階段周り石膏ボード張り1日目

いよいよ、階段周りに石膏ボードを張り始めました。石膏ボードを張るためには、まず幅木を取り付けなければなりません。幅木とは、フロアーと壁の交差部分に取付ける、重なりを隠す役割の部材なのですが、マンションなどでは壁の仕上げをした後に隠し釘などで上から張り付けるやり方も多いようです。しかし、それではなんか安っぽい・・・ということで、今回は壁の石膏ボードを取付ける前に、床にビス留めしてからボードを取付けることにしました。これですと、幅木の表面に隠し釘の痕が見えたりしません。しかも、石膏ボードを落とし込むための溝を掘った幅木を取付けてから、ボードを落とし込んでみましたが・・・これは面倒すぎ(^^;;;。溝を掘るのに手間はかかるし神経は遣うし、なによりも木屑が凄いのでもう止めることにします(^^;;。今度からは、溝掘りしないまま取付けようーっと。25mm厚の米松集成材を、丸ノコで高さ15mmに切りだしてから使っています。角の45°角度合わせもバッチリ。石膏ボードが突き付け合う「入り隅・出隅」には、コーナーテープを取付けることにしました。石膏ボードだけで突き付けると、どうしても脆くなって欠けてしまったりするので。このフクビのエココーナーテープは、ペットボトルを再利用したもので環境にも優しいし、両面テープ付きなので施工も楽です。コーナーテープを貼った出隅はこんな感じ。かなり頑丈になるので、余程酷くぶつけたりしない限りは欠けることもないでしょう。昨日は忘れていた、下半分のささら桁を受ける補強なども施工したため、とりあえず石膏ボードが張れたのはここまで。ボードの張れた踊り場下スペース部分は、前にも書きました食料品庫となるために、「冷暗所」となることを目指して断熱材を入れてあります。ヒンヤリとしたスペースになってくれると良いのですが。