フローリング・ネダボンド到着

今日の作業は、2階の根太・TJI部分の釘打ち。仮置きしてある合板を動かしながらの作業なので、下が見えます。高所恐怖症の私には、結構コワイ(爆)。それでも、まあ無難に終えました。午後には荷物が届きました。まずは根太と床下地の構造用合板を接着する、ネダボンドです。コニシ製、ツーバイフォー用のW1000という製品。いつものハウジングショッパーズ北条さんから取り寄せました。とりあえず16本×2ケースの32本ですが、計算上ではおそらく足らないような感じでした。北条さんはバラでも同額で取れるので、ちょっとだけ追加したい場合などに助かります。次に届いたのは、メープルフローリング材43坪分、86ケース(1ケースは約0.5坪)です。西濃運輸の若いお兄ちゃんが配達してきてくれました。荷下ろしも手伝ってくれたので助かりましたが、もの凄い量でした・・・さすが家1件分。かなり疲れたので、今日の作業はこのフローリング材の搬入と養生で打ち止めとなってしまいました(笑)。この写真では、まだ養生のブルーシートに隠れている部分が20ケースほどあります・・・。実はフローリング材、施工の順序から言うと、ほとんど最後の仕上げ段階で施工するものなのです。ということは・・・ずいぶん気が早いんですね、この時期に購入するのって。ということで、念には念を入れて養生しました。ブルーシート2枚で上下からサンドイッチ、上からの雨はもちろん、下から上がってくる湿気にも対応できるようにしたつもりです。さて、これで無事に梅雨の時期をしのげるでしょうか・・・。ずいぶん気の早い時期になぜ購入したかというと、それは当然、安かったからです。メープル(楓)材はかなり値が張る方でして、普通は坪あたり1万円を下らないと思います。この商品は、1坪あたり6,825円(税込)でして、はっきり言って激安でしょう(別途送料1ケースあたり525円(税込)取られたため、含めると税込7,875円/坪)。なぜ安いか。それは写真を見たらお分かりのとおり、ややシミのように見える木目が含まれているからです。それ以外の品質、実加工や表面プレーナー加工の精度、材の硬度などは私が見た限りでは問題が無く、満足できるものでした。「メープルなのに真っ白じゃないなんて!」という方には不向きですが、私はこの木目も味のうちだと思っていますし、以前見た住宅展示場で、これと同レベルのメープル材の床に蜜蝋ワックスを塗った物件に、好印象を持っていましたので、良い買い物をしたなと思いました。並べてみるとこんな感じ。平坦に並べていないため、光の角度で色が違って見えますが、木目はともかく、色味は似たようなものです。メープルを選んだ理由はいくつかありますが、まずは堅い材質のために(ボーリング場のレーンに使われたりします)、ネコが運動会をしてもあまり爪の引っ掻き傷が付かないだろう事。そしてオーディオのセッティングを考えた場合に、音が良いこと。リンク先で書いてある、カナダ産ハードメープルジョイント無し、なんて材は高いので諦めましたが(今回のメープルは中国製で、ユニジョイント。縦方向に継ぎ目があります)、結構堅めの材でしたから、そこそこの音質は得られそうな気がしています。あとは、早く作業が進んで、フローリングを貼れるようになること!