いよいよ、階段周りに石膏ボードを張り始めました。石膏ボードを張るためには、まず幅木を取り付けなければなりません。幅木とは、フロアーと壁の交差部分に取付ける、重なりを隠す役割の部材なのですが、マンションなどでは壁の仕上げをした後に隠し釘などで上から張り付けるやり方も多いようです。しかし、それではなんか安っぽい・・・ということで、今回は壁の石膏ボードを取付ける前に、床にビス留めしてからボードを取付けることにしました。これですと、幅木の表面に隠し釘の痕が見えたりしません。しかも、石膏ボードを落とし込むための溝を掘った幅木を取付けてから、ボードを落とし込んでみましたが・・・これは面倒すぎ(^^;;;。溝を掘るのに手間はかかるし神経は遣うし、なによりも木屑が凄いのでもう止めることにします(^^;;。今度からは、溝掘りしないまま取付けようーっと。25mm厚の米松集成材を、丸ノコで高さ15mmに切りだしてから使っています。角の45°角度合わせもバッチリ。石膏ボードが突き付け合う「入り隅・出隅」には、コーナーテープを取付けることにしました。石膏ボードだけで突き付けると、どうしても脆くなって欠けてしまったりするので。このフクビのエココーナーテープは、ペットボトルを再利用したもので環境にも優しいし、両面テープ付きなので施工も楽です。コーナーテープを貼った出隅はこんな感じ。かなり頑丈になるので、余程酷くぶつけたりしない限りは欠けることもないでしょう。昨日は忘れていた、下半分のささら桁を受ける補強なども施工したため、とりあえず石膏ボードが張れたのはここまで。ボードの張れた踊り場下スペース部分は、前にも書きました食料品庫となるために、「冷暗所」となることを目指して断熱材を入れてあります。ヒンヤリとしたスペースになってくれると良いのですが。
月別アーカイブ: 2006年9月
階段周り石膏ボード受け
昨日までで、踊り場より上の階段自体の形は出来たのですが、仕上げは周囲に石膏ボードを張ってから珪藻土を塗ってという形になるため、石膏ボード取り付けのための受けが必要になるところが出てきます。そのこまごまとした受け材の取り付けと、踏み板を取付けた後の方が都合が良いために後回しにしていた、間柱も取付けました。写真を見ても、あんまり違いが分からないのではないかと・・・だって、あまり大したことしてないし(^^;;。先週は愛猫菊千代の突然死があったりして、くじけそうになる心にむち打って作業をしている面もありましたが、今日はちょっとペースダウンしてしまったというところでしょうか。また明日から、ペースを元に戻して頑張ります。
階段踏み板取付け
残りの踏み板を切り出してから、ささら桁に接着剤とビスを使って取付けました。これまた失敗の許されない作業ですから、慎重にやってます。ビス穴は、あとで埋木を出来るように、彫り込んでから締めてあります。今日はまだ埋木はしてありませんので、彫り込んだ痕が見えますね。割とちゃんと出来たような気がしますが、いかがでしょうか。踊り場より下はまだ脚立を使う必要がありますが、とりあえず階段を上り下り出来るのは楽ですね(^^)。明日は階段周りに石膏ボードを取付けるための下準備です。
天井張り完了!!階段踏み板作り
泊まり込んだので、朝からは昨日届いた材料で踏み板作り。サイズに切り出して、柱と干渉する部分を切り欠いたり、滑り止めの溝をトリマーで掘ったりして、とりあえず踊り場と踏み板2枚が午前中に完成。いかがでしょうか?昨日も書いたけど、とにかく失敗が許されないので緊張しました。失敗もなく上手く行ったと思います。明日からは、踏み板をあと3枚作ってから、ささら桁や踊り場にビスで固定していきます。ビス頭を隠すために埋木処理をしますが、埋め込むために穴を掘る錐と木栓を作る工具が高かった(^^;;。踏み板が固定出来たら、残っていた間柱を取付けたあと、石膏ボードを張っていきます。さて、午後からはともさんも合流して、天井を全て張ることが出来ました!!パチパチ~!青いスタイロフォームが見えていた部分が全て隠されて、総スプルース無垢板張りの天井となると、何とも言えぬ良い雰囲気となりました。早く壁も作って、「サンマット」も隠したいですね(笑)。反対側のアングルから。う~ん、我ながら良くできました。
天井張りあとほんのちょっと!
昨日に続いて天井張りを。仕上げるべく頑張りましたが、あとほんのちょっと及びませんでした。でも天井張り作業も残りわずか。明日には仕上げて、祝杯をあげたいもんです。お昼過ぎには、待っていた階段踏み板などの材料が届きました。段ボールで梱包されている、長いものがそれです。中身は米松集成材。コスト上の理由から、4000mmの長い材から切り出して使います。しかし、足の踏み場がだんだんどんどんと・・・(^^;;;広島の(株)山根樫材工場さんから買いましたが、丁寧な仕事と高い品質、かつ値段も安めだし送料も激安で、お願いして良かったと思いました。それでも、米松集成材はなかなか高くつきましたけど(^^;;。踏み板に40mm厚はオーバーだったかなぁ。踊り場に使う材を開梱してみました。1100*1000*40サイズ。綺麗に仕上がってます。精度も高いです。明日からこれを加工して取付けていきますが、失敗が許されないだけに緊張します(^^;;。だって、加工をミスしちゃったら、ウン万円の損失ですもの(汗)。