土日とゆっくり休養して出かけた月曜日。・・・最悪の状態でした・・・。ご存じのように、土日に大分・熊本を大雨が襲いましたが、風も台風のような凄さでした。OSBを貼る以前の壁はスカスカのスタッド状態だったため、風を平均して受け流していたのに、OSBを貼った後は開口部に風が集中してしまい、養生してあったブルーシートがことごとく外れてしまっていました。当然、室内は水浸し。先日施工したばかりの和室の窓台、化粧板にはすでにカビが生えていました(泣)。他にも梁の数カ所にカビが・・・。泣く泣く掃除をして、ブルーシートも貼り直しておきましたが、さて明日まで保つ事やら・・・。早く梅雨明けしてくれい。現場を後にした後、気を取り直して買い出しに行ったハンズマンで、偶然に設計事務所の方と、以前一度現場を見学させて頂いたときの大工さんにお会いしました。「現場が大変だったんですよ」という話をしていたところ、「カビは早めに取らないといけない、ここには良い薬品が売ってある」と大工さんに教えて頂きました。かなり高い薬品(4Lで7000円)でしたが、大工さんも試して効果抜群とのことでしたので、思い切って購入。背に腹は替えられません。他にも色々アドバイス頂き、もの凄く助かりました。大工さんのハンズマン売り場の知識、店員さん以上では(笑)。ありがとうございました。最悪の気分と、ほんわかとした気分を味わった日でした・・・(^^;;
月別アーカイブ: 2005年7月
Musical Baton
kuzu*kuzuさんから、バトンを受け取るよう指令がありました。ずいぶん以前に頂いていたのですが、遅くなってごめんなさい。ではいってみよ~?!Total volume of music files on my computer —今パソコンに入っている音楽ファイルの容量は?— 1GB。全部自前のOggファイルのクラシック曲です。でもあんまりmp3プレーヤーでは聴かないかなぁ。音悪いですし。ほとんどの場合、家でも車でもオリジナルCDをかけています。Song playing right now —今聴いている曲は?— 今はかけていません(^^;;。っていうか、音楽をかけるとそちらに耳が行ってしまい、集中出来なくなるために、あんまりかけないですねー。The last CD I bought —最後に買ったCDは?— いっぱいありすぎて、どれがどれだか・・・。買うときは10枚近くまとめて、HMVの通販などで買ったりするので。あ、最近買って面白かったのは、ジャン・マルティノン指揮シカゴ響の、ニールセン:交響曲第4番「不滅」。やっぱりシカゴの金管は凄い。Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me —よく聴く、または特別な思い入れのある5曲は?— これまた、好きな曲やCDが多すぎて、なかなか選ぶことが・・・。とりあえず、現在パッと浮かぶものは・・・◎マーラー:交響曲第9番ニ長調 カラヤン指揮ベルリン・フィル(ライヴ) 無人島に持って行くのならこの一枚!と思っていた時期は長いです。最近はあまり聴かないけど。◎シューベルト:交響曲第8(9)番ハ長調「グレート」 ケンペ指揮ミュンヘン・フィル 割と最近買ったけど、もの凄く気に入ってます。音色感とテンポ感が良い。ケンペは凄く好き。◎レーベンスツァイヒェン ウィーン・ホルン・アンサンブル ホルン吹きとして、こんな音を出したい!(無理だけど)という一枚。◎モーツァルト:ホルン協奏曲集 ブレイン(Hrn)カラヤン指揮フィルハーモニア管 これまたホルン吹きとして、絶対近付けない神様の記録として。◎ブラームス:交響曲第4番ホ短調 クライバー指揮ウィーン・フィル 大学時代に演奏した最後の曲と言うことで。クライバーも死んでしまいました。 ということで、クラシック好きな人以外には、ちっとも分からない曲ばかりですね(汗)。しかし選んだ交響曲、すべてその作曲家の完成した、最後の交響曲ばかりだ・・・。クラシック以外を全然聴かない訳でもないんで、中学時代の思い出の曲は、シカゴの「素直になれなくて」とか、ビリー・ジョエルもよく聴いたし、他にもまあいろいろありますけど、とりあえずこういうクラシックのみの選曲があっても良いかな?ということで。
久しぶりのお休み
今週は月曜日からみっちりと現場に通っており、身体がミシミシといっておりましたが、大工さんがいらっしゃるときに休むという訳にも行かず、かなりしんどかったです。大工さんは昨日でとりあえずおしまいとなったので、今日は朝ゆっくり寝て、お昼から行こうかな~と思っていました。でも疲れていても、やっぱり習慣というものは恐ろしいもので、朝はどう頑張っても7時には目が覚めてしまいました。とりあえず今週中に出来なかった発注作業の準備などを行っているうちに、外はもの凄い雨に!それを見ているうちに萎えてしまい、やっぱり今日はお休みにしました。明日も多分休むでしょう(笑)。でも発注作業はやります。内装も近づいてきたため、工具の追加。スライド丸ノコと、トリマー、サンダーを発注しました。今回は、やはりネットで購入なんですが、熊本のお店にしてみました。さて、どんなお店でしょう。対応が良いと良いけど。値段は安かったです。送料も安くすむし(って取りに行けばかからないんだけどなぁ。どうしようか)。外壁材は前述のとおりで、必要量を拾いました。現在見積依頼中。外壁材を留める胴ぶちなのですが、ABS樹脂製のこんな商品を使ってみようかなと考えています。外壁は縦張りにするため、胴ぶちは横胴ぶちになります。横胴ぶちの場合、上方に通気するためには少し間隔を空けながら貼ったり、穴開け加工をしたりします。この商品は、もともと穴開け加工をしてあるために、通気がスムーズに出来るようになっています。また樹脂製ですから、耐久性も高いと思われます。問題は、通常使う胴ぶち(耐久性の高いヒバや赤松などの材を使う)に比べると、5~6倍も高いことです。必要量を拾ってみると、どうも12万円くらいかかりそうです。通常ならば2~3万のはず。でも、一生に一度の家作りだし、出来るだけ良いものを使いたいが・・・と思案しているところです。胴ぶちや外壁材を打ち付けるために、ステンレススクリュー釘を。フローリング用にフロアーネイルを。ユニットバスに社外品の浴室暖房乾燥換気扇。床下点検口。サッシのシーリング材として、変成シリコンシーラントと専用プライマー。外壁材や破風の塗装にウッドロングエコ。フローリングや窓枠材などの塗装に蜜蝋ワックス。床下地用に構造用針葉樹合板9mm×80枚を追加して重ね貼り。壁の断熱材としてロックウール75mm×12本。天井の断熱材としてロックウール100mm×10本とスタイロエース65mmを45枚ほど追加。発泡ウレタンスプレー断熱材。気密シート0.2mm厚。以上のようなものを、今後ボチボチと発注することになります。なんかここに来て、新たな段階に入ってきた気がします。
外壁下地貼り~第2日
今日も天気は大丈夫。予報では、午後から下り坂ということでしたが・・・なんとかセーフでした。もうお一人、大工さんがいらっしゃって、その方は出窓にかかりっきりになっていただきました。その出窓の仕上がり具合です。下の窓台は、メルクシーパイン集成材30ミリ厚です。さすが、プロの仕上がりといった感じでしょうか。でも、あと窓枠の残り三方向は自分が仕上げないといけないんですよね、石膏ボード貼って(^^;;。方法は丁寧に説明して頂いたので、頑張らなくちゃ。東側の壁です。こちらは水回りが多く、勝手口などもありますんで、窓の高さが微妙に違っていたりして。特に一番左側のキッチンの出窓。写真では他の窓より高くなっていますが、本当は勝手口と上端は揃います。実は指示がちゃんと伝わっていなくて、この時点では間違っていました。この後、正しく勝手口と上端が揃うように直してもらいましたが、大変そうでした(^^;;。最初に届いたキッチン用のサッシだと、この写真のような感じで高さが揃わないため、ちょっと揉めたんです。通常の市販品よりもキッチンの高さが10cm高い、オーダーキッチンなので、事前に図面を建築士さんに渡しておいたのですが、どうもそれを考慮せずにサッシのサイズを決めてしまったらしく、勝手口と上端が揃わず格好悪い。もともとの図面では、揃うように書いてあったのに。色々話し合った結果、最終的にこのキッチンのサッシは2階に移動して、キッチン用は新たに勝手口と上端が揃うサイズで発注し直すことになりました。また出費が増えた・・・orz。ところが、この2階へ移動したサッシも曲者で、納まりの関係上、『アングルなし』という形態で作ってもらっているために、取り付けが難しいというか、事前に化粧の窓台を準備しないといけないんですね(^^;;。現在の手持ちの工具でちゃんと施工出来るか心配だったので、工具も追加で買うことにしました。また出費(苦笑)。ま、どうせ買おうと思っていたので、前倒しですけど。2階寝室のサッシが、実はこの『アングルなし』で、でもそんなこと考慮せずにすでに取付けてしまったため、収まりがおかしな事になっております。これも直さなきゃ~な~・・・。という風に、内装になってくると、どんどん悩みが増えてきそうです・・・。ブルーシートで見えにくいですが、南側の様子です。ここは壁は少なくって、ほとんど窓です。残るOSBは、前述のキッチンのサッシを移動した2階部分が、壁枠の変更が出来ていないために、数枚ほど未施工になっています。ここは我々でやります。ちょっとくらいはどの工程も体験しておかないとね(笑)。3日間(上棟から換算したら、合計5日間)大工さんに来て頂きましたが、やっぱりプロは仕事が早い!本当に助かったな~というのが本音です。もちろん、自分たちでやりたかったなという気持ちも少しはありますし、日当がウン万円かかったなぁ~とかも考えますが(笑)、やっぱり材が雨に打たれてどんどん劣化していくよりは、ここでサッと進めておいた方が後々のためだろうと。(事実、翌日から熊本は大雨でした)今後の流れですが、OSBの地上から1mまでの高さには、防蟻処理をする必要があります。基礎パッキンの部分に、防鼠材を取付けます。そこまで出来たら、ようやくタイベックが貼れますね。サッシの障子も入ったら、ブルーの視界ともオサラバ。
外壁下地貼り~第1日
七夕ですね~。でも、そんなこと、すっかり忘れていましたよ、これ書くまでは(笑)。今日も天気は良く、最近雨に祟られていたのが嘘のよう。外壁下地となる、OSB貼りの作業を始めました。長い間、屋外で積まれていたOSB。ブルーシートで養生はしていたものの、状態が心配でしたが・・・大丈夫のようです。OSBが貼れて、タイベックも貼れて、サッシの障子が入れば、雨仕舞いはひとまず問題がなくなります。これ以上材を濡らしたくないですからねー、ちょっとカビが生えたところとか、雨染みがついたところもありましたし。西側の壁から貼り始めました。大工さん二人で、OSBを切断する人と貼る人に分かれて作業をしますから、ペース早いですね。我々二人だと、丸ノコは危ないから私しか使わないようにしているし、嫁さんはOSBは重くてデカくて一人では持てませんから、結局ペースが上がらないんですよね。ま、それはそれで、ゆっくりでも楽しいんですが。大工さんは釘打ちも当然エアネイラーですから、手打ちの我々とは全く比べものにならない早さです。そういえば、床の釘を全部手打ちした話をしたら、さすがに呆れられていました。私たちは手持ち無沙汰になったので、屋根の垂木と梁を緊結する、『あおり止め金物』を取付けました。普通は垂木の片側のみに付けるのですが、1個16円と安いものだし、両側に付けてみました。そういえば、大工仕事をしている写真は、初めて載せるかもしれないですね。ちゃんと働いているんですよ(笑)。西側のOSBがすべて貼れました。こうやって見ると、家らしくなりましたねー。今まではブルーの視界のブルーシートハウスでしたから!。でも雨仕舞いも考え、帰るときにはまたブルーシートで覆われたブルーの世界でしたけど・・・。平行して、サッシの枠も取付けてあります。サッシの枠色はホワイトです。外壁材は、『マンダリンシーダー』という、中国産の檜のような樹種にしようと思います。ウェスタンレッドシーダーによく似た感じの比重や表面の感触なのですが、色はあれほど赤っぽくはなく、日本のヒノキやヒバに近いです。値段はかなり安いのですが、耐久性はWRC並みだと言うことなので、これに『ウッドロングエコ』を塗布して、やや暗い茶色に変色すると思いますから、白いサッシが映えるんじゃないかと考えています。