捕らぬ狸の・・・

そろそろ外の最低気温は10℃を切りそうですよ・・・。室内も寒くなってきてます。階段下部の製作にに着手しようかと思い、踏み板のサイズやささら桁のサイズなどの細かい寸法を再確認し、さて・・・とここでハタと停止。作業スペースがありません(笑)。いや、無いことはないのですが、どうにもゴチャゴチャとしている1階部分、これはヤバいなぁ・・・。ということで、急遽断熱材入れにチェンジしました(笑)。なぜ断熱材入れか?まず第一の理由は、断熱材のストックが減れば、作業スペースが出来る(笑)。第二に、上記のように寒くなってきていますが、お手伝いをお願いしている関係上、薪ストーブの火入れは10/21日以降。それまでにすご~く寒くなったらどうしよう・・・んじゃ断熱を強化だ!というわけ。といいますのも、ほとんど断熱材を入れ終えてあるかのような室内壁ですが、実は未だに外気が「ツーツー」入ってくるところがあるんです。2階の下屋部分は、断熱材を二重に入れようと思ってちゃんとした作業を後回しにしてあり、北側の軒天(これもまだちゃんと張っていないので、なおさら大きな開口からびゅーびゅーと風が入ってくる)から外気が入りまくりなのです。これを断熱材で塞いでしまえば、ひょっとしたら外気との温度差が10℃くらいまで広がって、暖かな室内環境になるのでは・・・と皮算用しているんですな(^^;;。まずは、以前に1階天井側から100mm厚ロックウールを張っていた部分に、その上部からさらに重ねて100mm厚ロックウールを乗せました。これで1階から見上げた場合の天井部分断熱材は、ロックウール200mm厚ということになりました。さらに今度は2階北側下屋部分の壁、外気が進入してくる部分ですが、途中経過の写真のように、変則的ですが間柱の裏側からとこちら側からと、これまた二重に断熱材を張っています。他の壁内断熱材の厚みは、間柱に2×4材(89mm)を使用している関係上、75mmです。これは次世代省エネルギー基準からすると若干物足りない(本来は100mm)のですが、18mm厚のマンダリンシーダー無垢外壁材を張っているし、壁内通気に30mmの通気層、しかもタイベックを二重に張って気密性を高めてあるので、それほど非力というわけでもないでしょう。しかしこの下屋部分は、断熱材が外気と直に接するために、75mm厚では若干非力に思えます。そのため、前述の変則二重張りにしたというわけです。二重張りの内訳は、100mm厚の半端があったので一部は175mm厚。その他は75mm厚二重の150mm厚です。さて皮算用どおりに、断熱が効いて室内は暖かくなるのでしょうか・・・(笑)。

スローペースで

今日は少しスローペース。疲れが溜まっているし、ストーブ設置の目処も付いてきたので、ちょっと気が楽になってペースを落としています。まずは階段の出来ていた部分を養生。せっかく綺麗に出来たところも、そのままにしておいては段々と汚れてきてしまうので。続いては外壁材の塗装。外壁は随分と長い間話題にしていませんでしたが、実はまだ終わっていません(汗)。材料が足りなくなって発注はしたのですが、天気が悪かったり室内作業を急いでいたりして、塗装に手が回っていませんでした。今日は、残り20枚程度の材料に防腐塗料のウッドロングエコを塗りました。そうこうしていると、浄化槽の1年点検が。そうかー、もう1年も経ったのですね。汚泥の処理をしてから水を入れ替えたりされていました。私はその間、伸び放題になっていた草刈りを。これから草が枯れ始めると、火災も心配ですからね。背丈以上の雑草と格闘するのは、かなり疲れます。ともさんは、壊れてしまった薪小屋を解体して、新しく建て直すための準備と、お隣さんからもらった苗を植えるための苗床作り。いつもありがとうございます、Hさん。といった感じで何とはなしに終わった一日。こんな日もたまには良いものです。

埋木処理・2階根太組み修正

階段の踏み板は、ささら桁に頭からネジ留めしてあります。当然ネジ頭が見えるわけで、当初から埋木をするつもりで処理してあります。その埋木処理を行いました。踏み板と同じ米松集成材の材料から、出来るだけ木目の似た部分を選んで、埋木ダボを作る専用の工具でダボを切り出します。出来たダボに接着剤を着け、ネジ頭部分を隠すように埋め込みます。接着剤が乾いたら、ノコやサンダーを使って平滑にして完成。写真は一番出来の良い部分。離れて見たら、埋めてあるのも分かりません。それ以外の部分は・・・まあ埋めてあるなと(^^;;。この写真の左上、階段の一番上になる部分をご覧いただくと、なんか変な処理になっているのが分かると思います(汗)。これは、建築士さんから階段の図面を頂く前に2階根太組みを作っていて、「なんじゃこりゃ?全然作り方がわからんぞ?」となり(笑)、急場凌ぎで適当に作ったからです(爆)。その後ちゃんとした図面が出来てきたので、ようやくちゃんと図面どおりに作り直すことにしました。詳しくは省略しますがw、結果として出来たのは写真のような感じ。階段側から見るとこのようになりまして、踏み板と蹴込み板が付けば階段上部はすべて完成です。あ、根太受け金物が見えてしまうので、その処理もしないといけませんね。下から見ると、このように受けてあります。2×10材2枚を梁と梁の間に金物で渡し、そこにさらに、元々2階床合板を受けていた2×10の根太を受けるようにしました。さて階段の上部は出来たので、今後は階段下部のささら桁を作らねばなりません。化粧(ささら桁がそのまま現しになる)なので、以前作ったささら桁よりもなお一層の精度が求められます。端が欠けたりしても見苦しいしね。材料費も桁外れに高いので、慎重にやらねばです(^^;;。

ガーデンテーブル塗装・2階フローリング貼り

先日買ったガーデンテーブルセットを塗装しました。In Woodを使って、裏表ともしっかりと。ナチュラル色を杉などに塗ると、どうも黄色くなりすぎる印象でしたが、今回の南洋材(ケンパスではないかと思う)のように元が赤っぽい色の材料に使うと、良い感じになりました。撥水効果は非常に高いIn Woodですので、これで長持ちしてくれればと思います。2階フローリング貼りの続きもやりました。切り欠きが多いのであまり進みませんでしたけど。最近すっかり寒くなってきて、泊まり込んでいると朝方の冷え込みが感じられます。外気温は、もう10℃近くまで下がってきていますし、室内も20℃は切り始めました。15℃を切ると、暖房器具が欲しくなってくるでしょうね。ストーブ炉台の設置に目処がつき始めたのですが、重い薪ストーブを動かすには人手が必要なため、10/21に薪ストーブ設置バーベキューをやろうかと思っています。いつものメンバーには声をかけていますが、ご覧の方で参加希望の場合はご連絡下さい(^^)。

階段周り珪藻土塗りの仕上がりは・・・

昨日は、あまりにも疲れていたし夜から練習もあったので、お休みにしてしまいました。一昨日5時間集中してやったのが、相当に堪えていたようです。で、ほとんど乾いた状態での珪藻土塗りは、こんな感じに仕上がりました。補修が必要な数カ所の剥がれ(写真では分かりにくいですが)をのぞけば、思っていたよりは上手に出来ているようです。その後は薪ストーブの不燃壁をどうするかを考えました。この階段の写真右手側に、薪ストーブを設置します。そのため、熱から階段を守るために不燃壁を設置するかどうか、検討しなければなりません。何も考えずに設置してしまえば、何の問題もないのですが、不燃壁を設置すると、どうも階段周りの印象が「重く」なる。ということで詳細にストーブと煙突の設置マニュアルを検討すると、実はマニュアルの読み方を間違えていたことが判明(^^;;。煙突の種類を勘違いしていました・・・。屋外に伸びる煙突は、ステンレス製の断熱二重煙突を使っています。室内は、黒い鋼板製の煙突。シングル(単層)煙突だと思っていたのですが、実は断熱材は入っていないものの、二重煙突だったのです。まあ、見りゃあ二層になっているのは分かっていたんだけど、断熱されていないからシングル扱いなのかと思っていました(苦笑)。で、この二重煙突を使った場合、ウチの階段と煙突・ストーブとの距離関係では、不燃壁は必要ないことが判明。不燃壁は設置せず、ストーブ下の炉台だけを設置することにしました。しかし、このマニュアル誤読がなければ、もうちょっと(10cmくらい)煙突を壁に近付けることが出来たんです。う~ん、やはり英語に弱いというか、粗忽者ですな(^^;;。