していきます。接着剤が固まるまではヌルヌル動いたりするため、ずれないように慎重に。乱尺もののため、考えて並べないと接手が隣り合った部分で同じになってしまったりします。それは格好悪いので、接着剤を塗布する前に必ず並べて、色味と接手位置の確認をします。慎重にやっていたので、思っていたよりは時間がかかります。午前中にはここまで。午後にはペースも上がって、全てを貼ることが出来ました。どうでしょう?なかなかいい感じ?無塗装のものなので、今はまだ色が薄いです。今後バトンフロアーで塗装します。とはいっても、しばらくは養生して使用することとして、塗装はずいぶん先になるでしょう(^^;;。その後の時間は、今後の進め方や仕上げの方法を話し合いました。和室を作る予定でしたが、とりあえずフローリングを貼った洋室にして置き畳にするか?とか、ずいぶん長くなってしまっている工期を出来るだけ短縮できないかと、色々検討してみました(^^;;。セルフビルドは、自分の思うように出来るという点では素晴らしいことなのですが、プロ並みの技術やスピードがある人ならばともかく、普通の素人がやった場合は、時間をかけないようにすればそれなりの(素人臭い)仕上がりになりますし、時間をかけて(プロのような)良いものを作ろうとすれば、膨大な時間がかかります。ウチの場合、すでに1年半かかっていますが、まだまだ完成には程遠いです。技術がないのも理由の一つですし、根気が続かなくてサボる日もあったり、思わず楽な方に走って酒を飲んでしまったりと(笑)色々あるために、プロのように3ヶ月で建ったりすることは、まずあり得ません。最近セルフビルドする方も増えているようですし、キットハウスの販売なども盛んなようですが、挑戦する方はどうぞ『時間も金もかかる』と考えて下さい。ウチは確かに大工さんに支払う費用はほとんどかかっておりませんし、建材も割と安く(中間マージンを省いて)仕入れられていますが、無収入でかかり切っている1年半の生活費を考えたら、大工さんに頼んだのとトントンかもしれません(苦笑)。週末だけを使って仕事は普通どおりしながらのセルフビルドでしたら、私たちのような問題はないかもしれませんが、膨大な期間がかかるか、簡単なものしか作れないのではないでしょうか。期間がかかると言えば、梅雨がある日本ですから、期間が長くなれば建設期間が梅雨にかかることもあり得ます。梅雨に建設途中の状態で遭遇すれば、余程しっかり雨養生をしていても、材にカビが生えたりします。ええ、します。気を遣っていても、します。ショック大きいです。でも仕方ないです、日本ですから。そのカビが生えたところを施主が見てしまったせいで、契約解消になった物件があるそうです。いい建物なのに。一度生まれてしまった疑念は消せないのかもしれませんが、日本で梅雨時にカビが生えない建材は、逆に怖いですよ。木材に雨がかかれば、そりゃ生えますからね、一晩で。生えないのは、新建材ですよ。そうでないちゃんとした材料を使っていたのに、カビが生えたくらいで契約解消していたら、もう新建材だらけのプレハブ住宅しか購入できませんねぇ。余談でした。(もちろん、完成後にカビが生えるのはマズイっすよ^^;;)

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