基礎工事~ベースコンクリート打ち

快晴。朝8時過ぎ頃現場に到着すると、巨大なクレーン車がスタンバイしていました。今日はベースコンクリート打ちのため、コンクリートミキサー車がピストン輸送をし、クレーン車が基礎内まで生コンを運びます。生コン車は1台が大型、他ののべ7台が小型車でした。往復1時間程度の大津まで行ったり来たり、ご苦労様でした。もう少し近い高森にも、生コン会社はあるのですが、大津よりもかなりお値段がお高いそうで、ちょっと不便だけど大津から持って来るという話でした。生コン車から、クレーンで吊ってあるこんな容器(なんて言う名前ですか?これ)コンクリートホッパー(acoyacoさんに教えて頂きました。ありがとうございました!)に生コンを移し、基礎内へ移動させます。レバーがついているので、レバーを引くことによって生コンが落ちてきます。基礎のところまで生コン車が進入できればいいのでしょうが、ウチの場合それが出来ないために、こんな方法となったのでしょう。クレーン車で吊って、生コンを流すところまで持っていきます。均等になるように量を調整しながら、基礎屋のUさん兄弟が流し込んでいきます。しかし、クレーン屋さんの操作は流れるようですね。細かい場所まで、寸分の狂いもなくコントロールしてます。生コン車1台につき、6~7回はこの作業を繰り返します。流し込んだ生コンを、U兄弟が手作業で均していきます。まずはスコップでざっと均して、型枠に平均に入るようにし、それから足で踏みしめたり、木枠を金槌で叩いたりしてムラを無くします。ムラを無くすためには、電動式の振動機を使ったりもしてました。長い棒で水平が出るように均した後、早く水分が出てくるように道具で押さえつけます。水分がある程度乾き、固まり始めた頃に、鏝でなめらかに仕上げるそうです。これまた丁寧な作業です。がさつな人には出来ない仕事だなぁ~<基礎屋さん。午後から用事があったため、作業途中ですが失礼しました。まだ生コンの入りは6割くらいの状態ですかね。全体写真、今まではパノラマ合成していたのですが、広角レンズを手に入れたので、一度で撮ることが出来ようになりました。

「基礎工事~ベースコンクリート打ち」への2件のフィードバック

  1. 写真の容器はコンクリートホッパーと言います.もう基礎打ちが終わったんですね.いよいよこれから楽しい骨組みにかかるんですね.わくわくしますね!!

  2. おお、コンクリートホッパーですか!ありがとうございます。一昨日の生コンはベース部分だけだったので、今日、布基礎部分の型枠をやっているはずです。型枠に二日と言っていたので、来週中には完成すると思います。建て方は、基礎を2週間ほど養生してから、GW明けに行う予定。いよいよ家が形を見せてきますよ!わくわくです。

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